20年ぶり！ 京都ラーメン日記40 「一番星」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
明日は朝一の新幹線で東京なので、早めに仕事を片付けて帰宅したすぺ千三百でござる。

明後日の講演の準備をしながら、お昼にどこでラーメン食べようか考えていたら、ふと学生時代のことを思い出し、平安神宮の東側にある「一番星」というラーメン屋さんが浮かんだんですよね。大学3年生の時に1、2度だけ行ったことがあるお店を何故か思い出したんです。

調べてみるとまだやっているみたいなので、20年ぶりにやってきました！当時はまわりのみんなが美味しいと言っていたような気がします。それで友達に連れてきてもらったと。
そうそう、こんなノスタルジックなたたずまいのお店でしたね。外見も店内ももともとスナックか喫茶店の様な感じでした。
後で調べてみると1975年オープンみたいです（私まだ2歳だった．．．）。

店内に入るとそこそこの豚骨臭が漂い、なんとなく記憶がよみがえってきたような気がします。以前ブログでご紹介した「らんたん」さんは20年以上ぶりに行ってみたら、店前でもわかるぐらいの豚骨臭がなくなってましたが、こちらはしっかりと漂ってましたね。空調もほとんど変わってないのでしょうか。
20年の歳月と1，2度しか来たことがないので、メニュー見てもよくわかりませんが、ラーメンは1種類しかないから、ずっと変わらずなんでしょうね。

注文してしばらくすると、目の前に「ラーメン(並)700円」がやってきました。店内に豚骨臭が漂っているので、ラーメンからの臭いは完全に消されてます。
チャーシュー、メンマ、青ネギ、モヤシといたってシンプルなトッピングが盛り付けられています。

まずは一口スープを飲んでみると、醤油ダレが薄めなのであっさりとしてますが、豚骨臭はしっかりと感じられ口の中に残りますね。スープの感じもなんとなく「らんたん」さんに近いような気がします。こういった豚骨スープが京都で昔流行ったのかな？
私はそんなに苦手でもありませんが、この豚骨臭が苦手な人にとってはちょっとキツイかもしれません。醤油よりもダイレクトに豚骨の風味がやってくる感じですから。

固めでお願いするのを忘れてしまったため、若干柔らかめの中細ストレート麺は、よく京都で見る定番の麺ですね。ちょっとダマになってしまっているため、橋でほぐしていただきましたが、あっさりスープにはこれぐらいがちょうどいいのかな？

チャーシューメンではないのに、薄めですが数えたら8枚もチャーシューが入ってました。味はそれほど濃くなく、ちょっとパサついてますが、スープと麺と一緒にいただくと美味しかったです。

ブログを書き終えて読み返してみると、やたら「豚骨臭」ばかりが目立ってしまったのは否めませんね。

20年ぶりのノスタルジックなラーメンをご馳走様でした！

最近ウーパールーパーに人気をとられがちなオカヤドさんですが、シーズン到来とばかりに動き回ってます。餌入れの容器からポップコーンを持ち出し、そこらじゅう食べ散らかしてますが、まあ元気ってことで許してやろう。


「一番星」
京都府京都市左京区岡崎北御所町28-4
TEL:075-751-9692
11:00～15:00　16:30～19:00（木曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.2

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