「若帯日子」(成務天皇)の帝紀部分において、「高穴穂」(高良)が、
「財」(タカラ)に掛かっている、ということが、読み取れるのであった。
この「財」(タカラ)は、「tՅ-kՅ-r‘」(熱春日)で、「天照大御神」である。(※既稿を参照)
* * *
ところが、「韓比売」(訶良比売)の子は、「白髪」(清寧天皇)、および、
「若帯比売」である。むろん、「韓」(訶良)は、「kՅ-r‘」(春日)であって、
「帯」(多羅斯)は、「tՅ-r‘-s」(熱日人)で、「tՅ-r‘-šw」(熱日)、を含意。
その場合に、「白髪」(シラカ)や【SRQA】(櫛、572)に関しても、やはり、
「s-r‘-kՅ」(人日春)=「春日人」=「韓人」。そう見るのが筋ではないか。
その、「kՅ-r‘-s」(春日人)は、「烏」(カラス)=「kՅ-r‘-šw」(春日)を含意。
実は【SRQA】(櫛、572)は、「kՅ-r‘-šw」(春日)を含意。「r‘」(日)を含意。
#古事記を見れば、「韓人」は、一箇所に出てくるのみ。それは,
#「奴理能美」という名である。「和訶奴気王」に、「奴」が重なる。(※「奴」の考察は今後の投稿にて)