>「中臣連祖探湯主」は、言ってみれば、「鴨」の系統の中臣連だ。
>その淵源は、記録の範囲だと、いわゆる神武東遷の時代だろう。
>「中臣氏之遠祖」とされる「天種子」が、「菟狭津媛」を娶った時に、
>たしかに、【WZA】(鴨、17)の系統の中臣氏が成立しているのだ。
>こういう訳で、ますます「興台産霊」の位置づけが重要なのである。
(※既稿“日本書紀の「中臣」の祖を調べる(2)”より)
「神君・鴨君」が完全な同族であることを踏まえれば、
「鴨」の系統の中臣連は、「神」の系統の中臣連だが、(※【MHWA】(me、65)の系統である)
ならば…「中臣」であるところの「卜部」の「卜」の字は、
楔形文字の[ME]そのもの。こう見て、誤ることはない。

#当該の[ME]は…実のところ、「išib」(purification priest)も表す。(※前々項を参照)
#歴史上に存する「中臣祓詞」に注意。とにかく、「卜部」の「卜」は、
#このまま【MHWA】(me、65)を指し示す。こういう話になるだろう。