「sar」(to write)=【SRΘA】(字、382)は、【MKRA】(朱、382)に重なり、一方において、
「sar」(to run)=「šanû」(to run)=「šanû」(other)=「火星」は、「makrû」(red)=「火星」。
この場合…【YWRQA】(SAR、529)は、どうしても、【PWΣKA】(熒惑、529)を含意する。
又、【SRΘNA】(巨蟹宮、442)に関しても、「makrû」(red)=「火星」を含意することとなる。
それらは全て【SYNA】(月、152)=「iti」(月)=「ity」(王)=「šarru」[BÁRA](王)を含意。(※「梟」だ)
即ち【YMYNA】(右手、152)=【SYNA】(月、152)=【KSPA】(銀、192)=「Sirius」を含意。
要するに…「右手」の「薔薇」とは、「sarru」(criminal)=「ṣarru」(火星のflashing)を指すもの。
#ここで、「dilmun」(heavy)=「idim」(heavy)=「kul」(heavy)=【YQWRA】(heavy、529)は、
#「kul」(to run)=「sar」(to run)=【YWRQA】(SAR、529)に重なる。「išanû」(important)は,
#「issanu」[TILMUN.KI](from Dilmun)に重なる。異形に「阿娑努」=「assanû」(from Dilmun)。
#【YWRQA】(SAR、529)には、【昴】=【W】=「七」が照応。その際、「国玖琉」(孝元天皇)は,
#「玖琉」が、「kul」(heavy)=「kul」(to run)=「sar」(to run)=【YWRQA】(nisi、529)を表す。
#「kul」(heavy)=「qūlu」(silence)=「kīṣu」(coolness)=「mšrw」(夕刻)=「mašrû」(wealth)か。
* * *
それはそれとして、「科野」(シナノ)は、「zinnānu」(雨)に掛かり、
「šamû」[AN](雨)=「šamû」[AN](天)=「六十」=「一」を含意。(※「iti」(月)を含意)
したがって、「科」(シナ)は、【SYNA】(月、152)を含意。このとき、
実は「科」(シナ)=「sarru」(criminal)=「ṣarru」(火星のflashing)。
つまり、印欧系の「sin」(罪)は、【SYNA】(月、152)と同源なのだ。
結局、【SYNA】(月、152)も、「ṣarru」(火星のflashing)を含意する。