>以上は、10年前に既に結論していたことだが、次のようなことがある。
>「品陀和気」(応神天皇)は、【星】=【M】=「五十」に当たる。ところが、
>島生み・国生みで言えば、「大倭豊秋津島」に当たる。これも、重要だ。
>
>と言うのは、「秋」(あき)の淵源は、「a-ĝi」(flood wave)である。そして、(※既稿を参照)
>その「agû」(アッカド語)は、「wave」とともに、「anger」(怒り)を意味する。
>【XM十A】(heat、561)も、比喩的に、「rage」(憤怒)を意味するのである。(※辞書に載る)
(※近稿“古事記の「品陀」について”より)
古事記において、「伊奢沙和気大神」が、夜の夢に出て、
「吾が名を以ちて御子の御名に易へむと欲ふ」と述べる。
此処で言う「御子」は、即位前の「品陀和気」(応神天皇)。
「伊奢沙和気」が神功皇后の子に自分の名を与えたのだ。(※古事記中巻を参照)
* * *
然るに、御子の名は、「伊奢沙和気」ではなくて、「品陀和気」である。
どういうことかと首を傾げるが、「ezēzu」(to be angry)の派生名詞が、
「uzzu」(anger)である。同じ意味の言葉が、【XM十A】(rage、561)だ。
即ち、「伊奢沙和気」の「伊奢沙」は、「ezēzu」(to be angry)であって、
その別名が、【XM十A】(rage、561)なのだ。「伊奢沙」を与えた結果、
「伊奢沙」と同義の【XM十A】(品陀、561)になったわけで、理解可能。
#大事なのは、「ezēzu」(to be angry)も、【XM十A】(rage、561)も、
#「agû」(anger)だから、「a-gi」(flood wave)を含意。「秋」(あき)を。