ZENT進学塾の坂口です。
<前回の記事>の続きとなります。
読解力低下の影響は社会人にも及んでいるようです。
まずは以下の記事をお読みください。
(読売新聞より)
読解力とは、読んで理解する力です。
理解するためには、理解できる力が必要となります。
知っているものなら経験からなんとかできますが、
知らないものは今ある情報を精査し、仮説を立てるなど
考える力が必要となります。
考える力はすぐに育つものではありません。
考えるという時間を取ることが必要です。
例えばこの記事の内容について、自分は
肯定的か、それとも否定的か。
それは何故なのか。
まずは、これだけのことでもいいのです。
考えることに慣れることが大切だからです。
余談かもしれませんが、
親・教師がすぐに答えを教えてしまう、
すぐに答えをインターネットに求める、
こういった行動は子どもたちの考える時間を
奪ってしまっているのかもしれませんね。