どれくらいがミディアム・テンポかといえば、それは歩くテンポだ。
なので、ただリズムを正確に刻んでいるだけで、踏みしめるような、
なんとも言えぬ気持ち良さが有る…そのミディアム・テンポのうえに、
これまた気持ちのいいノン・ヴィブラートの声が乗り、少し歌謡曲的な、
昔ながらの拍の明確なメロディーで押し切る。“ツボ”を押さえた佳曲だ。
(※「Hello,Again ~昔からある場所~」 MY LITTLE LOVER、95年)
マイラバが特に好きというわけでもないが、ともかく
聴いていて気持ちがいいことは確かだ。小林武史は、
旧世代なので、どの曲からもオールド・ロックの香りが
プンプン漂ってくる…此れは、恐らく意図的な拘りだろう。
ミディアム・テンポと言えば、岡村靖之の「カルアミルク」も!!
(※「カルアミルク」 岡村靖幸、91年ライヴ音源)
#岡村靖之は、リズム感が桁外れだ。昨今の和製ラップとは、
#大違い。初めて映像を見た時、はっきり言って衝撃を受けた。
#繰り返し、薬で逮捕されている。美化するつもりは毛頭無いが、
#ミュージシャンらしいミュージシャン。そういうことにはなるだろう。
#こちらは、決して気持ちのいい声ではないが、えらく陳腐な歌詞と
#変態的歌唱法(?)が、ワン&オンリーの岡村ワールドを創り上げる。