コスタリカに住んで間もなく、私がランに興味を持っていることを知っていたのか、カルタゴにあるランカスター公園(Lankesuter Garrdens)に連れて行ってもらった。なんでもコスタリカ大学の付属植物園だとか。

 4月下旬のためか、花をつけているのを見ることができなかった。大きな球茎をもらって栽培したところ、23年経った今でも毎年咲いてくれる。


 公園内は回遊式になっていたが、やたら竹藪が多いかった記憶がある。


 2~3年前、倉敷出身のシニアボランティアの園芸家が日本風の庭園にして公園に贈呈した様子を岡山の地方テレビで見た。手入れをこまめにしないと気候の良いカルタゴでは草ぼうぼうになるのではないかな?。

 我が家でも、梅雨時と秋口に木の剪定を怠ると伸び放題になる。


コスタリカ回想録 


 品種は分からないが、洋ランには珍しくほのかな匂いがする。


 公園を見学した後、カルタゴから曲がりくねった急な道を下ってウハラスと言う川の傍にあるレストランで川魚の料理を食べに行った。ハエが多いのに閉口した思い出がある。


 1年後、サンホセの洋ランの展示会に行った時、道端で売っていたコスタリカの国花「グアリアモラダ」の花つきを買って帰った。サンホセではほっといても咲いたのに、岡山では1年目だけ咲いて、毎年調子を崩しいろいろやってみたが2年前消えてしまった。グアリアモラダ(guariamorada)の品種名は、「Cattleya skinnarii]と言い、岡山の洋ランを専門に栽培している店で売っていた。 


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