>ú-si-an(-na) dusk, twilight ←「an」は「天」の意。
>ú-sig, ú-si → uzug
これまた、見通しが良くなる言葉である。【NGHA】(72)は、
「dawn」とか「twilight」の意味。「迩藝速日」(ニギハヤヒ)は、
この【NGHA】(72)を隠し持ち、また、「三勾」は【牛】を含意。
したがって、【牛】の倭訓である「宇斯」が、何に由来しようと、
倭訓の「宇斯」は、どうしても、「ú-si」(NGHA)を含意しよう。
* * *
>uzug, usug sexually unclean
>(syllabic writings exist, especially in Gudea texts, e.g. ú-sig, ú-si(KAxUD), ú-zug)
加えて、子音で終わる際、弱母音が補われるとすると、
「usug」は「菟」(うさぎ)に近しい。ところが、同じものが、
「ú-si」(宇斯)にも作られて、また【牛】(makara)を含意。
言い換えると「鰐」を含意。こうした言葉のアヤを起点に、
「菟」と「鰐」の物語が在るのだろう…Sumerianは重要だ。
#「鰐」のほうは、言わば、「迩藝速日」の化身。
#「鵜」になったり、「丹塗矢」になったり、さらに、
#「鰐」になったり、いろいろと忙しい存在である。