こんにちは雪月 剛(ゆづきごう)です。

 

  今日は2021年2月15日(月)。

 

今朝、いつも通りに「 雪月 剛のブログ 」を開けてみたところ、

  アメバさんより、

昨年2020年の2月15日付け「 リブログ 」の通達が届いておりました。

 

 いつもいつも ほんとうにありがとうございます。

ここに早速の活用をさせていただきます----------

 

 それでは~

”雪月剛のブログ51元凶”

テーマ:
 

雪月 剛のブログ 51 ノンフイクションシリ―ズ㊱

 こんにちは雪月 剛(ゆづき ごう)です。

 流行の兆し!?

 2月11日の建国の記念日ブログより5日間ほどが過ぎていますが、

こんな短い期間でも、

 心配をしていた通りに新型肺炎コロナウイルスは遂にパンデミック!? 

 

現在(いま)マスコミらは新型肺炎コロナウイルス集中ですが、

 表面的な内容は異なっているように映っている

東北大震災の原発の時機も同じでした。


 大地震は自然災害としても、原発事件は人災としかいえない

民主党が自由民主党になり代わり、

 当時、政権の座を折角得たというに、

 

その実力のなさがバレ

  凋落を招いた衆目一致主要因の一つでした。


日本国官僚の悪弊が、心配通り、ただいま 的中となっております。


 幾度でも申し上げたいのですが、他所の国より飛んでくるかも知れない

〈 ミサイル 〉ばかりが有事となるのでしょうか?

 

 この度のように、隣国中国からやってきた未知の殺人ウイルスかも知れぬ、

新型コロナウイルスという降って湧いたような大事件。


 沈没ではないが、嘗ての、タイタニック号事件を彷彿とさせる、

いまやゴミと化しそうな新型コロナウイルスに侵された

 豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号。


有史来、日本国に最も危機を齎した、日本国大敗北を喫っする元凶となった

 日本人種が最も教訓としなければならない、 

 

第二次世界大戦ミッドウェ―海戦!!---------


 敗戦への主原因は、日本人特有のムラ社会が生んだ忖度社会。 

 

私たちの諸事件にも襲っている

《 官僚の悪弊 〈 ミッドウェ―海戦では特に軍部官僚、

   私たちに関する警察官僚も全く同類 〉 》。


 狩猟民族が主流の白人種のⅮNǍ。

それと全く異なった農耕民族の日本人種が生んだムラ社会です。


 海洋を要塞として、長い歴史の中を殊更守られてきた日本人種は

殊に農耕民族のⅮNǍが色濃く発生、ムラ社会が成立し易かったといいます。

 

 当時の敵国である筈のアメリカ国を殆ど視ようとしない、

怖ろしいほど自分たち本位にしか眼が向かない日本人種の生態。


 25年前には阪神大震災に対処する村山内閣があり、

近々では前述の〈 現在(いま)でも終息していない 〉

 

 フクシマ原発事件〈 事故の範疇(はんちゅう)では収まらないと捉える所以に---〉

が続いています。


 パンデミックを呼び込みそうな〈 最早パンデミックか!? 〉、

この度、 新型コロナウイルスにも

 日本国行政の

 《 武漢しばり、湖北省しばり 》

にしっかりと端的に出現をしているのです。


 有事の非常事態が襲った時機、

殆どといって良いほど適切で素早い対応ができないのが 

 官僚〈偏差値秀才〉特有の常態的体質なのです。


雪月 剛のブログ 51 ノンフイクションシリ―ズ㊱

 よろしくお願いいたします。


いつもと同様、要所と思う箇所は紺色か黒色で大文字ないしは斜体文字にしておきます。


 では-------------

 

その特徴と悪弊を説き、適宜(てきぎ)な警鐘警告を鳴らしておられる

 小室直樹博士の論説を、

この新型コロナウイルス有事を睨(にら)みながら冒頭に再度の引用を以ってきたいと思います。

 

『日本いまだ近代国家に非(あら)ず 

  国民のための政治と民主主義』、

小室直樹著、ビジネス社。

  2011年11月5日初版より~~~

 

 国権の最高機関であるはずの国会は、 役人の操り人形になってしまったのでは

なかったか。

 

 しかも、 国民もこのことを知り、 最早どうにもならないと諦めているではないか。

政治家は人形、 人形使いは役人。 これ既に、 天下周知の事実である。


 デモクラシ―は、角栄後、既に没し、あるものは役人クラシ―のみ。

三権、既に役人の掌中にあり、しかも、天下これを知る。

 

 日本国憲法は、既に改正された。知らぬは国民ばかりなり。

世の憲法”屋”諸君、これを何と見る。


282P-----官僚の本音は

 「 いつまでも権力を握っていたい 」

このように、今や日本の権力は、役人に奪い去られて

 しまっている。


日本の学者よ、 役人よ、 評論家よ。 これを何と見る。 借問(しゃもん)す。 

 

日本の憲法”屋”よ。 この事実に接して、 何か言いたいことがないのか。

 

 日本国の学者で、私が識る限りにおいては、

人類、人類社会の本質を衝いて、

 小室直樹博士(故人)ほど分かり易く説いておられるお人を他に知らない。

 

日本国社会でシガラミに縛られた人たちばかりの中、

 偽善のすべてを振り払った、

非常に稀有な存在の方だと私は心より感謝をしているものであります。


 私は、 権力者とか支配層なんて存在があること、 

及びそれに類する見識認識が全く欠落していた、

 気付いていませんでした。 

 

それまでは、何か得体の知れない何者か { 正体不明 } に向かって、

 モヤモヤと中途半端に疑問と不審ばかりが募っていたのを

 

一気に解いてくれたのが小室直樹博士を始め、

 松浦総三氏や鬼塚英昭氏(残念ながら全員が故人)らの存在であったのです。

 

シリ―ズ㉟で言い忘れたことがあるのでここに追加しておきます。

 

 週刊新潮が総務局長だと記していた当時Nタイムズ、

ベテラン記者が前以て教えて(伝えて)いた大事な弁論がありました。


 それはこうです

 

『 全国紙の大手新聞である親会社があるのに

 他にもう一つ私たちのような小さな新聞社を何故にわざわざ設けているのか、 

  

あなたが見透(みとう)した通り、親会社の書き難い記事を書く立ち位置が

 我々Nタイムズ社の社是(しゃぜ)であり、

第一義の目提(もくぜ)とした会社なんだよ。 


 そういう理由(わけ)があってね、我々が書く記事はね、 

会社の規模は小さいけれど、大手の新聞社、

 

 例えばね、 あなたもよく知っているであろう、朝日新聞とか読売新聞とかね、

我々が書く記事を、連中 皆 注目して見ているんだよ。


 だからね、雪月養魚場連続襲撃事件がNタイムズに

一度でも掲載されたとしたら、途端に彼らが大騒ぎになることは間違いないんだ。 

 

  それが、我々に与えられた真の任務なんだから-----』

 

とです。


 ベテラン記者が 『 あなたが見透(みとう)した通りにね-----』

という件(くだり)は、私が前以て彼に、

 

『 あなた方の記事を読んでいて感じたことなんだけど、

   親会社の掲載し難い記事を流すのが主目的で

 子会社Nタイムズ社が設けられていたんだよね。

 

   あなた方と知り合い始めた当初にはね、

 あんな大きな新聞社なのに、

   どうして同じ新聞社なんかを他にもう一つ設けているんだよ?

 

 新聞社が、税金の分散目的〈節税対策〉でもなかろうに、

   不思議な存在だなァとは思っていたんだけど、

  この私の推量に間違いはないよね 


と、確認を取ろうと念押しをした質問に答えての弁論だったのです。

 

 以前、既にお話したことですが、小室直樹博士らを識ったのも、

拙著三冊を出版した後のことでした。


 知人に拙著の出版を伝えたところ早速探そうとしたそうです。

 

けれど、『 同じタイトルの本はあるにはあるけれど、著者が全然違っている。 

 幾ら探したって、あなたの名前の本がどこにもない?? 』 

 

という返事が相次いで返ってきたのです。


 それが、拙著一冊目 『 日本国民に告ぐ―告発 』 であり、

『 著者が全然違うんだけど------』 と伝えられたのが、

   小室直樹博士著の 『 日本国民に告ぐ 』 だったのです。


ISBN(国際図書登録ナンバ―)はしてあるのですが、

 見つからなかった理由はアマゾン本だったことに加え、

拙著の場合 『 告発―日本国民に告ぐ 』 と 『 告発 』 の2文字があったからです。


 私が拙著に 『 日本国民に告ぐ 』 としたのはそれなりの分けがありました。

嘗て 私が、師と慕っていた人が

 「 俺が最も〖 座右の銘 〗としている本だ 」 と紹介をされたのが縁となったのです。


その本の中身は、日本ではなく、ドイツでのできことではありましたが--------

 1807年12月~1808年に懸け、ドイツ人教育者で哲学者

 

ヨハン・ゴットリ―プ・フィヒテ(1762年~1814年)なる人物が

 当時の戦勝国フランス、ナポレオン軍が

軍靴(ぐんか)を鳴らし闊歩(かっぽ)している最中の街中----------


 ドイツベルリンの科学アカデミ―講堂(ベルリン学士院講堂)で、

自らの命を惜しまず、

  14回にも亘り、

 

声を嗄(から)らしながら講演をした論述を

 〖本(講演録)〗にした 『 ドイツ国民に告ぐ 』 というタイトルの本でした。

師曰はく 

 『 俺たちの頃はな〈世界大戦敗戦前〉、

    まだ翻訳書が出版されていなくってな、

 原文(ドイツ語)のままで読んだんだけどな---』 

 

という顛末まであった〖 本 〗です。


 皆様、 もし機会がございましたなら一度是非読んでみてください。 

非常に参考となる〖 書物 〗になると存じます。


 西洋の国、ドイツでのお話ではありますが、

現在(いま)の日本国社会の誰もが最も耳を傾けなければならない、 

 最も適切なフィヒテの論説に違いありません。


殊に、未来ある若い人たちには、

 是非とも読んでいただきたい 『 本 』 だと

お奨めをしておきたい------------


 その内容については割愛をしてゆきますが、

人類は、たとえ生まれ場所が違えど、

 いつの時代だって何も変わらないんだなァとよく解る本です。

 

確かに、師が〖 座右の銘 〗というだけの、当時、私に衝撃を与えた

 〖 本 〗-------------


そして、 私にフィヒテのいう 『 ドイツ国民に告ぐ 』 と、 小なりと雖も、

  本質の全く同じ 《 症例 》 を味わう運命が待ち構えていたという分けです。

 

そこで、私はフィヒテの〖 ドイツ国民に告ぐ 〗のタイトルを捩(もじ)って

 〖 告発―日本国民に告ぐ 〗

にしたとは以前にもお話したことであります。


 真さか、拙著と同じタイトル 『 日本国民に告ぐ 』 

で出版をされている本が他にあるとは思いも寄っていませんでした。

 

 私の場合には、出版社よりの助言を受け 『 告発 』 をつぎ足しましたが-------


拙著の名前の本がなく、「 他の人の名前の本ならあるよ 」ということで、

 一体どんな本なのであろうかと私は確かめたくなって、

私がよく訪れる図書館にゆき、拙著と同じタイトルの〖 本 〗を探し出して貰いました。


 ありました! 

 

拙著と同じタイトルの本〖 日本国民に告ぐ 〗が-------


 フィヒテの〖 ドイツ国民に告ぐ 〗なんて、

世界的インテリゲンチャには有名な本かも知れませんが、

 私を含み、日本人の大半には殆ど馴染(なじ)みのない本でしょう。

 

ましてや、 当時の敗戦後学校教育を施された私たちでは、 

 フィヒテという人がドイツの立派な教育者であるにも拘わらず、

 

私たち子供に教えられる分けもない時代、 

 であれば 知る筈もないことでした。


である理由から、何も識らない私が、

 その本(小室直樹博士著「日本国民に告ぐ」) を初めて手に取った瞬間は、

何か胡散臭(うさんくさ)いものではないかと疑いながら表紙を捲ったのです。

 

 その本は何と!! 実体験より綴った拙著 『 告発―日本国民に告ぐ 』 

を学説的裏付けを以って

   証明をしてくれる〖 本 〗だったではないですか!?


 心底驚きました!


フィヒテ著 『 ドイツ国民に告ぐ 』 以上に匹敵する衝撃しか私にはありませんでした。


 非常に的確、 で、 なおかつ 非常に分かり易く説いておられるのです!!


《 小室直樹博士の魂 》 と初めて接触する瞬間でした。


 会って貰えるかどうかは全く不明ですが、直接のお話が訊けたらなァと即思い、

調べたところもう現世のお人ではないことが分りガックリ落胆------------

 

 しかし、小室直樹博士著作の〖 日本国民に告ぐ 〗を切っ掛けに

他に遺された著作群を知り、その恩恵に与ることになりました。


 小室直樹博士の受け売りでは絶対にありません。

 

繰り返し言いますが、

 私の実体験を学説的にも代弁をしてくれるようなお人に

初めて出合ったということです。


  そして、この出合いが、日本国の真実を語るお人、

松浦総三氏、また、大変に異色的存在な方、

 鬼塚英昭氏らへと繋がっていった分けです。

 

 そして、またその先へと--------------


調べたところ、お二人とも小室直樹博士と同じ、既に現世ではありませんでした。 


 これが運命であると想うのですが、若い頃に彼らを存じ上げていたとしたら、

喩え、玄関払いをされていたとしても、

 押し掛けていった私がそこにいたことでしょう。


私には、自分の身体を切り刻むような

 実体験をしなければならぬ

宿命と運命しかなかったのだとしか言えません。

 

 そして、結婚直後から、

そのとばっちりの運命を伴に受けなければならなかったのが

 

  私の妻、 そして、その二人の間に生まれた子供たち------- 

私に深く関連関与した方々の運命も------------

 

  ---------以上㊱です。

              続きは㊲へ-------

 

   2020年2月15日

                   雪月 剛(ゆづきごう)

 

リブログは以上であります、

   長文を どうもありがとうございました。