おはようございます
一泊二日(9月26・27日)の…
埼玉から東京へ戻る途中…
どうしても訪れたかった場所へ
行ってみました
それが…
「牧野記念庭園」とは…
そう、NHK連続テレビ小説「らんまん」(2023年4月3日~9月29日)でお馴染みの…
植物学者・牧野富太郎博士が…
大正15(1926)年から亡くなるまでの…
30年余を過ごした住居を…
復元した庭園です
牧野博士:文久2(1862)年~昭和32(1957)年(94歳没)
壽衛さん:明治6(1873)年~昭和3(1928)年(55歳没)
西武池袋線「大泉学園駅」南口の駐車場に車を停め…
歩くこと6~7分
13時40分 に到着
園内には…
スエコザサ(後述)や…
サクラ“仙台屋(せんだいや)”など…
牧野博士にゆかりの深い植物300種類以上が生育しています
ということで…
入口にあった立札は…
アップ~
訪問日におススメの植物が掲示されています
まずは、入口左側にある案内板の横で…
寿恵さん&万太郎さんと一緒に…
その先にあったのが…
ということで…
牧野博士と一緒に…
その先には石碑がありました
彫られている文字を…
牧野記念庭園の公式サイトで調べてみると…
まさに、牧野博士自らの生き方を表した名言ですね
午前中に巾着田で楽しんだ曼珠沙華も咲いていました
ということで…
曼珠沙華と一緒に…
更に歩を進めると…奥にあったのが…
結構な人で賑わっています
記念館では「常設展示」のほかに「企画展示」(年に3~4回)を開催しており…
この日は…
「牧野富太郎 草木とともに」(4月22日~10月9日)が
開催されていました
アップ~
「企画展示室」入口で、大笑いしている牧野博士
ということで…
ひょうきんな牧野博士と一緒に…
「企画展示室」は“撮影禁止”でしたので…
お隣の部屋へ
それが…
多くの“読むもの”、“見るもの”が展示されています
その中で、特に気になったのが…
「らんまん」にも登場した…
こちら
そして…
そして…
更には、こんなものまで
記念館に続いて…その向かい側にあったのが…
中に入ってみましょう
室内に展示されていたのが…
こちら
ではなく…こちら
手前の部屋が…
専門書で埋め尽くされています
先ず目に飛び込んできたのは…
書斎に掲げられている立派な額です。
それが…
「繇條書屋(ようじょうしょおく)」の額は…
牧野博士が尊敬していた植物学者・伊藤圭介博士(日本初の理学博士)の書です。
牧野博士が伊藤博士に頼んで「繇條書屋(ようじょうしょおく=枝や草が伸び茂る書斎)」と書いてもらい、とても大切にしていたそうです。
その他…印象に残った3つをご紹介しましょう
1つ目は…
「活かし箱(いかしばこ)」とは…
採集した植物を中に入れて、写生したり標本を作ったりするための保存用のケースです。
2つ目は…
牧野記念庭園さんの“洒落”ですね
3つ目は…
牧野博士ご自身の“洒落”ですね
続いて、右側の部屋へ
それが…
2室合わせて、3,200冊の書籍のレプリカだそうです
書斎と書庫を楽しんで…
庭園出口に向かって歩いて いると…
別の石碑がありました
それが…
右側の説明書きを読むと…
牧野博士が詠んだ句でした
そう 奥様の壽衛さんに捧げた句なのです
そして…
この石碑も…
今日の一句です。
季語は白露(はくろ。仲秋)
「白露」とは二十四節気の一つで…
この頃には秋の気配が濃くなり、露けくなってくるそうです。
また…
「スエコザサ」の花言葉は「ささやかな幸せ」だそうです。
ではでは
ろっきぃがお送りしました