「カラクリ」は「メンフィス」を表す | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

>終わりの日 神 唯お独り 立たれる
>メンフィス北方五〇km アスランタの町   ← 「メンフィス」の元の名前は「白壁」(白髪部との掛詞)
>帽子の男                     ← 【SNWRA】(帽子、439)の略が【SNW】(狭野、137)
>ふくろうの目に気を付けて行くこと       ← 「ふくろうの目」は【OYNA D・SNW】(猫の目、304)
(※『光の黙示録』213~214頁より)

>己が壁の城に住まう鼠を恐れよ       ← 【OWQBRA】(鼠、592)は【ADM OPRA】(磐余彦、529)
>小さき者を恐れよ                ← 【ZOWRA】(小さき者、397)は【XZYRN】(Xhaziran、397)
>その力は微少にして 最大なり        ← 【XYLH】(その力、75)という語句は【DMY】(己が血、75)
(※『光の黙示録』172頁より)

『A Compendious Syriac Dictionary』において、「organization」を検索すれば、
動詞「ΘKS」からの派生名詞である【ΘWKSA】(119)という言葉が見つかる。
傍通暦の【危】(911日)に繋がりを持つ。月宿の【危】の別名は「百毒」だから、
【ΘWKSA】(機関、119)は、実は「毒」(ドク)との掛詞を成す。さらに言うならば、
月宿の【危】の数価が「一」である以上、結局は「毒」(ドク)は「独」(ドク)に掛かる。
上記引用の『終わりの日 神 唯お独り 立たれる』という預言に回路を有する。

#「休留」(茅鴟)が表象するところの月宿の【昴】は、もちろん【KYMA】(Pleiades、102)であり、
#傍通暦の【危】(1月2日)&【房】(10月2日)に繋がっている。後者は「白髪」(清寧天皇)だから、
#「白壁」(白髪部)であるところの「メンフィス」に直結する。然るに、もともと【昴】=【W】=「七」で、
#この魔方陣の「七」に照応する色こそ【YWRQA】(青、529)。【ADM OPRA】(磐余彦、529)だ。
#そうすると、「己が城の壁に住まう鼠」という文言の「城の壁」は「白壁」(メンフィス)との掛詞であり、
#また、【OWQBRA】(鼠、592)は【ADM OPRA】(磐余彦、529)を表す。「城の壁に住まう鼠」とは
#「白壁」(メンフィス)に「磐余彦」(神武天皇)が住まう状況を言うもの。この地は、もちろん「東」だろう。
#「磐余彦」(神武天皇)の幼名は【SNW】(狭野、137)であり、これは「猫」ないしは「帽子」を意味。即ち
#「白壁」(メンフィス)に関わる「磐余彦」(神武天皇)が、此処では、「帽子の男」と呼ばれているのである!!

*   *   *

魔方陣の「三」に照応する色は【XWRA】(白、318)で【虚】(8月13日)にリンク。
実のところ、【ΘWKSA】(119)は、傍通暦の【壁】(119日)にも繋がって居る。(※「火消し水」の夢に注意)
【壁】=【B】=「三」である。この点から、【DMYAS】(デニアス、147)に繋がるが、
この場合、ゼカリヤ書の【RKΣA AWRGA】(斑馬、1047)にも繋がり、さらには、(※「根子」(1407)に注意)
【XRYPW十A DM ZHM】(ハリハット・デム・ゼイム、1047)にも繋がる…此処で、
【DM ZHM】(血が臰い、119)という言葉は、【ΘWKSA】(カラクリ、119)に全一致。
「其入鹿魚之鼻血臰」という古事記の文字遣いは、「血臰」(血が臰い)と言いながらも
「血自」という文字構成で【DMY】(己が血、57)を表し、「Dhanishta」(イルカ座)を示す。(※既稿を参照)
ゼカリヤ書の【RKΣA AWRGA】(斑馬、1047)に当たるのは、ヨハネ黙示録に於いて、
【SWSYA YWRQA】(青馬、698)である。【YWRQA】(529)は【ADM OPRA】(529)。
以上に拠ると、【ΘWKSA】(カラクリ、119)という言葉が、傍通暦の【壁】(119日)を表し、
魔方陣の「三」を表し、「白壁」(メンフィス)を表すものとして位置づけられる点、自明である。
【OYNA D・ΘWKSA】(カラクリの目、286)の【D・ΘWKSA】(カラクリの、124)という修飾。
これまた【AYLNA】(木、124)や【KAPA】(石、124)に重なって【十L十A】(三、1042)を表す。