日本書紀の歌謡110番に、「をちかたの、あさののきぎし、
とよもさず、われはねしかど、ひとそとよもす」、と出てくる。
ところが、今、「あさののきぎし」(淺野の雉)の「あさの」は、
[KUŠ.A.ZA.AN]に由来する、アッカド語の「azannu」を含意。(※「azānu」の場合もある)
意味は「箙」(えびら)、つまりは「矢筒」(arrow-case)であり、
ここでは「きぎし」(雉)は、まさに「矢」の象徴として謡われる。
#「矢」を意味するアッカド語は、「シリウス」を指す「šukudu」のほか、
#「mulmullu」や、「ūṣu」などが有る。後者には、「uṣṣu」の形が存在し、
#まさしく「ussu」(八)に重なる!!…「八」(や)は、「矢」(や)を含意する。