清多夢クラブ

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ランして、歩いて、観て思うことを・・。

 上野不忍池のハス葉が池を覆い、ピンク色の花が咲き出す頃、「うえの夏まつり」も始まる。上野恩賜公園の夏の風物詩となっている。7月10日から1ケ月に渡って祭りは続く。期間中、水上音楽堂でのコンサートやお笑いライブ、プロレスなど多彩なイベントが開催される。

 例年蓮見デッキは、ヨシズの天井と風鈴が設置される。今年は、4000個のガラス風鈴が飾られる「りんりん回廊」となった。和傘の大パネルも立ち、古い日本の風情をハス池の上に作り出している。ハスとカサと何かしら共通点があるのだろう。

 りんりん回廊の風鈴の短冊には、祭り参加協力店舗の名前が書かれている。それをスマホで撮影したものを参加店舗に提示すると特典が受けられるという。ワンドリンク・サービスや購入商品を割り引いてもらえる。日が傾き涼しくなれば、屋台縁日と提灯の雰囲気を楽しむとよい・・。
 

写真1 上野不忍池の蓮池。

 

写真2 風鈴4000個をぶら下げた「りんりん回廊」。

 

写真3 和傘の花と風に揺れる風鈴。

 

写真4 蓮見デッキから弁天堂を観る。

 

写真5 鮮やかな蓮の花。

 

写真6 縁日の店舗と祭り提灯。

 札幌-旭川間の往復に道央道を通る。バス運転手の安全確保と乗客のトイレために、行きは岩見沢SA、 帰りは砂川SAで休憩する。北海道の自動車道におけるSA・PAには、ミニガーデンある。造園会社が手入れと管理している。大通り公園のミニ花壇を大きくしたようなものだ。[撮り溜めた写真から]

岩見沢SAのガーデンには、近くにバラ園があるためか、バラが植えられていた。近くに「ばんえい競馬」のモニュメントがある。岩見沢を含む石狩平野の開拓で、重い荷物や農耕に従事した馬たち。走力よりも忍耐と強靭が求められた。岩見沢ばんえい競馬は、廃止されている。北の大地を切り開いた馬たちの記憶を残す像だ。

 砂川SAのガーデンは、羊を囲むように白いアナベルが配置されていた。砂川近辺では、滝川市と並んで味付きジンギスカンが普及している。ハイウェイオアシスの売店は、ジンギスカンの宝庫。お持ち帰り用、8市町の袋詰めが並んでいる。滝川の松尾ジンギスカンは好物だが、千歳空港で買えるので見るだけとした。
 

写真1 岩見沢サービスエリア(下り)

 

写真2 岩見沢SAガーデンとばんえい競馬モニュメント。

 

写真3 親子の馬と三笠市アンモナイト碑。

 

写真4 砂川サービスエリア(上り)。

 

写真5 白いアナベルと羊さん親子。

 

写真6 ミニガーデンがあるSA・PAの道路地図。

 大手町1丁目の大手町タワーを訪れた。地下鉄大手町駅から直結している超高層ビル。みずほ銀行(富士銀行)と大手町フィナンシャルセンター跡地に、再開事業として完成した。管理運営は東京建物。地上38階×高さ200mの複合施設。高層部はホテルアマンが占め、地下部に商業施設「オーテモリ」がある。

 タワービルの西側エリアは、「大手町の森」が整備されている。敷地面積の1/3に相当する約3,000m2の森で、ヒートアイランド現象の緩和を目的している。森の土壌等は、千葉県木更津から移植したという。都心に新たな生態系を宿す自然環境をつくる試み。働く人々に憩いと安らぎを提供する場所となるか・・。

 大手町の森の一角に、慰霊碑像「追憶」がある。米国で起きた「9.11同時多発テロ」で犠牲になった富士銀行のスタッフを追悼するもの。その脇には、亡くなった12名の名前を刻んだガラスケースと世界貿易センタービルの鉄骨一部も安置されている。毎年9月11日には、献花に訪れる人がいる。静かな追憶の森でもある。
 

写真1 大手町1丁目に建つ大手町タワー、高さ200mの超高層ビル

 

写真2 地下鉄大手町駅と直結する商業施設「オーテモリ」。

 

写真3 吹き抜けエリアとウォールアート(ATM跡地)。

写真3 吹き抜けエリアとウォールアート(ATM跡地)。

 

写真4 ビルの横に造られた「大手町の森」。

 

写真5 大手町の森にある慰霊碑「追憶」。

 

写真6 「9.11同時多発テロ」犠牲者を追悼するメモリアル碑。

 「行動展示」として名の知れた旭川動物園を訪れる。当該動物園は、JR旭川駅から東へ約10kmの「旭山」の斜面にある。昔、層雲峡の奥で仕事をしたことがあり、旭川市内に住む知人と、園内レストランで食事する。互いの健康を心配し合う。各展示館へは東門から入園する。往路は坂道を下り、そして復路は上り坂となる。

 旭川動物園は、道内で3番目に開園(昭和42年)。昭和58年をピークに、入園者数が減少しつづけて平成8年には閉園も検討された。しかしながら「行動展示」という新たな企画が当たり、年間300万人(平成20年頃)が訪れという。動物たちの本来持つ生態や行動を引き出した。現在は140万人程度だという。

 訪れた日、最高気温が30度を超えて蒸し暑かった。水の中を動く動物を主体に展示館を回り、涼をとる。つまり旭山動物園のベストスリーを鑑賞。(1)水中トンネルの上を飛ぶように泳ぐペンギン。(2)円柱水槽を上下に行き交うアザラシ。(3)プールに飛び込み、水中を泳ぐホッキョクグマ。見学者が多いため、滞在時間は短めとなる。
 

写真1 旭山動物園の東門側。

 

写真2 東門テラスと動物園ロゴマーク。

 

写真3 人気の動物パネルとキングペンギン。

 

写真4 ペンギン館の水中トンネル。

 

写真5 あざらし館の円柱水槽。

 

写真6 ホッキョクグマ館のプール。

 

写真7 旭山動物園の案内図。

 鍛冶橋通りを挟んで新東京ビルと向かい合う「三菱一号館美術館」。平成22年(2010年)に開館した三菱地所グループが運営する企業美術館で、赤レンガ風の西洋式建物。東京駅から徒歩5分でアクセスできる。国内外の美術愛好家が訪れる。

 三菱一号館は、明治27年(1984年)に竣功。当時東京丸の内に建築された初めての西洋風事務所。英国人・ジョサイア・コンドル氏が設計を手がけた。クイーンアン様式の建物。戦後を経て老朽化したため、昭和48年に解体される。惜しむ声が多く、2009年に復元される。3階建ての美術館に生まれ変わる。1階にミュージアム「カフェ1894」がある。

 美術館の中庭は、英国式庭園でバラなどを植えて、憩いの場所を提供している。美術(主に絵画)の企画展は、年3回程度行われている。訪れた日、「カフェに集う芸術家」が催されていた。当美術館のブランドスローガンは、「新しい私に出会う」。作品を観て新しい発見があるかもしれない・・。
 

写真1 三菱一号館美術館。

 

写真2 オフィス街の美術館。

 

写真3 2009年に復元された三菱一号館。

 

写真4 美術館の中庭は、ミニ西洋庭園。

 

写真5 中庭側の外壁とロゴマーク。

 

写真6 出入口、カフェ1894、企画展ポスター。