一般路線バスが高速道路を走るーそんな例はいくつか存在しています。今回はその第2弾です!!

 

その1はこちら↓↓↓

 

 今回の旅の起点は、相鉄東急直通線開業で賑わいを増した新横浜駅です。しかし、相鉄東急直通線には乗らず、バス停に向かいます。

 

 

 今回乗るのは、新横浜駅~溝の口駅を結ぶ直行バスです。一般路線タイプのバスですが、途中の停留所は新横浜、溝の口周辺の4つのバス停のみと、かなり限定されています。今回は新横浜から溝の口まで乗ってみました。

 バスを待っていると、溝の口からの便が到着しました。大型連休の真っただ中とあって、大きな荷物を持った人も含めて10人弱ほど乗っていました。

 午前中とあって、溝の口へ向かう便はガラガラ・・・私を含めて2人乗車で、8:50に定刻で新横浜駅を発車しました。新横浜駅を出ると、鳥山大橋・日産スタジアム前に停車しますが、乗車ゼロでした。

 バスは市道を走り、港北インターから第三京浜道路へ入ります。さすが自動車専用道路とあって、快調に飛ばします。

 

 

 前回取り上げた相鉄バスは、横浜新道を走るバスですが、あちらは60km/hで走行するため、立ち乗りも認められています。しかしこの直行バスは、第三京浜道路を80km/hで走るため、着席の上シートベルトの装着が必要です。そのため、バスの車内は他の一般路線バスとやや異なっています。

 

 都筑インターを通過し、京浜川崎インターで第三京浜道路を下ります。

 

 ここからは一般道路である南武沿線道路を走ります。南武沿線道路はJR南武線に沿って通っている川崎市道の通称です。

 ほどなくして、高津中学校入口・高津高校前と停車。降車客はゼロでした。なお、溝の口駅~高津高校前・高津中学校入口及び日産スタジアム前・鳥山大橋~新横浜駅の区間だけ乗車することはできません。

 ところどころ信号に引っかかるも、遅れもなく溝の口駅に到着。

 

 

 30分弱と短い乗車でしたが、乗り換えなしで快適な旅でした爆  笑 これまでは、新横浜~溝の口間を鉄道で移動するとなると、溝の口~あざみ野~新横浜(東急・地下鉄)もしくは武蔵溝ノ口~武蔵小杉~新横浜(JR・東急)と乗り継ぐことになり、必ず乗り換えが必要になります。

 直行バスは乗り換えなしでアクセスできるというのが大きな強みであるものの、所要時間は鉄道・バスともに大差なく、そのせいか本数は毎時1~2本にとどまっています。

 

 

 それでも、川崎北西部から新横浜へのアクセスには重宝することは間違いありません。皆さんもぜひ、プチ高速道路の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?照れ照れ