刺激的なタイトルに魅かれてしまいました~。
死にたいって誰かに話したかった 著者:南 綾子
冒頭、自己肯定感の低い登場人物たちに、昔の自分を思い出しました。
10代の頃、自己肯定感が低い子供でした。
勉強もスポーツもダメ。
自分のやりたいことも見つからず。
なんで、人間は生きているのかな~、なんて思ってしまったりして。
暗い子供でしたねw
その反動で、今があると、心底、思えたりしますが。
そのため、登場人物に共感できました。
でも、一体、どういう方向に向かっていくのか興味深々でしたが、なるほどの結末でした。
苦しいときを一緒に過ごせる同じ仲間がいると、乗り越えられますよね。
そんなことを示してくれた小説でした。
このブログでは、あまり書いていませんが、人生のなかで相当、厳しい時間を過ごしています。
でも、自棄にならず、嵐が通り過ぎるのを待っています。
そんな自分なので、少し勇気を貰いました。
また、筆者の本は読んでみたいですね。