「息長真手王」については、以下の如く、
まとめられる。表記上の工夫の例として、
一つの参考になる。同様に見るのがよい。
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・「息長」は、舎頭諫経に見える「長息」に同じ。(※「聡耳」にも「耳聡」にも作るのと同じこと)
・星座としては、月宿の【胃】(Bharaṇī)を表す。
・アッカド語で言えば、「karašu」(胃)である。「karašu」(mind)の意味も持つ。
・これは、エジプト語の「kՅ-r‘-šw」(春日)に当たる。
・「kՅ-r‘-šw」(春日)は、「mՅ‘-kՅ-r‘」(真春日)とも言う。
・さらに、「mՅ‘-šw」(真日)とも言う。「mՅ‘-r‘」(真日)に同じ。(※「鍛人天津麻羅」の「麻羅」)
・「真手」(摩須)は、上述の「mՅ‘-šw」(真日)、メソポタミアの「utu」(日神)を表す。
・メソポタミアで、「utu」(日神)の数価は、【Y】(手、20)である。
・また、「真手」(摩須)は、シュメール語の「maš」[𒈦](両児)、月宿の【井】(陰陽宮)を表す。
・つまり、「真手」(摩須)は、「mՅ‘-šw」(真日)=【Y】(手、20)=「maš」[𒈦](両児)を表す。
・ところが、その「mՅ‘-šw」(真日)は、「kՅ-r‘-šw」(春日)とも言う。
・即ち、「mՅ‘-šw」(真日)=「Hasta」(真手)=「烏」(カラス)=「kՅ-r‘-šw」(春日)である。
#ところが、上述の「maš」[𒈦](両児)は、「maš」[𒈦](goat)に重なる。
#エジプト語の「‘-mՅ‘」(真の手)は、シュメール語の「ama」(母)に重なる。
#してみれば、通常の訓よみの「真手」(麻弖)は、印欧系の「māter」(母)を表す。
#さらに、パーリ語などの「mati」(mind)を表す。「karašu」(mind)を表す。
#「真手」(麻弖)=「mati」(心)=「karašu」(心)=「kՅ-r‘-šw」(春日)である。
#その際は、やはり、「真手」(摩須)=「mՅ‘-šw」(真日)=「kՅ-r‘-šw」(春日)である。
#また、「ama」(母)=「‘-mՅ‘」(真手)=「maš」[𒈦](goat)は、「母なるグラ」に他ならない。
#その「母なるグラ」(ÙZ)は、十二宮の「makara」(和迩魚)の中心を占める。(※ホロスコープ参照)
#この点からも、インド方面の「makara」(和迩魚)は、「mՅ‘-kՅ-r‘」(真春日)に当たる。
#「息長真手王」における「真手」(マテ・マス)の表記は、以上の全てのことを表現するものだ。
#要するに、「息長」も、「真手」も、「天照大御神」を表現するもの、「タタラ製鉄」を表現するものだ。