(1)「穴穂」や「穴太」は、「‘nḫ」(鏡)=「天照大御神」を表す。
(2)「穴穂」(安康天皇)は、「大角」(杙)に当たり、【AWKMA】(弋、91)を含意。(※「弋」は「黒」の意)
(3)「熊野久須毘」は、日本書紀で、「熊野大角」にも作る。
(4)「糠代比売」の「糠」は、「米」(マイムルグ)と「康」(サマルカンド)を示す。
(5)「安康天皇」の「安康」は、「安」(ブハラ)と「康」(サマルカンド)を示す。
(6)つまり、「穴穂」(安康天皇)は、地理的に、「kuspē」(糠)に重なる。(※「bran」の意)
(7)この場合に、「久須毘」(大角)は、アッカド語の「kuspē」(糠)に当たる。
(8)「糠代比売」の「代」(シラ)は、【AWKMA】(弋、91)、「大角」(意富久麻)を表す。
(9)「糠」(ヌカ)は、「久須毘」(大角)、即ち、「穴穂」=「‘nḫ」(鏡)=「天照大御神」を表す。
(10)故に、「糠」(ヌカ)は、「nw-kՅ」(日春)で、「代」(シラ)は、「s-r‘」(日の人)、「sila」(道)である。
「宝」(タカラ)や「田村」(タムラ)の別名である「糠代比売」については、以上の通り。
ここで、「代」(斯呂)の場合は、「r‘」(日)が、複数形の「r‘w」(日等)になっただけで、
意味に違いは無い。補足しておけば、「nw」(時)=「utu」(時)=「utu」(日神)だから,
「糠」(奴訶)は、「nw-kՅ」(日春)である。これは、「tՅ-kՅ-r‘」(熱春日)の言い換えだ。
「春日之日爪臣──糠子比売──春日山田郎女」という系譜の「糠」(奴訶)も同じだ。
#ちなみに、ネットのアッカド語の辞書に載っている「kuspē」(糠)は、手元の辞書に於いて、
#「kupsu」(糠)、「kuspu」(糠)、「kisbu」(糠)、「kispu」(糠)というように、沢山の異形が載る。
#だとすれば、その異形の一つが、古事記が載せる「久須毘」(糠)。そう理解して大過ない。
#「kuzbu」[ḪI.LI](黒子)=「kuspē」(糠)=「nw-kՅ」(日春)=「tՅ-kՅ-r‘」(熱春日)という話。