まいどでござる(。・_・。)ノ
先日の鹿児島出張の振り替え休日を利用して山梨県大月市にやってきたすぺ千三百でござる。
地図上では、静岡県から山梨県に入った方が近く、新横浜→八王子→大月市だとえらい遠回りに見えるのに、電車なら時間的には断然早く着くんですよね。電車は偉大だ。
初めて降り立った八王子から、特急「かいじ」に乗って大月まで。「かいじ」って言うたら「カイジ」でしょ?
東京出張だった嫁さんと新横浜で合流して、以前、私の大好きな「秘密のケンミンSHOW」で紹介されてた「吉田のうどん」を食べるために、大月駅までやってきました。
(南側しか改札がない...)
富士急の超レトロな電車が停まってましたが、展示と思ってたら、人がどんどん乗ってきました。
「あっ、動くのね」
目的の「手打うどん 吉田屋」さんは駅の北側に見えてるのに。
実は線路を渡る陸橋が一ヶ所しかなく、歩くと10分もかかってしまった。ここちょうど陸橋の上。左の白い屋根が「吉田屋」さん。線路挟んで右側らへんに駅舎。
北側にも改札口作ってくれたらいいのに、と思いながらのようやくの到着です。満席で、さらに前に5人待ち。しばらく外で待つことに。
待っている間にメニューを渡されましたので、私は肉月見うどんをつけ麺で、嫁さんは冷やしたぬきうどんを注文しました。
本当は「馬もつ煮」でビールもと思ったのですが、売り切れということで、ビールだけ。
たぶん麺を常に湯がいてるのでしょう。太麺ですが、割と早く出てきました。
水で締められた手打ちの太麺と一緒に盛られてきたのが、吉田のうどんのもう一つの特徴でもある茹でキャベツです。茹で加減がちょうどよく、シャキシャキ感と甘みのバランスがよく、いいアクセントになってましたね。(鹿児島ではキャベツいらんと言いき切りましたが...)
そして最大の特徴が、この硬くて非常にコシの強い手打ちの太麺(ラーメンなら間違いなく極太麺)です。
まさに剛麺!
さらに芯に向かって硬さが増すので、しっかり歯で噛み切らないといけません。手打ちの乱切りのためか、麺がねじれていたり、長さが揃ってなく、きしめんみたいな平たいのも入ってたりと、手作り感満載でハマりますね。
京都の二郎系ラーメン「ダブルラリアット」さんの麺みたいで、気に入っちゃった!
つけ汁は煮干しベースの醤油風味で、少し甘みもあって美味しいです。肉、油揚げ、ネギ、生卵が入ってます。
肉は、吉田のうどんの特徴でもある馬肉なんです。臭みもなく牛肉のような食感で、しっかり煮込まれてて美味しいですね。これをアテにビール飲んでました。
つけ汁、具、麺を一緒に絡ませていただきながらも、最後は麺を噛み切るのに集中する楽しさと美味しさ。相性というより、噛んだ麺の断面につけ汁が入り込み、麺を食べきるまで、風味が残ってるかどうかの勝負みたいなところもありますね。
ペロッと食べてしまったので、替え玉を注文しました。刻んだ青唐辛子を醤油に漬け込んだ薬味「すりだね」を、たっぷりと替え玉にかけてみましたが、つけ汁につけたけど、辛い!でも旨い!ちょっとやみつきになる辛さで、辛いの好きな人なら最初からつけ汁に入れちゃってもいいかも。こちらもダブルラリアットさんの「冷やしわしわし麺(8月ver.)」の青唐辛子の醤油ダレに近くて、辛いけど風味が楽しめました。
嫁さんの冷やしたぬきは、硬い麺が苦手ということで、柔らかめに湯がいてもらってました。こちらはゴマと山椒をペーストにした薬味「すりだね」を途中から入れてましたね。私は大根の漬物につけて、ビールのアテにして楽しみましたが、買って帰りたくなりました。
いや~、いろいろな特色のある吉田のうどん(本当の吉田のうどんではないという批判もあるみたいですが...)。ハマりますね。
ご馳走様でした!
「手打うどん 吉田屋」
山梨県大月市大月3丁目1-15
TEL:0554-22-0071
11:00~麺が売り切れ次第終了(月曜休)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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