>二八、 頂上めざして歩む、巡礼の
> 一団あり
> 顔は青ざめ 黙して語らず
(※『光の黙示録』180頁より)
そのむかし、HVHY氏が、「巡礼の一団」に関し、「巡礼」(ジュンライ)が、
印欧系の「July」(ジュライ)に掛けられている、と指摘していたように思う。
これは、全く正しい。なぜならば、「July」(ジュライ)=「女月」(Śrāvaṇa)は、
【QRQSA】(烏、772)=【ΣRBWNA】(small affair、772)=「vulva」だから、(※「karašu」(womb)である)
確かに、「kāribu」(巡礼の一団)=「karāšu」(troops)=「烏」(カラス)を含意。
#「黙して語らず」は、もちろん、【十MH】(dumb、556)を含意する
#【KWKBA DABA ΣMYA】(天狼星、556)を示す。その一方、
#「語らず」と言いつつ、「語る」ことを示してもいる。よくある方式だ。
#「物悲しく語る烏の歌」の「語る」は、「dalīlu」[KA.TAR](讃美歌).(※既稿を参照されたし)