「あじさい」を見るたび、北緯10度のコスタリカでお目にかかり驚いた思い出がある。と言うのも、「あじさい」をシーボルトが「オタクサ」と呼んだのを本で読み、間違って日本原産と思い込んでいてことと、秋枝を切り詰めると花が咲かない、ということは花芽ができるには冬を越さないといけないと思っていたからだ。
アセリの木彫り人形の工房に立ち寄った後、南方向に高度を上げながら車を走らせると、サンホセがある中央高原を一望のもとに見えるミラドール(展望台)に行き着いた。
そこに、小さい花をつけたしょぼくれたあじさいを見つけ、懐かしさとコスタリカでも生育していることを不思議に思った思い出がある。
今調べると、花芽は18℃以下であればできると書いてあった。ミラドールは標高約1900mだから条件が満たされるようだ。しかも空気中の湿度も関係するとか、ミラドールは標高が高いので雲がかかりやすく問題がないのだろう。
ミラドールで撮った写真が見当たらなかったので今朝、近所で咲いている、ガクアジサイも含めて載せた。例年だったら梅雨の季節で雨に濡れている写真のはず。
今年は、梅雨入り宣言したにもかかわらず、まったく雨が降らず最近は湿度も高く気温37℃、気温だけ考えるとサンホセが羨ましい。
後日、写真が見つかったら掲載いたします。ミラドールの花は青色だった。
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どうやらウインドウズ8にもなんとか慣れてきました。