>三〇、 朽ち果てた館に住む者 ここに在り
> 目は濁り口は溶けて その肉は
> 腐るに任せて
(※『光の黙示録』181頁より)
【角】=【P】=「九十」で、アレフベートの【P】の原義は「口」だが、
これは十進法で「十八」だから、「肉」(29)という言葉にリンクする。
此の脈絡が在るから、「口は溶けて その肉は」…と展開するのだ。
ここで注意すべきは、【PWMA】(口、149)の数価が、そのまま、
【NWNYA】(双魚宮、149)を表し、月宿の【奎】を表すので、結局、(※【奎】=【G】=「四」に注意)
これが、「四×四」(シシ)に繋がり、「肉」(シシ)に繋がる点である。
#つまり、漢字の「肉」の倭訓として、「ニク」と「シシ」が知られるが、
#どちらも数字が絡んでおり、占星術が絡んでいる。そういうことだ。
#ちなみに月宿の【角】に当たる「男淺津間若子宿祢」(允恭天皇)は、
#【星】(1月15日)の月日に崩御し、まさに「四×四」(シシ)を指し示す。
* * *
「目」を原義とするのは…アレフベートの【O】(アイン、80)だが、その綴りは、(※【軫】=【O】=「八十」に注意)
【OYN】(アイン、160)であり、此の数価が、そのまま「四×四」(シシ)を表す。
一方、月宿の【軫】、即ちナクシャトラの「Hasta」(西洋で言う「烏座」)の意味は、
【AYDA】(手、29)だから、「目」は、「手」(29)を経由して、「肉」(29)と連結する。
それだから、「目は……口は…… その肉は」云々と、連続的に展開するわけだ。
#ここで大事なのは、【BSRA】(肉、375)は、漢字の偏になると、
#【BSRA】(月、375)であるという点だ。梵語で、「ソーマ」は「月」。
#ギリシャ語で、「ソーマ」は「肉」(body)。「月」に住まうのは「菟」で、
#【GRDA】(裸菟、311)~【星】(3月11日)~「肉」(シシ)と連結する。
#当該のサイクリックな連鎖を、よく眺めると、倭語の「からだ」(体)は、
#実のところ、もともと【GRDA】(裸菟、311)が語源と合点が行くだろう。
#「からだ」という言葉に、なんとなく「裸」のイメージが付随するのも当然。