キャリアコンサルタント試験 2級技能検定受験サポートブログ

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05Sep
- 【国ｷｬﾘ】試験で求められていることを理解する
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーターのヨコタです。昨日は、Shien.Lab内の30回国キャリ試験対策のオンライン練習会、キャリコンCLUBの初回でした。冒頭に、練習を進めるにあたって基本的なことを整理して、押さえておきたいことをお伝えする役割をさせていただきました。まず第一に重要なのは、「試験で求められていること」を正しく理解することです。当たり前のようですが、ふんわりとした理解の方も多い印象です。これがズレちゃうと、せっかく頑張っても、努力の方向が違うので残念な結果になってしまいます。なんなら、たまたま受かってしまって、キャリアコンサルタントを名乗れるとしても残念なキャリアコンサルタントになってしまいます。では、どこに求められることが書いてあるのか。試験要項の「出題形式」なんです。さらっとしか読んでない方、え？どこのこと？と、思っているかたは、今すぐ確認してくださいね。面談のはじめの15分という設定その中ですべきことは、相談者を尊重する態度や姿勢関係を築くための応答問題を把握するための応答結果として、相談者が自分に気づき、成長するそんな応答とプロセスを心がける。これが、具体的にどんな応答とプロセスなのか。分解して整理して、具体的にお伝えしたつもりですが、必要な態度や姿勢と、技法は「試験科目と範囲と細目」、養成講座で学んできたテキストから復習できると思います。そのうえで、それをやってみる。やっているつもりでも、それが相談者に伝わらないと意味がないので、客観的に見てもらい、できていることと、これから身につけることのフィードバッグを受ける。これを繰り返しながら、安定させていきます。フィードバッグを受けるのは、信頼できる人からがいいです。シエンラボ生の方は、ぜひ早めに公認受験サポーターの1on1講座、3人一組のミニ講座を受けてみてくださいね。そのほか、昨日の練習会では、面談全体プロセスから、最初の15分がどこのことなのか。また、練習するときの心持ち的なこともお伝えさせていただきました。シエンラボ生の方は、録画と投影資料を確認できますので、あいまいな方は、再確認していただけたら、と思います。100パーセントの面談はないので、合格後も研鑽は続きます。コツコツできることを積み上げていきましょう！応援しています！✅Shien.Lab　HPShien.Lab – 対人支援のプロを育てる複合型研究施設✅Shien.Lab　YouTubeキャリコン合格サポートチャンネルシエンラボ - YouTube✅Shien.Lab所長　１級技能士にのさんのブログ『自分らしいキャリアを！』キャリコン合格サポート✅ヨコタのプロフィールヨコタのプロフィールページ
17Apr
- 【国ｷｬﾘ】論述の設問の流れと狙いを理解する
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーターのヨコタです。今日は、国家資格キャリアコンサルタント試験（国キャリ）の論述試験対策についてご紹介しますまず押さえておきたいポイントは３つ！設問はたった「4問」。高得点にも減点にもつながる設問は「連動」している文章力よりも「キャリアコンサルタントとしての力」設問構成の違いJCDA の問い CCの対応の違いと展開の変化 CCの応答の相応しさ CLの問題の見立て面談の展開とその理由CC協の設問相談したいこと（主訴） CCの応答の意図問題の見立てと根拠支援の方針問題の形式と、問われ方は違っても、どちらも「相談者の理解」と「キャリアコンサルティングのプロセス」を問うています。設問ごとのねらい（設問・問い）１．主訴の把握JCDAは「CCの関わり方」を通して、主訴がどう見えてきたかを問います。CC協は「主訴をそのまま答える」問い方です。アプローチは違いますが、主訴を的確に捉えているかが共通のポイントです。２．応答の相応しさ／意図JCDAでは「応答の相応しさ」、CC協では「応答の意図」が問われます。どちらも、その場面でどのような意図をもってCLに関わることが適切かという視点が大切になります３．問題の見立て相談者の言動や背景から、CLがどのような問題を抱えているかを把握する力を問われています。その見立ての根拠を明確にする必要があります。背景や気持ちをどう読み解いたかも大事なポイントです。JCDAは問題の見立てにおいて、とても重視している視点がありますのでそれを押さえることがポイント。これはまたどこかで書きたいと思いますがShien.Lab生の方は、論述模試の解説でお伝えしますね。４．支援の方向性（展開・方針）見立てをもとに、どんな面談を進めていくかを具体的に記述します。「相談者がどう変わっていくことを目指すのか」「そのためにどんな関わり・流れが必要か」が問われています。補足試験で求めていることは基本的に同じですが両団体の違いを整理すると JCDA「CCのかかわり（プロセス）」と「CLの意味づけ」に重点「展開の違い」からそのプロセス全体を通して自己理解が深まっているかを評価します。 CC協「問題の構造的把握」や「かかわりの意図」を重視文章からロジカルに「何が問題か」を明らかにする力が求められますいずれにしても実技試験である論述は、“キャリアコンサルティングの力”そのものを見られています。4問をバラバラに考えず、一貫した流れでつながっていることを意識しましょう。初受験の方は、何を言っているのかイメージしにくいかもしれませんね。まずは過去問を読んで、設問ごとに問われていることを意識して解答を書いてみてくださいね！あっという間に試験の日は来てしまいます。過去問は最低3回分、それぞれ3回は書きましょう。Shien.Labでは、受験生が本番で書いた過去問の再現答案（点数あり）が蓄積されえていて、皆さんそれを参考に練習を重ねています。優秀答案のポイントは何か、自分なりに落とし込んでいくことが近道だし力になります。Shien.Lab生の方は、どんどん活用してくださいね！応援しています！✅Shien.Lab　HPShien.Lab – 対人支援のプロを育てる複合型研究施設✅Shien.Lab　YouTubeキャリコン合格サポートチャンネルシエンラボ - YouTube✅Shien.Lab所長　１級技能士にのさんのブログ『自分らしいキャリアを！』キャリコン合格サポート✅ヨコタのプロフィールヨコタのプロフィールページ
16Apr
- 【国ｷｬﾘ】合格でも不合格でも
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。昨日は第28回試験の合格発表でしたね。嬉しい報告も悔しい報告もいただきました。サポートした方のロープレの様子や論述の質問のやりとりなど、思い出しながらメールを読ませていただきました。合格した方の多くが、シエンラボのサポーターやコンテンツだけでなく、入っているメンバーの意識が高くて刺激をもらった、継続して研鑽して次のステップに向けて頑張る、という決意なんかもお伝えくださいました。残念な結果だった方も、悔しい気持ち、やるせない気持ちも打ち明けてくださり、まだもやもやしていると思いますが、それでも引き続き頑張る、という気持ちを伝えてくださいました。どちらの結果にしても、次についてコメントされていることを嬉しく思っています。不合格で、リベンジするかどうか迷ってる方もいるかもしれませんね。でも、せっかく何かで興味を持ってチャレンジした資格。ぜひまたがんばってもらえたらな、と思います。そんなあなたに。。。シエンラボ所長、にのさんのリベンジ合格のコツ＆なんでも相談会があります。気になる方は、ぜひ申し込んでくださいね。概要欄に申し込みリンクがあります！今日の合格ラジオ【4/16】ロープレを楽しくする方法　その3　『仲間と一緒に成長する』個人的には試験となると、全く楽しめない気持ちのほうが、分かる気がします。でも、そんな気持ちでは相談者に向き合えないこともわかります。私も楽しみにしています。✅Shien.Lab　HPShien.Lab – 対人支援のプロを育てる複合型研究施設✅Shien.Lab　YouTubeキャリコン合格サポートチャンネルシエンラボ - YouTube✅Shien.Lab所長　１級技能士にのさんのブログ『自分らしいキャリアを！』キャリコン合格サポート✅ヨコタのプロフィールヨコタのプロフィールページ
14Apr
- 【国ｷｬﾘ】第29回の合格発表です
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。今日はいよいよ第28回国家資格キャリアコンサルタント試験の合格発表ですね。合格された方、おめでとうございます！皆さんがサクラサク・・・となる事を祈っていますが試験ですのでなかなかそうはいかないですね。特に面接試験のロールプレイングはその日の相談者役や設定との相性や交通事情や忘れもの、トラブル後の焦りなどなど気持ちの揺れや緊張が影響することもあるかもしれません。向いていないんじゃないか、と落ち込んだりもするかもしれませんがせっかく何かで興味や必要性を感じてチャレンジしようと思った資格。少し落ち込んだら、ぜひまたチャレンジしてもらえたら、と思います。国家資格の合格はまだまだ入口です。それからのほうが長い長い勉強の道のりが続くわけです。考え方によっては、ゴールのない長い長い道のりのひとつめのマイルストーンが国家資格。そこまでに学びに掛けた時間や努力は必ずその先の学びにも活きてきます。国キャリ合格まで時間がかかっても２級や１級は短期間で合格する方もいらっしゃいます。また、次の２級技能試験に向けての学びはより実践的で役に立つし、面白いように思います。あきらめずに頑張っていきましょう。「ある程度できたつもりなのに不合格」「何が悪かったかわからない」という方は、この資格試験の求めていることの理解が少しずれているか、曖昧なのかもしれません。それを修正したり、明確にしていくと合格に近づけるのでは、と思います。次の29回の申し込み期間もあと少しです。残念な結果だった方、次の申し込みを迷っている方。Shien.Labでは無料の合格セミナーとなんでも相談会をオンライン実施します。1級技能士の所長のにのさんがお伝えします！YouTubeの概要欄にお申し込みのリンクがありますのでよければ参加してみてくださいね。Shien.Labに参加して活用いただけるコンテンツのご説明もありますがセミナーと相談会だけでも、何を意識したらいいか、どうやって勉強したらいいかヒントになるのではないかな、と思います！画面オフで耳だけ参加もできますので気軽にお申し込みくださいね！試験の申込は4月22日(火)までですね。お忘れなく。✅Shien.Lab　HPShien.Lab – 対人支援のプロを育てる複合型研究施設✅Shien.Lab　YouTubeキャリコン合格サポートチャンネルシエンラボ - YouTube✅Shien.Lab所長　１級技能士にのさんのブログ『自分らしいキャリアを！』キャリコン合格サポート✅ヨコタのプロフィールヨコタのプロフィールページ
13Apr
- シエンラボと国キャリ一発合格セミナーのご紹介
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Labって何？って方も多いかなーと思いましてちょっとご紹介したいと思います！なんです！ちょっとハードル高そうな感じに見えますが（笑）入口は、国キャリや２級技能士の試験対策で足を踏み込む方が多いです。試験が終わったら退会しよう…とホントは思ってましたという方もいらっしゃいますが合格後も学べる場と仲間がいることにメリットを感じて継続して研鑽される方も多いです。もちろん資格取ってから、研鑽の場を探していて・・・とジョインされた方も。ちょっとでも興味を持ってくださった方はコチラ、覗いてみてくださいね。Shien.Lab – 対人支援のプロを育てる複合型研究施設Shien.Labは会員向けコンテンツが豊富ですが一般に公開しているコンテンツもあります。アメブロ『自分らしいキャリアを！』キャリコン合格サポートYouTubeキャリコン合格サポートチャンネルシエンラボ - YouTubeYouTubeでは4/19にオンライン開催する第29回国キャリ対策　一発合格セミナー＆なんでも相談会もご案内中！1級技能士の所長のにのさんがお伝えします！画面オフで耳だけ参加もできますので気軽にお申し込みくださいね！
12Apr
- 【2級】初受検者向けセミナーを実施しました
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。昨日はShien.Lab生　2級初受検者向けセミナーでした。リベンジの方やホルダーさんも参加してくださっていて200人以上も・・・ファシリテーションは所長のにのさんスピーカーは2級支援のリーダーの方と、私とでお話したのですがキンチョーしました💦途中、猫がキーボードを押して画面固まってご迷惑もおかけしてしまいました。ゴメンナサイ。猫ブロックの方法、考えないといけません・・・セミナー内容は、 Shien.Lab所長のにのさんからコメントセミナー 2級技能検定の概要当日の流れ評価区分の説明一般的な20分の流れ Shien.Labのサポート体制なんでも相談会といった感じで2時間ちょっと。たくさん質問してくださった方ありがとうございました。ご質問いただくと、あらためて考えたり整理したりできるのでありがたいのですがうまく答えられなかったり、どう言語化したらいいのか難しくて、伝えるのって難しいな～まだまだ力不足を痛感・・・内容もまだまだブラッシュアップしていかないといけないですね、と公認メンバーで反省会も行いました。よりよい場を提供していけるようにがんばります！セミナー内で、Shien.Labのサポート体制、コンテンツ、活用例などをご案内させてもらいました。論述は解答作成のポイント解説動画過去の受検生が実際の解答を再現した答案（点数あり）、それぞれの解説動画があります。この再現答案を利用して勉強した方が、今後の受検生への恩送り、として残して言ってくれている財産です。ぜひぜひ、活用して恩送りにも協力していただきたいです！面接は何回か前のものですがお手本動画（20分のロープレ×5本）公認受検サポーターの１ON１ロープレ道場（オンラインの全体練習会・自主練習会）代表ロープレ講座などなど。毎週金曜夜のロープレ道場の全体練習会は代表ロープレと公認サポーターのフィードバックもしています。このフィードバックは私たちもものすごく勉強させてもらっている感じですが少しでも聞いている方全体に役立つよう頑張っています。ぜひぜひ、Shien.Lab生の方は、たくさん活用してくださいね！
11Apr
- 【2級】「評価区分とその内容」が更新されています
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。2級受検の方、第34回の申請受付期間が7日から始まっていますね。21日までですので、遅れないように・・・受検予定の方、受験概要にリンクのある最新の「合格に求められるレベル」　評価区分とその内容PDF確認されましたか？評価区分ごとの定義は変更ありませんが、それぞれに「具体的には…」と丁寧に説明してくれています。「具体的には…」と書かれている内容はほぼ過去の「試験官からみた受検者の傾向」を体系的に明文化したものではないかと思います。基本的態度は技巧的で演技的で自己一致していないこと関係構築は質問が多くて感情への応答が不足していること問題把握力は表面的な理解で、問題を枠に当てはめること具体的展開は一般的な目標や方策を急に展開する、論理的でないこと「受検者の傾向」で苦言？のように何度も書かれてきたことですね。評価区分の説明に具体的内容を記載しよう、となったのは求めていることをちゃんとわかってね…という試験団体側の切なる願いのようにも感じます。そして、いつものように「これを熟読した上で、試験に臨んでください。」とあります。何度かチャレンジして悩んでいる方、もちろん初受検の方も、熟読して、自分なりに落とし込んでいきましょう。その説明の意味や意図、背景を考えて「自分なりに落とし込む」。国キャリのテキストや、キャリアコンサルティングの基本的な書籍、「2級試験科目及びその範囲並びにその細目」などを読み直したり具体的な内容として書かれたその内容は面談場面ではどういうやりとりなのかイメージもできたらいいですね。その時、自分がどうするか、というより2人の間の対話、やりとりがどういう雰囲気で進むのか、どんな風に支援したいのか。そんなイメージが持てるといいように思います。今日、4月11日はShien.Lab内で初受検者セミナーとなんでも相談会を行います。そして来週からは、オンラインでの全体練習会も始まります。私もこの評価区分の内容を意識してサポートしていきたいと思っています！一緒にがんばっていきましょう！
10Apr
- にのさんの合格ラジオ「ロープレが楽しくなる方法」！？
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。昨日は、Shien.Lab所長にのさんの「合格ラジオ」（YouTube）第2回目でした。毎週水曜、21:00～30分程度、国キャリ受験の方向けに発信をされています。1回目は「ロープレを楽しむための方法　その１『自分を信じる！』」2回目は「ロープレを楽しむための方法　その２『軸を持つ！』」ゆったり優しい口調で、わかっているつもりだけど、試験になるとうっかりしてしまいそうな大事なことをお伝えしていました。楽しむって難しい気がするかもしれませんがそんな風に思えたらいいと思いませんか？2級受検の方にも、なにか気づきがあるかもしれませんね。ぜひ、チェックしてみてくださいね～合格ラジオでもご紹介していたオンラインの「一発合格のコツ＆なんでも相談会」４月１９日（土）　２０：００－２２：００のご案内と申込リンクも貼り付けておきますね。【4/19(土）】国キャリ初受験者向け一発合格のコツ！ - キャリアコンサルタント試験対策講座（多田塾）初受験で不安がいっぱいの方、ぜひチェックしてくださいね！
09Apr
- Shien.Lab（シエンラボ）の代表がバトンタッチ
  こんにちは。Shien.Lab（シエンラボ）公認受験サポーター　ヨコタです。４月ももう10日ほど経とうとしていますね。新入社員や新入生がどっと発生？する４月。通勤通学時間の電車や街中は、まだぎこちないフレッシュな人が溢れていてこんなことでも春を感じたりしています。さて、私が所属しているキャリコンのコミュニティShien.Lab（シエンラボ）でもこの４月に大きな転機を迎えました。コミュニティの代表が、（株）TADAJUKU代表の多田先生から、新代表二宮さん（にのさんと呼んで、というのがご本人の希望）にバトンタッチされました。多田先生のキャリコン資格対策講座「多田塾」は業界では老舗！？で私が国家資格になる前のキャリコン資格、CDAを受験した2014年にはすでに有名講師でした。大阪で開催するリアル講座には全国から受講生が来られていたのを思い出します。8年ほど前に「Shien.Lab」対人支援のプロを育てるコミュニティを立ち上げ、試験合格はスタート地点という考えから合格後に学ぶ環境を作り、大きくしてこられました。おかげ様でキャリコン仲間と出会い、国キャリや２級技能士を目指す方のサポートもさせていただきながら共に学ぶことが出来ています。その多田先生が代表を交代されるのは寂しいですがShien.Labで多田先生が積み上げてきたコンテンツはそのままですしさらに新代表にのさんと公認サポーター、また、Shien.Lab会員の皆様とよい学びの場を作っていけたら、と思っています。多田先生は、会長的なポジションとして残ってくださいます。こちらはYouTubeのキャリコン合格ラジオを引き継いだにのさんのご挨拶動画です。ぜひ、チェックしてくださいね！今日の合格ラジオでにのさんがご紹介していたオンラインの「一発合格のコツ＆なんでも相談会」４月１９日（土）　２０：００－２２：００のご案内と申込リンクも貼り付けておきますね。【4/19(土）】国キャリ初受験者向け一発合格のコツ！ - キャリアコンサルタント試験対策講座（多田塾）初受験で不安がいっぱいの方、ぜひチェックしてくださいね！
15Dec
- 【2級】口頭試問を考える（関係構築で意識したことは何か）
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポート、キャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　2級の実技試験（面接）は口頭試問も大事だろうな、と思っています。今終わった面接について自分の見立てや面談の進め方の意図を説明する感じですね。口頭試問で何を確認されているのかを理解することは面談で何を意識して、何をすべきなのかということをがわかるのでどこかでしっかり時間をとって口頭試問と向き合ってみることは大事じゃないかな、と思っています。ということで、「関係構築で意識したことは何ですか」という質問について考えてみたいと思います。この質問に対して「受容共感するために、相づち、うなづきをしながら相談者のペースに合わせてゆっくりお話を聴きました。それによって、相談者が〇〇ということを話してくれたので関係構築は出来たと思います」という答え方をされる方が、結構いらっしゃいます。これが正解、ということでもこれはNG、ということでもないのですが前半の「傾聴技法」を言うのはどのケースでも答えられる内容だし基本レベル（国キャリレベル）のことと思われるので熟練レベルに達しているかを評価する側はその答えを求めているのかどうか、が気になります。さらに後半の〇〇が薄っぺらかったりすると（事前のケースに書いている程度の表現）関係構築力の評価にはなりにくい気がしています。「関係構築」とは何か理解できているのか疑問が残るな、と思ったりしています。関係構築力の評価区分での定義は受容・共感・一致という態度や姿勢で向き合い、カウンセリングの理論とスキルを使い、相談者との人格的相互関係が構築されていて、それによって、「相談者が自分に気づき、成長すること」となっていますね。技法は手段。目的は相談者が自分に気づくこと。　「自分に気づく」ってどういうことか、は相談者が悩んでしまう背景にある自分が大事にしたいこと、価値観、ニーズ、ありたい姿みたいなものが明確になる、とか再確認できたみたいなイメージでいます。※「相談者の訴えを理解した上で適切な目標を設定」することにつながるから。今、リアルで行った20分の面談で「相談者が自分に気づき、成長するため」に目の前の相談者の発言、態度や表情に対してどう関わったのですか、どう応答したのですか、ということを聞かれているかと思います。訴えが現れている何度も繰り返される言葉や、何かについて語っているときの表情、不一致な部分を捉えて関わっているか（深堀りなど）というような感じかもしれません。なんなら、関係構築ができたかできていないかは別に聞かれていないですね。関係構築ができた、というなら「相談者がこんな自分に気づき・成長した」ということを示さないといけないですね。あくまでも、個人的な考えですが口頭試問で問われていることは何か、しっかりと考えてみてもいいのではないかな、と思います。口頭試問の答え方、という視点ではなくて熟練レベルに求められていることは何か、という視点で考えてみてはどうかな、と思います。応援しています。
- 【2級】ケースの設定を考え中
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポート、キャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　12月も半ばですね。2級技能検定の実技（面接）試験も近づいてきました。33回ケースを使ってのロープレ練習で相談者役をするので相談者の設定を急いで考え中です。相談者の所属する組織や家族、登場人物と関係性、これまでの転機の乗り越え方やその捉え方。ケースで書かれている来談経緯と相談したいことからその悩みの背景にある思いや感情、その感情になる背景にある価値観、その価値観が培われた相談者の人生、経験はどういうものか。今後についてどのように捉えているか。この相談に求めていること、要望は何か。そんなことをあれこれ考えています。練習の相手役として相談者役をする際、考えたことをすべて話すわけではありませんが（聞いてくれなかったりしますし）でもそれくらいの人生を考えた上で演じているとどんな聞かれ方をしてもそんな相談者だったらこんな反応だろうな、となり切って話せたりしています。受験生は（というかキャリアコンサルタントは）そういうことを理解し相談者と対話を重ねることで相談者のニーズ、要望、ありたい姿を理解し共有することでこの面談の方向性を相談者に確認し（目標設定）相談者自身が、自分についてと周囲に対して、どう行動していくか、どう働きかけていくかを相談者と相談して決めていくわけですね。（方策）皆さんもケース検討されているかと思います。その際に、受験生としての自分が何をするか、とか何を質問するか、みたいな視点も大事ですが１つのケースに対していくつか相談者像を想定して、その相談者がやったほうがいいことは何だろう（キャリアコンサルタントが側面的に支援できることは何だろう）ということを検討するのが役立つように思います。応援しています！
17Oct
- ２級のチャレンジャーさん、絶対聴いて！
  こんにちは。Shien.Lab公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポートとキャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　ものすごくお久しぶりでございます。昨日の多田先生の合格ラジオ、ぜひみなさんに聞いてもらいたくての更新です。キャリコン合格ラジオは、国キャリ受験生に向けたものではありますが、２級を受験する方、特に何度かチャレンジしているけどうまくいかないなーと悩んでいる方にぜひ、聴いてもらいたいです。何が、気づきにつながるのではないかな、と思います。わたしも今からもう一回聴きますね！自分自身の面談にも受験生フィードバックにも活かせるように、と思います！
23May
- 「適切な目標」って？
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポート、キャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　今日は２級技能検定の「目標設定」について。２級受検のサポートの中で、目標設定がよくわからない、何を目標にするのが適切なのかというご質問やご相談をお受けすることがよくあります。評価区分の「具体的展開」の説明には「相談者の訴えを理解した上で適切な目標を設定し」とありますので、「相談者の訴え」を踏まえていることが大事そうです。では、例えばAさんが「この先仕事を続けていけるか不安」と言っていたから「では、どうやったら続けていけるか考えませんか」という目標がいいのか？Bさんが「転職したほうがいいのか、残ったほうが安定していいのか、どのように考えればいいか」と言っていたから「では、どちらがあなたにとっていいか、考えませんか」という目標がいいのか？Cさんが「仕事と家庭の両立が難しい。辞めるなら早い方がいいのでは。」と言っているから、「どうやったら両立できるか、考えませんか」という目標がいいのか？この目標共有がＮＧ、というわけではないのですがそこまでのやり取りの中で、Aさんは「理想とする働き方」で何を実現しようとしていたのか、それはどうしてなのか。続けられないと、何が損なわれてしまうと考えているのか。Bさんは「転職する」ことで実現したいことは何か、残ったほうが「安定」していい、というのは何がいいのか。それぞれに何がひっかかっているのか。Cさんは「両立」することで、何を叶えたいのか、それはどうしてなのか。「辞めるなら早い方が」と思うのはどうしてか。早く辞めないと、どうなりそうなのか。相談者が何を大事にしてきたのか何を大事にしているのか、何を大事にしていきたいのか。相談者に起こったこと、環境や状況の変化がそれにどう影響しているのか。その質問をしたらいい、ということでもなくて、そういう角度で相談者を理解しようとする。相談者がどうありたいのか、どんなニーズがあるのかそれを理解しようという向き合い方が大事なのでないのかな、と。そんな対話の中から、だんだんと、相談者が向かいたい方向、解決の方向性（AかBか選ぶ、とか結論的なことではなくて）が、相談者の言語非言語から現れてくる。それを、CCは捉えて言葉にして、明確化するお手伝いをする。相談者は、自分が解決したい方向性・ニーズが整理されてきてそういう方向性で考えたら動けそうだな、決めていけそうだな、とイメージがつく。そんな感じで思っています。もちろん、現実吟味や優先順位の整理は大事。そこは、方策（CC視点の問題に対する対処）で、自分自身や関係する人、環境など、どのリソースをどのように使えそうか、ということも目標共有までの対話の中で見えてきているはずです。面談中に「目標は何にしたらいいのか」とか考えていると相談者の大事な言葉を逃してしまう気がしています。相談者の中に、解決の方向性はある、と思います。無理に引き出そう、聞き出そうとするとどうしてもCC主導になってしまう気がします。傾聴姿勢を保ち、相談者の発する言葉を大事に受け止めてみてくださいね。それが、目標、解決の方向性につながるのだと思います。応援しています。
19May
- 傾聴するということ
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポート、キャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　国キャリ受験生、２級技能検定の受検生のサポートを続けていますがブログの更新、大変ご無沙汰しておりました。でもやっぱり、アウトプットもしたいなー書くことは自分の頭の整理になったりするのでまたちょこちょこ書いていけたらな、と思っています。さて、今日は国キャリでも２級でも大事な傾聴について。傾聴って、相手の言わんとすることを理解しようとする態度や姿勢だと思うのですが、それを技法として整理されたものがありますね。たとえば、ゆっくり、間をもって話をすることだったり、CLの発言を伝え返す（繰り返す）ことだったり、オープンクエスチョンをつかうことだったり。なので、試験対策ではそういうアドバイスをしたりその練習をしたりします。日常のやりとりで、あまり意識していなければ最初はぎこちなくなるので、やはりトレーニングが必要なんだと思います。ただ、ゆっくり話して、伝え返して、オープンで質問したら「傾聴」している、ということなのか、それが受容的態度で、共感的に理解をしようとしているのか、寄り添っているのか、というとそういうわけではないですね。技法を使えることはとても大事ですがそのベースには、受容的態度で、共感的に理解しようとする姿勢で、自己一致していること。やはりそれが大事なんだと思います。そして、2級受検者にとってはさらに大事なことだと感じています。2級は、適切な目標を設定するには、CLの訴えを把握していないとできません。CLの訴えというのは、CLの最初の発言（事前に共有されるケースの相談したいこと）どおりの、表面的なことではないはずです。そして、そこで語られることの中に、CLが気づいていない問題が見えてくるのです。その問題に対して適切に対処する（方策を選択する）ことが必要です。ということは、その相談したいことの背景に焦点を当てて傾聴しないとキャリアコンサルタントとして役にたてないのです。CLの発言を伝え返しをして「●●に悩んでいるのですね」と表面的な問題を共有して、なんとか目標設定して方策を言って、YESと言ってもらう、ということだけを目指してしまわないように。受容的態度で共感的に理解すること、自己一致した状態で、傾聴することによってCLを理解する力を問われている。それを飛ばして、目標設定は方策はできないということを忘れないでおきましょう。国キャリ受験の方も、2級受験の方も傾聴姿勢を大切に・・・応援しています！
11Nov
- 【国ｷｬﾘ】実技面接試験に向けて
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポートやキャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　今日から国キャリの実技面接試験が始まりますね。今日明日の試験の方、これまでやってきたことを信じて、頑張ってきてくださいね。試験対策としてやってきたテクニック的なこともたくさんあると思います。時間の使い方とか、伝え返しや言い換えの仕方やの量とか、ケースによって何を質問するかとか、仕事への思いを聞くとか。でも、試験のときはそれを置いておいて相談者の方に向き合ってきてくださいね。「この質問をすべきかどうか」とか「この発言、気になるけど、これ聞いてしまうと時間がかかりそう」とか展開の点を取るために何かに気づかせないと！とか、そういう気持ちは相談者に伝わりラポールにも影響します。試験官がそれに気づかないわけがありません。国家資格として求めているレベルは、どうしたいかはっきりさせることでも、相談者のできていないことを漏れなく指摘することでもそのやっていないことに気づかせることでもありません。もちろん、脅威の関係構築力で、主訴を捉える傾聴力、相談者の気づいていない問題を把握する質問力があり、相談者との相互的人格関係の中で面談が深まり進む可能性はゼロではありませんが、国キャリで求めている力はキャリコンの在り方として対相談者だけでなく、キャリコンとしての自分にも向き合う態度や姿勢と、基本的な傾聴技法の効果を理解したうえで使っているか、だと思います。口頭試問もそれを確認されているはずなので、挽回しようとか、よく見せようとかする必要はありません。できたことはできた、足りなかったと思うことは根拠も明らかにし自分の面談を振り返りましょう。来週以降の方はまだ少し時間がありますね。もう少しロープレできる場合は、このあたりを意識して練習してみてくたさいね。応援しています！
04Nov
- 【２級】相談者が訴えた問題の把握とは
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポート、キャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　昨日はShien.Labの２級ロープレ道場（全体練習会）でした。3連休初日ですが、たくさん参加されていました。２級の公認受験サポーターは11人いるのですが１ON１のロープレ対策は募集したらあっという間に埋まっていきます。希望の日に予約が取れずにいる方もいると思うので申し訳なく思います。限られた１ON１ですが、その時間は精一杯、そのあとの練習に役立つものをお持ち帰りいただきたいと思っています。さて、今日は２級の技能検定で評価される「相談者の訴えたいこと、ＣＬ視点の問題把握」について少し考えてみたいと思います。国キャリと２級の評価の違いの中に、「相談者が訴えている以外の問題の把握と推論の根拠の説明」、「関係性を意識しながら、適切な目標を設定し、ＣＣとしての対応を適切に選択できること」があります。なので、ＣＣ視点の問題把握、目標設定と方策を意識して進めるわけですが「相談者が訴える問題」の把握が不足するまま進めてしまっているのかも、と感じることがあります。ロールプレイが始まると、受検生はＣＣとして相談内容をお話しいただくように促します。相談者役の方は、多くの場合、受検票と一緒に届くロールプレイケースの「相談したいこと」の内容をお話しされます。受検生はその内容をかいつまんで伝え返した後、質問をしていく流れが多いと思いますが、「ＣＣ視点の問題」探しにすぐに入っていったな、と感じることがあります。ＣＣの質問と、それに対するＣＬの応答が一問一答になっていて、その応答の意味や背景の理解が浅いままもしくは分かったつもりで、どんどん質問していっているようなときです。例えば、「異動を言われたが、やりたい仕事ではないし、納得がいかないので、転職しようかどうか迷っている」というような事例だった場合、ＣＣ：上司から言われてどう感じましたかＣＬ：どうして自分が・・・（ＣＣ：組織の要請やキャリアパスを理解していない仕事理解不足だ）ＣＣ：異動先の仕事についてどう思いますかＣＬ：今までやってきた仕事と違うし、向いていないと思う（ＣＣ：経験と適性をわかっていない自己理解不足だ）ＣＣ：転職にあたって、気になることはなんですかＣＬ：この年齢で転職ができるのか、今やめて大丈夫なのか不安（ＣＣ：労働市場や自分の市場価値の情報や理解不足だ）ＣＣ：家族に相談しましたかＣＬ：心配かけるからしていない（ＣＣ：家族とのコミュニケーション不足だ）そして、「転職するか決められるように、いろいろ整理しましょう」的な目標設定をし、ジョブカードで棚卸とか、ジョブタグの使い方や、求人情報の探し方を教えたり、上司や家族との相談を促したとします。「転職するか決めるため」の自己理解や仕事理解の方法として、間違ってはいないはずですが相談者の納得した感じの応答ではない場合は「キャリアコンサルタントとしての対応を適切に選択」したとは考えにくい。ということは、「相談者が表現した内容」から、「相談者が相談したいことを把握し理解」していない、「相談者が訴えている以外の相談者の問題を把握」していない可能性が高い。相談者が訴えている問題も、訴えている以外の問題もどちらも重要ですが、「相談者が訴えている以外の相談者の問題」を把握するには「相談者が訴えている問題」を把握、理解する必要がありますよね。「試験科目及び範囲と細目」では「相談者の相談内容、抱える問題、置かれた状況を傾聴や積極的関わり技法等により把握・整理し」とあるので最初に話したことそのまま（書いてあることそのまま）が「相談者が相談したいこと、訴えた問題」と捉えたまま進めると面談の目標も方策もずれてしまうかもしれません。「相談したいこと」として話したことの経緯や背景、悩む理由となる、ものの見方や考え方、自己概念や価値観、そういう相談者のパーソナリティが形成される背景となった経験などから相談者を理解していくやり取り（傾聴や積極的かかわり技法も使いながら）が、重要なのではないか、と思います。目標の合意、方策の合意が得られない、と感じている方は、基本的なカウンセリングのアプローチやスキルにさかのぼってご自身のロープレを振り返ってみてはいかがでしょうか。【参考】「2 級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」実技試験キャリアコンサルティング作業Ⅰ キャリアコンサルティングを行うために必要な技能２．相談過程において必要な技能1) 相談場面の設定④相談者の相談内容、抱える問題、置かれた状況を傾聴や積極的関わり技法等により把握・整理し、当該相談の到達目標、相談を行う範囲、相談の緊要度等について相談者との間に具体的な合意を得ることができること。
30Sep
- 【2級】熟練レベルとはどんなレベル？
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポート、キャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　技能検定の申込み期限があと少しになりましたね。多田塾Shien.lab内でも、２級対策の活動が始まりました。9/22（金）は、初受検者向け説明会、昨日9/29（金）は２級ロープレ道場、第一回は多田先生ファシリテーションのもと、合格者座談会。今日9/30からは自主練習会がスタート。10/6（金）からは代表ロープレと練習会も始まります。年が明けるとすぐに実技面接試験です。悔いの残らないよう準備していきましょうね。論述やロープレ練習の計画を立ててみてくださいね。それから、２級技能検定で求められる「熟練レベル」とはどんなレベルか考えてみてほしいと思います。国キャリの15分から「面談が5分伸びる」だけではないですよね。「相談者の問題点を見つけて目標設定して方策を言って合意してもらうこと」、という理解も違う気がします。「面談時間は20分という設定」というのは、20分で解決しないといけない、という意味なのでしょうか。試験団体から公式に出ているのはこれです。「合格に求められるレベル」評価区分とその内容2級試験科目及びその範囲並びにその細目評価区分一つ一つの定義が書かれています。そこに書かれている文言はどんな力を意味しているのか。この2つをよおく読み合わせて、自分の言葉で説明してみたり、どんな流れの面談のことなのかイメージしてみたり。そんな作業も大事な時間じゃないかと思います。応援しています！
19Sep
- 【国ｷｬﾘ】「相談者が自分に気づく」とは？
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポートやキャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　前回、面接試験の勉強方法について書きました。【国ｷｬﾘ】試験勉強の進め方　面接編 | キャリアコンサルタント試験 2級技能検定受験サポートブログ (ameblo.jp)そこで、まずは「この15分で求められていることは何か」を理解しましょう、と書きました。それは試験のHP、出題形式に書かれていることじゃないかな、と思っています。ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分という設定で行います。ロールプレイでは、キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)で、相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がけてください。【面談開始から最初の15分】ですべきこととして・キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢で、・相談者との関係を築き、・問題を捉え、・面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような、【応答とプロセスを心がける】と書いてあります。誤解が多いんじゃないか、と思うのは「自分に気づき」のところ。相談者が「やってないこと、わかってないこと」を「やらないといけない、理解しないといけない」とキャリコンがわからせる、気づかせるということではないと思います。自分のこと（価値観や大事にしたいこと、こだわっていること）は、意外と整理されていなかったり、明確じゃなかったり、わかっているつもりだったけど、取り巻く環境が変わってわからなくなったり、優先順位が変わることもあります。当然ですけど、他人であるキャリコンが知っていることでもありません。キャリアコンサルタントが「相談者に対する受容的・共感的な態度及び誠実な態度を維持しつつ、様々なカウンセリングの理論とスキルを用いて相談者との人格的相互関係の中で」相談者が自分に気づき、成長するのです。（試験科目及びその範囲と細目より引用）この15分で求められている「応答とプロセス」が何を指しているかは「試験科目、範囲と細目」の中のどの部分か照らし合わせながら読んでみてはいかがでしょうか。*ＣＣ試験試験科目及びその範囲並びにその細目（公示用） (career-shiken.org)（JCDAも同じ）
18Sep
- 【国ｷｬﾘ】試験勉強の進め方　面接編
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポートやキャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　第24回国家資格キャリアコンサルタント試験まであと2か月。前回、前々回は勉強の進め方、学科編、論述編を書いてみました。【国ｷｬﾘ】試験勉強の進め方　学科編 | キャリアコンサルタント試験 2級技能検定受験サポートブログ (ameblo.jp)【国ｷｬﾘ】試験勉強の進め方　論述編 | キャリアコンサルタント試験 2級技能検定受験サポートブログ (ameblo.jp)今日は面接試験の勉強の進め方について書いてみます。※あくまで私の考えなのでご参考まで…実技（面接）JCDAとキャリアコンサルティング協議会（キャリ協）で、用意される事例も異なりますが、あまり気にしなくていいかな、と思います。面談の導入、相談者が最初に話す来談経緯の一言目がキャリ協のほうが少し長く、JCDAは短めに話す傾向がありますが（変わるかもしれませんが）来談経緯・相談内容を理解できるように相談者に促して、相互に認識が異ならないように確認していくことには違いありません。この15分で求められていることは何か論述編で書いたことと同じですが、「この15分で求められていることは何か」をまず理解することだと思います。出題形式に書かれている（意外とちゃんと読んでいない人がいらっしゃいますが）【面談開始から最初の15分】という設定で、その中で・キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢で、・相談者との関係を築き、・問題を捉え、・面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような、【応答とプロセスを心がける】これはどんな応答とプロセスを求められているのか自分なりに考えてみてほしいな、と思います。「面談開始から最初の15分」に慣れるとはいえ、初心の場合相談者の気づきや成長につながる「態度や姿勢」「関係構築」「問題を捉える」ってどういうことかそんな「応答とプロセス」ってどういうことか、わかりにくいと思います。「面談開始から最初の15分」に慣れて、面談が深まる（展開する）のはどんな感じか少しずつ体感していくのがいいのかな、と思います。忘れてはいけないのは「面談はまだ続く」ということ。「面談の開始」から初回面談だけでもあと40～45分くらいはありそうですし「適正だと判断できる時点において、相談を終了」するまでに、2回目、3回目と面談が続くこともあります。練習回数よりも練習方法何回くらい練習したらいいですか？というご質問もよくいただきますが、これも人それぞれです。回数やったからいいかというと、そうでもないし、かといって試験という特殊な場を考えると、普段は適切なカウンセリングをしている人でも普段通りにできるかというと、それも心配です。私の感覚だと、少なくとも週に１回はだれかとロープレしておきたいかな、という感じですが、何度もすることが安心や安定につながるならそれもありだと思います。それよりも早めに信頼のおける有資格者にロープレを見てもらって客観的なフィードバックももらい、自分の課題を把握することをおすすめします。うまくできなくて当たり前ですがそこには「自分の癖」や「試験に対する思い込み」みたいなもとがあったりします。課題の把握と練習方法を整理できればあとは受験生どうしの練習でもそれを意識したトレーニングの場とし、自分で振り返ることが力になります。振り返りの方法録音して自分の声を聴くことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんがやったほうがいいと思います。自分の相槌やうなづきはどう聞こえるか、面談はどう進んでいるのか、客観的に聞いてみてくださいね。できれば最初の１，2回は逐語を起こしてみてください。起こしたら、再度読み直して、キーワードをスルーしているところに気づいたら、そこにどういう関わり方ができたか、どういう質問や問いかけができたか。そうしたら、相談者はどんな反応をしそうだろうか。クローズドの質問になっているようならオープンクエスチョンにするにはどういう言い方ができるか。そうしたら、相談者はどんな反応をしそうだろうか。ひとつひとつ、振り返って書き直して口に出してみる。←ここ、大事。少し慣れたら、逐語を起こさなくても聞き直して頭の中で言い直したり、流れを組み立て直してみたりできると思います。一回一回のロープレを無駄にしないよう、しっかり振り返ってくださいね。なんとなくうまくいった、うまくいかなかった、で一喜一憂することなく、一つ一つ、積み上げていってくださいね。
14Sep
- 【国ｷｬﾘ】試験勉強の進め方　論述編
  こんにちは。多田塾公認受験サポーター　ヨコタです。Shien.Lab内で国家資格キャリアコンサルタント試験、2級技能検定のロープレのサポートやキャリア相談員をさせていただいています。Shien.Labについては・・・こちら　国家資格キャリアコンサルタント試験対策講座「多田塾」については・・・こちら　ヨコタについては・・・こちら　第24回国家資格キャリアコンサルタント試験まであと2か月。前回は勉強の進め方、学科編を書いてみました。（あくまでご参考・・・）【国ｷｬﾘ】試験勉強の進め方　学科編 | キャリアコンサルタント試験 2級技能検定受験サポートブログ (ameblo.jp)今日は論述の勉強の進め方について書いてみます。実技（論述）JCDAとキャリアコンサルティング協議会（キャリ協）で試験問題は違いますが、どちらもポイントは、「設問で問われているのはなにか」を理解することだと思います。なので、自己流だけでやってみるのはちょっと心配。試験運営側から正答が出ているわけではないのですができれば、合格者レベルの解答例を読んで設問の意図と、解答の書き方をイメージできるといいですね。多田塾Shien.Labでは、合格者の再現答案、公開模試とその解説がありますのでShien.Lab生の方は活用してくださいね。私がいいと思う練習方法は①1回目は、自分で解いてみる②2回目は、合格者レベルの解答例（自分がいいと思うもの）を書き写す③3回目は、自分で改めて書いてみるこれを少なくとも過去問3回分。ちょっと気を付けたいのは、表面的な表現だけ真似して書いてしまわないこと。例えば、「自己理解」って書いたとして、その問題の相談者のどんな自己理解か捉えていることが読み取れなかったら、薄い文章になります。「ジョブタグ」と書いたとして、それがその問題の相談者にどう役に立つか（一般論ではなく）わからなければ、問題把握できてないな、となります。設問ごとはそれらしい解答でも、解答用紙全体を読むとチグハグだったりして結構わかってしまうものです。学科と違って、正答は一つではない。「論述」試験ですので設問が何を聞いているか、何を問うているかを理解したうえで自分なりにしっかり考えて書くほうが力がつくのじゃないかな、と思います。PCで書くことに慣れている方も多いかもしれませんが（私もですが）手で書くことにも慣れておきましょう。2か月であと何回解けるか、数えて計画してみてくださいね。応援しています！

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