>即、天若日子、持天神所賜天之波士弓・天之加久矢、射殺其雉。
(※古事記上巻より)
楔形文字[KAK]
そもそも、「雉」それ自体が、「矢」の「隹」(鳥)を表す。それに加え、
「加久矢」で射殺される逸話を持つ。一方、日本書紀歌謡110番に、
「烏智可柁能 阿娑努能枳々始」云々と出てくる。「阿娑努」の「雉」、
という表現の「阿娑努」は、「淺野」でよいが、「雉」に掛かるのだから、
むしろ、積極的に、「azānu」(靫)を表す。そう見ておくのがよいだろう。(※既稿を参照)
#当然ながら、「天之加久矢」の「加久」という仮名表記は、やはり、
#[KAK](arrowhead)を表すか、「kakku」[ŠÍTA](weapon)を表す。
#「天若日子」が「下照比売」を娶る点に注意。ここで、「下」(した)も、
#「šita2」(weapon)を意識しよう。即ち、「kakku」[ŠÍTA](weapon)を。