「あじさい」を見るたび、北緯10度のコスタリカでお目にかかり驚いた思い出がある。と言うのも、「あじさい」をシーボルトが「オタクサ」と呼んだのを本で読み、間違って日本原産と思い込んでいてことと、秋枝を切り詰めると花が咲かない、ということは花芽ができるには冬を越さないといけないと思っていたからだ。


 アセリの木彫り人形の工房に立ち寄った後、南方向に高度を上げながら車を走らせると、サンホセがある中央高原を一望のもとに見えるミラドール(展望台)に行き着いた。

 そこに、小さい花をつけたしょぼくれたあじさいを見つけ、懐かしさとコスタリカでも生育していることを不思議に思った思い出がある。

 

 今調べると、花芽は18℃以下であればできると書いてあった。ミラドールは標高約1900mだから条件が満たされるようだ。しかも空気中の湿度も関係するとか、ミラドールは標高が高いので雲がかかりやすく問題がないのだろう。


コスタリカ回想録 

 ミラドールで撮った写真が見当たらなかったので今朝、近所で咲いている、ガクアジサイも含めて載せた。例年だったら梅雨の季節で雨に濡れている写真のはず。

 今年は、梅雨入り宣言したにもかかわらず、まったく雨が降らず最近は湿度も高く気温37℃、気温だけ考えるとサンホセが羨ましい。

 後日、写真が見つかったら掲載いたします。ミラドールの花は青色だった。

 

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にほんブログ村    どうやらウインドウズ8にもなんとか慣れてきました。ニコニコ

 コスタリカに住んで間もなく、私がランに興味を持っていることを知っていたのか、カルタゴにあるランカスター公園(Lankesuter Garrdens)に連れて行ってもらった。なんでもコスタリカ大学の付属植物園だとか。

 4月下旬のためか、花をつけているのを見ることができなかった。大きな球茎をもらって栽培したところ、23年経った今でも毎年咲いてくれる。


 公園内は回遊式になっていたが、やたら竹藪が多いかった記憶がある。


 2~3年前、倉敷出身のシニアボランティアの園芸家が日本風の庭園にして公園に贈呈した様子を岡山の地方テレビで見た。手入れをこまめにしないと気候の良いカルタゴでは草ぼうぼうになるのではないかな?。

 我が家でも、梅雨時と秋口に木の剪定を怠ると伸び放題になる。


コスタリカ回想録 


 品種は分からないが、洋ランには珍しくほのかな匂いがする。


 公園を見学した後、カルタゴから曲がりくねった急な道を下ってウハラスと言う川の傍にあるレストランで川魚の料理を食べに行った。ハエが多いのに閉口した思い出がある。


 1年後、サンホセの洋ランの展示会に行った時、道端で売っていたコスタリカの国花「グアリアモラダ」の花つきを買って帰った。サンホセではほっといても咲いたのに、岡山では1年目だけ咲いて、毎年調子を崩しいろいろやってみたが2年前消えてしまった。グアリアモラダ(guariamorada)の品種名は、「Cattleya skinnarii]と言い、岡山の洋ランを専門に栽培している店で売っていた。 


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にほんブログ村   年寄りの思い出話におつき合いくださり有難うございました。

 コスタリカでは朝食にガジョピントをよく食べる。ガジョピントはフリホール豆を入れたピラフに似た米飯である。

私の好物で、1995年6月、南米・パナマ運河クルーズでコスタリカに寄港したので、サンホセを再訪した。 プエブロのレストランに立ち寄ったとき、ガジョピントは普通朝しか作らないが、食べたいのでカツコトラベルの北条さんに頼んでもらって食べた記憶がある。


 スーパーのアウトメルカードでフリホーレス豆を買って帰り、いくつかを畑に播いて毎年収穫していたが、昨年は不作で実入りが悪く、今春1粒だけ発芽したのでホットしたが、ガジョピントが食べられるまで2~3年はお預けになる。むっ


 発芽の写真を載せたいが、パソコンを替えたのでお見せしようと頑張った。

今日5月26日ようやく載せましたが横向きの写真となり、試行錯誤の結果ようやく正常になりました。苗は畑に移植しました。

コスタリカ回想録 


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