古事記の、「須佐之男──大年」という系譜の「大年」は、
「三輪山に葬られた」という「ニギハヤヒ」に他ならぬ。又、
「大年」(迩藝速日)の名は「gamlu」(御者座)に由来する。
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ここで確認しておくと、「須佐之男」の「須佐」も、(※地名としては【ΣWΣN】(スサ、867)を表す)
もちろん、「gamlu」(御者座)に関係する名辞だ。
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>mar [PARASITE] wr. mar "louse; worm; parasite" Akk. miqqanu; tūltu ←「louse」(虱)に注意
>mar [SHOVEL] wr. ĝešmar; urudmar "shovel" Akk. marru
>mar [SMEAR] wr. mar "to smear" Akk. eqû
>mar [WAGON] wr. ĝešmar "wagon" Akk. narkabtu
>mar [WINNOW] wr. mar "to winnow" Akk. zarû
Syriacの【MRYA】(主、372)は、【MQOLA】(羊飼いの杖、372)。(※「Wagoner」(御者座)である)
ここで、【MRYA】(主、372)の淵源は、シュメールの「mar」(wagon)、
「ĝešmar」[GIŠ.MAR](wagon)、「ĝešmar」[GIŠ.GIŠ.ME](wagon)だ。(※いわゆる「メの神」である)
それを、日本では、【MHWA】(Being、65)と呼ぶ。そういうことだが、
実際のところ「mar」(wagon)の楔形文字の[MAR](=[GIŠ.ME])は、
「mar」(worm)も表す。言い換えれば【ΣWΣA】(worm、809)も表す。(※【十WRA】(牛、809)に注意)
#以上に鑑みて、「須佐之男」の「須佐」は、【ΣWΣA】(虫、809)であり、
#「mar」[MAR](虫)である。故に、「ĝešmar」[GIŠ.MAR](wagon)を含意。
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古事記の中で…「須佐之男」は、「大穴牟遅」を八田間の大室に喚び入れ、
その頭(スサノヲの頭)の「虱」を取らしむ。「大穴牟遅」が、その頭を見ると、
「呉公」(百足)が多在していた。なぜ「虱」が「呉公」なのか。それはともかく、(※数字の「百」に注意)
もちろん、「須佐之男」の頭に「mar」[MAR](虱)が居るように描かれるのは、
作者が、【ΣWΣA】(worm、809)=「mar」[MAR](worm)を言いたいわけだ。(※「mar」(wagon)を含意)
同根の「sāsu」[UR.ME](moth)は、同じ様に「mar」[GIŠ.ME](wagon)を含意。