ボルトよりもたぶん世界最速．．．のはず

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
世界陸上＆世界柔道を見てると寝不足になるってわかってるのにやめられないすぺ千三百でござる。

世界陸上が中国でやってるから時差がなくて、リアルタイム＆夜のニュースで見れるのっていいですね。

吉田のうどんを「吉田屋」さんで堪能した後は、せっかく近くまで来たんだしと「県立リニア見学センター」行のバスに乗り込みました。

センターに到着したら「どきどきリニア館」でリニアモーターカーのお勉強。
「超伝導」
これがキーワード
なんか大学時代に習ったような、習ってないような．．．
要はリニアモーターカーは磁力で10cmほど浮き上がって走ってるということです。

実際に試験走行してる状況がモニタで映し出されてます。全長42.8kmの線路上で、リニアモーターカーが3万回(?)以上試験走行してるそうです。

「どきどきリニア館」の３階からちょうど試験走行から戻ってきた車両が停車しました。「L0（エルゼロ）系」というみたいです。新幹線よりも顔が長～～い。

超伝導リニア体験乗車ご参加の方への案内板が立ってます。ちょうど第５便が受付中ですね。

まあ、ここまで引っ張ったら、うどん食べるためだけに、日帰りで山梨まで来るわけないと。
噂では約40倍の当選倍率に何故か当たってしまったので、乗りに来ました！
（はにたんプレミアム商品券は全口当選しなかったのに．．．）

ハガキ持参者しか入れないエリアに入って行きます。目の前には今年の４月に記録した時速603キロ走行の「ギネス世界記録」認定証が飾ってありました。

やっぱり世界最速でしたね。

飛行機の自動チェックインカウンターのような装置に、ハガキの予約番号を入力すると、最近なかなか見られない飛行機の搭乗券のようなチケットが発券されました。「乗車券」ではなく「搭乗券」ってのがミソかも。

体験乗車最終の第６便が「搭乗中」になってて、こちらも飛行機に似てますね。
まさに「Boarding」

2号車と3号車の2両編成ですが、私は3号車の方へ誘導されます。

みんな写真撮りまくってるから、なかなか列が進みませんが、それは私も一緒です。

私と嫁さんの席は9番のCとDで、窓を見てみるとやっぱり飛行機に似てますね。

着席すると、いよいよ時速500kmの世界へ出発です。時速150km以下だとタイヤ走行なので、発進と停止では新幹線と同じになります。

発進時のタイヤ走行から、10cmの浮上走行に切り替わる瞬間はまさに飛行機の離陸の感覚で、停止前にも浮上走行からタイヤ走行に切り替わるので、こちらも飛行機の着陸の感覚です。

時速500㎞の風景はと窓から外を眺めてみました。
ちょうど甲府盆地が目の前に広がってますが、一瞬でトンネルに入ってしまいました。
これは風景を楽しむ乗り物ではないな。

シャッターチャンスを逃してしまい、時速501㎞の瞬間しか撮影できませんでした。実際には時速502㎞まで出てたのに．．．

浮上走行しているので、新幹線の様な振動は感じませんが、背中を後方向に引っ張られる力と、カーブで遠心力のような力を感じました。

最初は10分ぐらいしか乗れないだろうなって思ってたら、実際には30分ぐらい乗ってたので、なかなかの満足度でした。
最後は、搭乗した車両を間近で観察できたので、なんか不思議な感覚になりました。

帰りの新幹線で、夫婦共々「新幹線って遅っ！」って言ってしまった．．．(^_^;)



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