(……先に“★「飛」(アス)・「鳥」(カ)…という訓みについて”を読まれたし……)
例えば、「itt」(to fly up、1020)の限定符は、[𓅮](G40)ではなく、[𓅯](G41)である。
「‘ẖi」(to fly、?)の限定符も、[𓅮](G40)ではなく、[𓅯](G41)である。これに加えて、
「pՅ」の二子音文字として、[𓅮](G40)の代わりに、[𓅯](G41)が使われることも有る。
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そして、「Յs」(速く流れる、72)に掛かる「Յs」(bald-headed vulture、72)の限定符は、
上述の[𓅯](G41)である。「Յs」(速く流れる、72)は、「pՅ」(to fly up、92)を含意する。
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ところが…「Յpd」(鳥、97)=「isw」(reward、97)=【DNWBA】(尾、77)=「mw-ḫwḫ」(速き水、77)。
そういう訳なので、そもそもの話、「Յpd」(鳥、97)が、「pՅ」(to fly up、92)することは、言ってみれば、
「mw-ḫwḫ」(速き水、77)が、「Յs」(to flow fast、72)することの比喩である。この点まで含めるならば、
「飛鳥」において、「飛」の部分が、「Յs」(速く流れる、72)と訓まれるのは、奇異なことでも何でもない。