前項の続き。「高良大社」の主祭神の名である「高良玉垂」に関して、
何が言えるか確認しておく。最初に、「高良」(崇高な天照大御神)は、
「高穴穂」(崇高な鏡)に同じ。「高良」(タカラ)=「tՅ-kՅ-r‘」(熱春日),
である。「高良」(タカラ)とは、「r‘」(日神)=【ΣMΣA】(日神、852)だ。
したがって、「垂」(タラス・タラシ)についても、「鱈」(多良)の派生語だ。
古事記において、「天照大御神」が、「沫雪」(末節)に譬えられることで、
「鱈」(多良)は、エジプト語に由来する「tՅ-r‘」(hot sun)と分かる。結局、
「垂」(タラス・タラシ)は、「tՅ-r‘-šw」(熱日)・「tՅ-r‘-s」(熱日人)である。
* * *
さて…「双子座」=【井】(Punarvasu)=【Y】(手、20)=「utu」(日神)に鑑みて、
「高良玉垂」における「玉」(多麻)は、確実に、【十AMA】(両児、554)を表すが、
「新」(阿羅多)と「荒田」(阿羅多)が、「‘Յ-r‘-tՅ」(大日熱)でもあり、「‘-r‘-tՅ」
(手日熱)でもあることから、「玉」(多麻)は、一つには、「tՅ-mՅ」(熱新)であろう。
「mՅ‘」(to direct)=【十RṢA】(direction、902)=【ALHA ΣMΣA】(日神、902)
から見れば、「玉」(多麻)は、加えて、「tՅ-mՅ‘」(熱導)も表す。その様に言えよう。
もちろん、単純に、「tՅ-mՅ‘」(to be hot truely)と見ても良かろう。排他的ではない。
#ここで補足すると、「mՅ‘」(true, truely, to be true)は、実のところ、ほかに、
#「mՅ‘」(to be in order)の意味も持つ。つまりは、【MAA】(百、54)に重なる。
#「ME」(Being)=「mû」(cosmic order)=【MHWA】(being、65)に重なるので、
#当該の「mՅ‘」(to be in order)は、単独でも、【XMH】(日神、65)を含意しよう。
#正しく…「真」(麻)は、【MHWA】(being、65)=【XMH】(日神、65)を含意する。
#したがって、「玉」(多麻)=「tՅ-mՅ‘」(熱日)=「tՅ-r‘-šw」(熱日)ということだ。