見せてもらおうか！食べログ3.8の性能とやらを．．．「金色不如帰 新宿御苑本店」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
新宿での会議を終えて、ポイント貯まったので、グリーンで帰阪したすぺ千三百でござる。

明日からいきなり土日連チャンの監督業＆学連の理事業がダブルでやってくるし、さらに今年から「関西学生ハンドボール連盟」の理事としてのタダ働きが増えるから正直しんどい．．．orz
ついでに日帰り出張で、初戦の前日練習を見ることもできず．．．orz

2連戦なので初戦を勝って勢いに乗ってもらいたいと願うしかないな。

とりあえずひかり号のグリーン車に乗って、いつものごとく、のんびり一人酒盛りしてきたでござる。今日もこれぐらいの酒の量で始めて、名古屋辺りで濃い目のハイボールを追加購入～

いつもより1時間ほど早い新幹線に乗って、丸ノ内線に乗り換え、会議のある新宿御苑前駅にやってきました。
そして、昨年5月25日に移転オープンした「SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店」さんへ、気合を入れて勝負曲♪Brightest Melody♪のダンス衣装の“ダイヤさん♥Aqours”とともに、11:30開店の40分前に9番手で初訪問しました。
（ぶっぶーー！ですわ！！ by 黒澤ダイヤ）

一応11席なので、一巡目で入店できることは確定した。

東京は気持ち関西よりも食べログ評価が高めなのは実感しておりますが、年に数回行く新宿御苑駅に昨年5月25日に移転オープンしたラーメン屋さんが、

食べログ評価3.8

これは食べざるを得ませんね！
（はんはんさん風に）

開店が近づくにつれて、店前は4列で蛇行しながらも、その先はどんどん行列が伸び、40分間暇やったので、とりあえず50人までは数えたんですが、飽きちゃったので数えるのやめちゃった。
平日なのに行列はすごい！
（この写真は食べ終わって出た後の行列）

そしてここからイラッとすることの連発！

11:30開店のはずなのに、暖簾が出たのはその5分後で、1回目のイラッ！

そして1組ずつ入店して食券購入するんですが、9番目の私の前の5人は外国人で、券売機の横に英語の説明はあるけど、券売機の前で仁王立ち．．．
外から窓越しに見てましたが、店員が一切説明しないから、投入した紙幣が何度も戻ってくる．．．
2回目のイラッ！

そんなこんなで9番目の私が券売機の前に立ったのは開店から20分後の11:50．．．
ようやく入店したので、予習もちゃんとしてて、券売機左最上段の“真鯛と蛤の塩そば(900円)”の食券ボタンをポチッとな！

あわせて“のり玉ねぎめし(生卵かけ、200円)”の食券ボタンもポチッとな！

カウンター7席、二人がけのテーブル２つの4席の計11席なので、私は男性と相席。
ここで隣のテーブルの女性が暑すぎるからと店員に冷房を希望する。確かに店の中は何もしなくても汗が出るほど暑い。（ラーメン作るのに温度管理が大事なんかは知らないが、）店員は特に返答することなく、とぼけたふりをして厨房の方へ消えていく。
3回目のイラッ！

兎に角、店員が接客をせず、厨房の店主ともう一人もそれが当たり前のような応対なので、ラーメン食べる前から、よくもまあ、こんな店に並ぶもんやと。
高槻の「長浜ラーメン 鷹」なんて、愛想はないけど、応対はしてたし、それでいて美味しいからよかったものの．．．

3回目のイラッ！のあと、さらにラーメンが出てくるまで15分も待ったので、その間にお店の“こだわり薀蓄”を熟読しちゃった。
（おわかりのように、すでに私の表現には棘があるので、悪しからず）

・動物系出汁を使わず、鯛と蛤と乾物系の3種類の出汁を使用。

・特製ソース等は、ポルチーニデュクセル、インカベリーソース、白トリュフオイル、国産黒豚パンチェッタビッツ。

・北海道産「春よ恋」を主体とした6種類の国内産小麦100%の自家製麺。

・低温調理した『SPF』ナチュラルポークの肩ロースと、世界で品質、価格、希少価値の最も高い品種のスペイン産最高級イベリコ豚デ・ベジョータ（レアル・ベジョータ）のバラ肉の2種類の煮豚。
（『SPF』と聞くと仕事柄、Spruce, Pine, Firなんやけど．．．(笑)）

ラーメンの前に、まずはご飯の上に生卵は見えないけど、刻み青ネギと刻み海苔がトッピングされた“のり玉ねぎめし(生卵かけ)”がやってきました。

店員が相席の男性と私に、どちらが注文したものか尋ねるので、私だと伝える。
食券受け取ったのあんたやろ？
（まあ、ここはイラッとまではいかないけど、ちょっと嫌な予感が．．．）

開店から35分経って、透き通ったスープの上に、肩ロースチャーシュー、超希少な豚バラチャーシュー（これ見つけられたら死兆星も見えるよ！）、穂先メンマ、ハーブ系のなんかの香味野菜、笹切り白ネギ、ポルチーニデュクセル、インカベリーソース、白トリュフオイル、国産黒豚パンチェッタビッツ、そして味付煮玉子がトッピングされた“真鯛と蛤の塩そば”がやってきました。

味付煮玉子？
（写真撮った直後に気がついた。）

その時、対面の相席男性が店員を呼んだので、すぐに私のと間違ってると思い、その男性とラーメンを交換したら、店員がその様子を見て「いつお席を代わったんですか？」って．．．（“お席”なんて言ってないわ。“席”やった）

赤の他人となんで席代わるねんっ！
お前が食券間違えたんやろっ！

今日最後の4回目のイラッ！

その瞬間、隣の席の冷房をお願いした女性、対面の相席男性と三角形で目が合い、「だめだこの店員（この店）」とテレパシ～で繋がった(笑)

ようやく本題のラーメンの話になりますね。
もしここまで読んでくれている方がいらっしゃったら、お礼申し上げます。
<(_ _)>

それではさっそく、スープを一口いただくと、芳醇なトリュフの香りが鼻を抜けるとともに、しっかりとした蛤の旨みと風味が口の中に広がり、美味しい

でも、それは蛤だけで、嫁さん出身の愛媛産だという鯛は全く感じない。なぜかというと白トリュフオイルが勝ちすぎて、塩カエシも完敗で、唯一蛤だけが対等に主張してる。


今回は出汁感はあるからまだマシやけど、さっき嫁さんとの会話でこの時の話題になった。食べログ3.5以上なのに出汁感のない東京の醤油ラーメン

この後豊洲でルンピカしたなぁ～

ここまで来ると、特製ソース等で「味の変化をお楽しみください」と言われても無理っ！

一応、ハーブ系のなんかの香味野菜、ポルチーニデュクセルorインカベリーソース、国産黒豚パンチェッタビッツは見えてますが．．．

ラーメンに限ったことやないけど、素材を主張しすぎるお店って、職人の技術に自信がないのかって思う。
限定は別として、レギュラーメニューはそんなに素材の薀蓄なく提供してほしい。それでたまに「あれ？前より美味しい。」と思った時に、たまに店主に聞いてみる。教えてもらえないけど、ちょっと嬉しそうな表情を見て、通いたくなることも。

全粒粉入り＆「春よ恋」が主役の自家製中細平打ちストレート麺は、さほど小麦の風味は感じず、柔めの食感でコシがなく、スープとほどよくなじんで、美味しい！
（関西ではなく、京都は東京の人でも柔いと感じるらしい。だから京都では麺カタで注文しないとビックリするほど柔い．．．）

低温調理の肩ロースチャーシューは、レア気味で噛みごたえがあって、噛めば噛むほど上質の肉の旨味が溢れ出し、素材の良さがわかる！

ポルチーニデュクセルかインカベリーソースが添えられてるけど、私のバカ舌ではようわからんかった。

極めつけは、micro-SD大の断面15mm角、厚さ100μmの、世界で品質、価格、希少価値の最も高い品種のスペイン産最高級イベリコ豚デ・ベジョータ（レアル・ベジョータ）の豚バラチャーシューは、実は肩ロースチャーシューの上に乗ってたからわからんかった。
バカ舌の私にはこんなんを味わうのは無理っ！
（こんなんわかるの格付け番組のGacktぐらいやろ！）

ホサッキ〜なメンマは、実はいっちゃん最初に食べた。上に特製ソースが乗ってるわけでもないので、シンプルに柔らか食感と程よい味付けを感じられました。

麺を食べ終えたら、店員にもしっかり混ぜてくださいと言われた“のり玉ねぎめし(生卵かけ)”に、本日最初の“まぜまぜ～♪まぜまぜ～♪”の呪文を唱えます。

そのままいただくと、青ネギのザクザク食感と海苔の風味が心地いいTKGです。

もちろん最後の〆は、残しておいた肩ロースチャーシュー乗っけてからのぉ～

スープ投入の儀式～！

本日二度目の“まぜまぜ～♪まぜまぜ～♪”の呪文を唱えてみると、すぺ千三百的“トリュフ蛤TKG”の完成ナリ～！

一口いただいてみると、蛤出汁の旨みとトリュフの風味を纏ったライスに、肉の旨み、マイルドな黄身のコク、海苔の香りが三位一体のハ～モニ～を奏でて、美味しかった！

暑い店内で意味もなく大量の汗をかきながらスープを飲み干して、ペロッと完食しました。

食べログ評価3.8を見て、食べる前から「もう一度並んででも食べたい！」と思うやろと自分勝手に期待を膨らませて行ったのに、それが裏目に出た「典型的な例」ですな。

チップの習慣はないけど、美味しかったら「美味しかったです！」と言う私ですが、「ご馳走様でした」とだけ言って店を出ました。聞こえるか聞こえないかぐらいの「ありがとうございました」は“一応”聞こえましたが．．．
（モウ、イカナイナ．．．）

でも平日なのに開店前に50人以上並ぶ人気店！

てへぺろ！


「SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店」
東京都新宿区新宿2-4-1
第22宮廷マンション 1F
[火～土]11:30～15:00　18:30～21:30
[日]11:30～15:00 （月曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.1
（料理・味の項目は★3.4ね！）



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