公開日の昨夜、鑑賞してきました~。
*極力、内容には触れずに書いていきます。
映画:ディア・ファミリー
いやあ、素晴らしかった。
あっという間に終わってしまいましたっ。
単なるお涙頂戴映画で終わらせませんでした。
実話に基づいているということが、この映画の大きな柱になっていると思います。
でも、上手くフィクションを混ぜたなあ、と感じました。
まだ、原作は読んでいませんが、何となく、フィクションのところは伝わってきました。
あとは、月川監督と脚本、林さんの力量ですよねえ~。
悲しみに焦点を当てず、前向きな映画に昇華していました。
いつも映画を観たら、パンフレットを買っています。
今回も、購入しましたが・・・。
この内容が、素晴らしかった。
これまでにも、キャスト、監督の声は、あると思います。
今回は、カメラマンや美術、音楽など、制作スタッフのコメントが載ってたのは嬉しかったですね。
さらに、原作「アトムの心臓」を書かれた、清武さん。
実際に、娘のために人工心臓に挑戦した筒井宣政さん、ご本人のコメントまで、あって大満足しましたっ。
映画の完成度、そのままに、パンフレットが創られていると思いました。
いろいろ、大興奮してしまいましたw
この映画を観終わって、改めて思うことがありました。
それは、何かを成すには、意志力の強さが必要なんだと感じました。
ときには諦めそうになるけれど、前を向いて歩み続ける。
自分で諦めたら、そこで終わっちゃいますよね。
昔、とあるスポーツ選手にインタビューしたことを思い出しました。
自分自身を疑わず信じ続けること。
簡単ではありませんが、そんなことを思い出させてくれた映画でした。