「シシ」という言葉の多義性 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

十六」の綴りは一つではないが、さしあたり、【∑十OSR】(十六、1350)は、(※萬葉集で「十六」は「シシ」と訓む)
傍通暦の【角】(3月15日)に繋がる。【AWRGA】(斑、315)に繋がる。結局は、
魔方陣の「九」に繋がる。即ちダニエル書の【ARYA】(師子、324)とも結びつく。
もともと「十六」(シシ)も「師子」(シシ)を含意するのだから、自明なゲマトリアだ。
【觜】=【X】=「九」だから、此のゲマトリアも、傍通暦の【觜】(44日)を指し示す。

その「十六」(シシ)は、九進法では「七十」である。【翼】=【S】=「七十」だが、
【翼】に該当する「伊邪本和気」(履中天皇)の名前の【OZP】(伊邪本、178)は
【DHBA】(金、16)を精錬するという意味で、まさしく、「十六」(シシ)に呼応する。
また【OZP】(伊邪本、178)~【SWSYA AXRNA SWMQA】(他の赤馬、871)
という連鎖が在るから、「伊邪本」という名前そのものも魔方陣の「九」を示している。

#ヨハネ黙示録だと…【AWKMA】(黒、91)という色が魔方陣の「一」を表し、(※「南」の方角)
#また【AXRNA SWMQA】(他の赤、702)という色が魔方陣の「九」を表す。(※「北」の方角)
#後者は【柳】(7月2日)にリンクするが、その【OWRBA】(柳、392)についても、
#【GRBYA】(北、329)に連結する。此れは、「7と2」としての「9」と言えるだろう。
#【柳】=【L】=「四十」だが、ここで、「四十万」(シジマ)の読みに注意するならば、
#実のところ「四十」(シジ)が【ARYA】(師子、324)に繋がっている点が確認される。

*   *   *

>読みは四と三
>月は三
>月読みは三と四と三
>(…中略…)
>月はミューア 三、四、三
>(…後略…)
(※『光の黙示録』221頁より)

摩登伽経に拠れば、【觜】の主宰神は「月神」である。その一方、(※「衝立船戸神」の「衝」に掛かる)
「月」は「ミューア」(三勾)という表現と、「月」は「三」という表現は、
「三四五」(勾股弦)を考えれば、そもそも、同じことを表現している。
フェニキア文字の【X】(数価は九)の形は、長らく漢字の「月」だった。
だからこそ、「月はミューア」と言われる。【X】は「三×三」、という意味。

まず【觜】=【X】=「九」であり、その「九」は「三×三」に他ならない。
「三四五で構成される直角三角形」に於いて、「四」(土圭)の日影が、(※「土圭」は西洋で言うノーモン)
「三」である。「四×四」(十六)の日影が「三×三」(九)である。これが、
【觜】(44日)という月日に端的に表れる。つまり、「44日」の月宿が、
「三×三」(九)であるところの【觜】、ということ自体が、「勾股弦」の明証。

#ところが、「四×四」(十六しし)は、九進法では「七十」であり、
#【翼】=【S】=「七十」である。その【SMK十】(狭名来田、650)は、(※これは【S】(狭名来田)の綴り)
#【MHWA】(ミューア、65)に重なる。然らば、当然「美和」(三勾)は、
#その【MHWA】(ミューア、65)である。【HWA】(exist、15)の分詞形。
#それ故「在りて在る御方はその月にて 見守っておいでである」と表現。(※同書232頁)
#此処に登場する「月」は【MHWA】(ミューア、65)と呼ばれるに相応しい。
#【星】(65日)と繋がっているのは、紛れもなく【ARYA】(師子宮、324)が
#魔方陣の「九」を表すことと表裏一体の話…月宿の【星】は「師子宮」だから。(※「四×四」(十六しし)を表す)
#尚、月宿の【觜】の別名は「鹿首」(鹿のhead)。日本では「鹿」も「シシ」と訓む。
#【觜】(44日)という傍通暦を意識して、これを「シシ」と訓んだことに由来しよう。