一週遅れ 八重さくら | 清多夢クラブ

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 桜・ソメイヨシノが終わる頃、八重さくらが咲く。近所でもソメイヨシノの見頃は、一週間ほど遅れた。しかし、八重さくらは例年並みの4月中旬に満開を迎えた。ソメイヨシノと八重さくらそしてツツジが同時に見られた。[撮り溜めた写真から]

 桜の花弁(はなびら)は、一般に5枚。神社にサクラ紋がある。散るイメージがある桜は、武家の家紋として嫌煙された。しかし細川忠興は、「細川桜」を使用したという。一方、桜餅のようで可愛い八重咲。「八重」とは、多くの数を意味して、具体的な数値はないとされる。

 ヤエザクラは、6枚以上の花弁を付けて咲く花。30枚から70枚ものが多いと言われている。100枚を超えるものは「菊咲き」と呼ばれる。近くの八重さくらの花弁を数えたら、35枚だった。枝や幹によって、枚数が異なるようだ。70枚以上あると数えるのに苦労する。
 

写真1 八重さくら三本(三人娘)。

 

写真2 たたわな枝振り

 

写真3 桜餅のような花。

 

写真4 重なり合う花たち。

 

写真5 八重桜、ソメイヨシノ、ツツジの競演。

 

写真6 重層な桜景色。

 

写真7 花びらを数えると35枚。