チープで笑っちゃうけどなぜか旨い！京都ラーメン日記53「てうれ パート3」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
「暦の上ではディセンバー♪ でもハートはサバイバー♪」のすぺ千三百でござる。

なんのこっちゃ！？

一応、たくさんあった締切間近の原稿を今年の分は今日ですべて提出しちゃったので、あとは校正されてくるのを待つとしよう。新年早々締切の原稿もあるけど、とりあえずは今年の分は終了したってことで一安心。

今日のお昼は京都ラーメン街道「一乗寺」からは離れてますが、京都では珍しい北海道ラーメンの「てうれ（アイヌ語で「足跡」）」さんにやってきました。
たぶんお孫さんができたようで、今年になって店前や店内にベビーカーがとまってます。日中預かっているのか、店の奥では赤ちゃんの声が聞こえてきてなんとも微笑ましい雰囲気の中でラーメンをいただきます。

このお店は何と言っても美味しいラーメンが400円～と、とにかく安い！！
そして私と同い年（SINCE1973）で、以前ご紹介した「本格九州ラーメン 博多っ子」さんとも同期です(笑)

今日はかねてより食べてみたかった「カレーラーメン(600円)」をいただくためにやってきました。

すでに「予習済み」なんで驚きはありませんが、ベースの「塩ラーメン(400円)」の上に業務用のレトルトカレーをかけたら、
はい！できあがり！！
チャーシューはなく、炒めたモヤシがカレーの下に隠れております。

まずはそれほど混ぜずにスープを一口いただくと、てうれのしっかりとした塩スープにカレーの風味が加わって、見た目と作りのチープさのわりに、結構美味しいです。もともとの塩スープが丁寧に作られているから、レトルトカレーだって何の問題ないのかな。

そして「釧路製麺」製の中太ストレート麺は、プリプリっとした食感とパツンとした歯ごたえがちょうどよく、だいぶ混ざってなじんだカレースープとよくからんで美味しいです。

途中から、餃子用のラー油をたっぷり入れて味変させると、ピリッとした辛さがいいアクセントになってなんだか旨い！！

麺を食べ終えるころにはあら不思議、どこから見てもカレーラーメンになってましたよ。炒めたモヤシの香ばしさも加わって、時間とともにどんどん美味しく、見た目もカレーになっていく。

そして気が付けば、このチープなカレースープを飲み干してました。そういえば、なぜか「てうれ」さんではライス投入の儀式をした記憶がないすぺ千三百でござる。

「らぁめん真」、「きんせい夢風 総本家」、この間いただいた「麺や なないち」の手の込んだカレーラーメンと比べることはできませんが、何だかわからないけど美味しかったです。

ご馳走様でした！


「てうれ」
京都府京都市左京区田中東高原町33
TEL:075-721-0848
11:30～14:00　17:30～23:00（火曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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