東京で1番好きな場所は?
特別に
これといった所はございませんがねェ……
私の場合―――
▼本日限定!ブログスタンプ
2024年7月17日(水)
こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。
今日も今朝アメバさんより寄せられている
「 リブログ 」…
〈 原文に段落行間隔らの改定を施しています… 〉
どうか
よろしくお願いいたします~~~
2023年7月17日(月)
2022年7月17日(日)。
2021年7月17日(土)。
今回も
アメバさんより届けられている
「 リブログ 」です。
よろしくお願いいたします。
リブログに進める前に、私がよく取り挙げている
現在(いま)はなき筈
の
【 国家無答責の法理
( リブログ本文中にも「 国家無答責の法理 」を記しています――)】
を
彷彿(ほうふつ)とさせる…
ホヤホヤ最新のネット記事を二件見付けました
ので…
少しばかり
長文となってしまうのは大変に申し分けないのです
が…
丁度一年が経った
「 雪月 剛のリブログ 」
と
是非とも
比較参照をして貰いたいため…
ここに引用掲載を許していただこうと存じます。
それでは引用です―――
①
「 赤木ファイル 」
国側が黒塗り職員の名前開示を拒否
改ざんを指示した人物は一体誰なのか…
7/16(金) 18:46配信
読売テレビ
自殺した夫に公文書の改ざんを指示した人物は一体、
誰なのかーーー。
森友学園への国有地の売却を巡る一連の裁判
で…
16日――
国は自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻、
雅子さん(50)に対し…
黒塗りで隠した財務省の職員の名前の開示を拒否した。
赤木さんは、森友学園への国有地売却を巡り、公文書改ざんに関与させられたことが原因で自殺した
として…
妻の雅子さんが裁判を起こし、真相の究明を進めている。
これに対し、国は6月…
いわゆる
「 赤木ファイル 」を開示した
が…
当時の佐川宣寿・理財局長の指示だと
して…
俊夫さんに伝えた職員らの名前は黒塗りにされていた。
16日の非公開協議で、国側
は、
雅子さんの請求に対
し…
「 公務員は個人の責任は負わない 」
などとして、
全面的に開示を拒否した。
雅子さんは
「 佐川さんから
『 公務員の犯罪行為はなにも咎めはないだろう 』
と。
それが悔しい。
死んだ人間にそんなこと言えるのは悔しい 」
と
唇をかみしめた。
②
赤木ファイル問題
佐川氏「 国家公務員の個人責任ない 」発言
に
妻・雅子さん怒り心頭
7/16(金) 18:18配信
東スポWeb
大阪地裁
「 森友学園 」の国有地売却問題を担当していた
元財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さん(54=当時)
が――
決裁文書改ざんを強制され自殺したとして…
妻・雅子さん(50)
が
国と佐川宣寿元国税庁長官(63)
に、
計
約1億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の進行協議
が
16日、
大阪地裁(中尾彰裁判長)で行われた。
国側は先月、俊夫さんが改ざんの過程を記録した
〝赤木ファイル〟
の
写しを提出した
が…
原告側は原本の開示を求めた。
原告側代理人による
と、
国側は近く地裁に提出すると応じ…
裁判所が確認した上で雅子さんに伝える形になるという。
ファイルは情報セキュリティーの観点
から、
財務省理財局や近畿財務局の職員名など
約400か所
が
黒塗りにされており……
原告側は
「 俊夫さんの心理的負荷の強さを立証するため、
尋問を行う必要がある 」
として、
マスキングを外すよう求めた。
しかし……
国側は「 出せない 」と繰り返し応じなかったという。
協議終了後、報道陣の取材に応じた雅子さん
は
「 個人情報だから出さないと言われた
が、
夫の命が奪われた時点
で
名前を明かさないというのは卑怯だと思う。
夫は
国民の皆さんの方を向いて仕事をしていた
のに
守られなかった 」
と語った。
一方…
協議では佐川氏の代理人から
「 国家公務員の個人責任はないはずなので、
どういう
過程で指示があったのかは関連性がない 」
と
いった主張もあったという。
雅子さんは
「 悔しくてしょうがない。
死んでしまった夫にそんなこと言うなんて、
とてもひどい。
ちゃんと出てきて本当のことを話してほしい 」
と
悔しさを押し殺しながら訴えた。
東京スポーツ
――以上です。
それではリブログを~~~
テーマ:
想うに――――
二回目の裁判日は何時に決定されたのでしょうか ?
まだ
何処からも発信がなされていないようです。
新型コロナウイルス禍の報道、また、それに関連した
GО・TОトラベルキャンペーンばかりが流されていても――――
一個人の裁判というより
も、
日本国の現体制〈 三権 〉を揺さぶるような裁判である筈というのにも
拘わらず…
私が注視している限り…
マスコミ報道が、心なしか、
殆ど
観られないのは一体どうしたことなのでしょうか――
最初の裁判は口頭弁論
で、
挨拶程度 だから という理由からなのでしょうか!?
〈 詳述は割愛ですが、これで私は、嘗て酷い目に遭っています… 〉
それ故、
マスコミはこぞって静観をしているのでしょうか!?
また今後に関して、
如何なる動静を見せることとなるのでしょうか!?
しっかりと見守らせていただきます――――――
7/17(金) 10:04配信の、最新情報であるホンの一部引用
から
今日のブログに入ります。
国と佐川氏を訴えた赤木雅子さんが語る
「 底抜けに明るかった夫 」
7/17(金) 10:04配信
ニュースソクラ
財務省文書改ざん裁判、15日から始まった
――第一回口頭弁論を前に、被告の国と佐川氏が答弁書を提出した。
関係者によると、どちらも争う姿勢を示している
が、
佐川氏側は
「 国家公務員がその職務を行うにつき、故意または過失によって違法に他人に損害を与えた場合、
公務員個人はその賠償の責任を負うものでない 」
などと…
最高裁の判例を用いて 棄却を主張 しているという。
だが、財務省や佐川氏が指示した改ざん
は、
そもそも
「 国家公務員の職務 」
に
当たると言えるのだろうか。
雅子さんは裁判にこんな期待を寄せる。
国の主張を聞くと、
改ざんの首謀者は佐川氏と断定しているようにも見えます。
しかし、
その先はないのでしょうか。
佐川氏が何度も執拗に、
現場に改ざんを求めたのはなぜでしょうか。
佐川氏には、
その動機を正直に話して欲しいのです。
「 国家公務員がその職務を行うにつき、
故意または過失によって
違法に他人に損害を与えた場合、
公務員個人は
その賠償の責任を負うものでない 」
とは、
以前より私雪月が語り続けてきている、
現在(いま)はなき筈―――
真さに
【 国家無答責の法理 】 を 《 彷彿(ほうふつ)! 》
と
させる問答ではあります。
では引用―――――
原子爆弾雑話
中谷宇吉郎(1900年~1962年)
昭和二十年十月一日
底本:「 中谷宇吉郎随筆集 」岩波文庫、岩波書店
1988(昭和63)年9月16日第1刷発行
2011(平成23)年1月6日第26刷発行
底本の親本:「 春艸雑記 」生活社
1947(昭和22)年
初出:「文藝春秋」
1945(昭和20)年10月1日
入力:門田裕志
校正:川山隆
2013年1月4日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、
インターネットの図書館、青空文庫
で作られました。
入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
敗戦まで[ 編集 ]
昭和十二年の七月、北支(ほくし)の蘆溝橋(ろこうきょう)に起った
一事件は、
その後政府の不拡大方針にもかかわらず、
目に見えない大きい歴史の力にひきずられて、
漸次(ぜんじ)
中支に波及して行った。
そして、
十月に上海(シャンハイ)が陥ち、
日本軍が首都南京(ナンキン)に迫るに到(いた)って、
漸(ようやく)
世界動乱の萌(きざし)が見えて来た。
丁度その頃、私は 「 弓と鉄砲 」 という短文を書いたことがある。
切抜(きりぬ)き帖を開いてみると、
それは
十二年十一月の 『 東京朝日 』 に書いたものである。
弓と鉄砲との戦争では鉄砲が勝つであろう。
ところで
現代の火器を丁度鉄砲に対する弓くらいの価値に貶(おと)してしまう
ような
次の時代の兵器が想像出来るであろうか。
火薬は化合しやすい数種の薬品の混合で、
その
勢力エネルギーは分子の結合の際出て来るものである。
その
進歩が行き詰づまって爆薬の出現となったものである
が、
爆薬の方は不安定な化合物の爆発的分解によるもの
で、
勢力の源(みなもと)を分子内に求めている。
勿論爆薬の方が火薬よりもずっと猛威を逞(たくま)しゅうする。
この順序で行けば、次に
これらと比較にならぬくらいの恐ろしい勢力の源
は、
原子内に求めることになるであろう。
原子の蔵する勢力は殆(ほとんど)全部原子核の中にあって、
最近の物理学は原子核崩壊の研究にその主流が向いている。
原子核内の勢力が兵器に利用される日が来ない方が
人類のためには望ましいのである
が、
もし
或ある一国でそれが実現された
ら、
それこそ
弓と鉄砲どころの騒ぎではなくなるであろう。
そういう意味で、
現代物理学の最尖端(せんたん)を行く原子論方面の研究
は、
国防に関聯(かんれん)ある研究所でも
一応の関心を持っていて良いであろう。
しかしこの研究には
捨て金が大分要(い)ることは知って置く必要がある。
剣橋(ケンブリッジ)のキャベンディシュ研究所だけでも、六十人ばかりの一流の物理学者
が、
過去十年間の精神力と経済力とを捨て石として注ぎ込ん
で、
漸く曙光(しょこう)を得たのであるということくらいは覚悟しておく
必要がある。
この短文を書いた頃は、
今回の原子爆弾の原理であるウラニウムの核分裂
などは
勿論知られていなかった
し、
キャベンディシュの連中を主流とした永年にわたる研究
も、
漸く
原子核の人工崩壊の可能性を実験的に確めたという程度であった。
しかし現代の方向に発展して来た科学の歴史をふり返ってみる
と、
順序としては次の時代の勢力の源は原子の内部、
即ち
原子核の中に求めることになると想像する
のが
一番自然な考え方のように私には思われた。
分子と分子との結合による火薬、分子の破壊による爆薬、分子の構成要素である
原子の崩壊による
「 原子爆弾 」
と
並べてみて、
その
順序をつけるのは、勿論人間の頭の中でのことである。
ところが本当にその順序の通りが実現するところ
に、
自然科学の恐ろしさがあるのである。
この短文を書いた頃の二、三年前、私は
二、三の国防関係の要路の人に会った
時に、
こういう意味のことを話したことがある。
勿論我国(わがくに)でもこの時代に既に
理研(りけん)の仁科(にしな)博士の下
や、
阪大はんだいの菊池(きくち)教授の所
で、
原子物理学関係の実験が開始されていた
ので、
そういう方面からも進言があったことであろう。
しかし何十年か先のことで、
しかも
果(は)たして兵器として実用化されるかどうかも
まるで見当のつかない話
を、
本気で取り上げてくれる人はなかった。
やれば出来るに決っていることをやるのを研究と称することになっていた
我国の習慣では、
それも致し方ないことであった。
ところが、当時海軍の某研究所長であった或る将官
が、
真面目(まじめ)にこの問題に興味を持たれ
て、
一つ
自分の研究所でそれに着手してみたいがという相談があった。
理研や阪大の方に立派なその方面の専門家が沢山おられるのに、
何も私などが出る必要はないのである
が、
話をした責任上とにかく相談にはあずかることになった。
つづきは「 雪月 剛のブログ155 」パート86へ---------
2020年7月17日
雪月 剛(ゆづきごう)
――以上がリブログ……
長文を
まことにありがとうございました。