社会問題となっちゃいましたね。。。。冷凍ギョーザ。



私としては正直、驚きはしませんでした。

留学中にこういう食中毒系の話を聞きすぎて感覚がマヒしてしまったのか…

しっかし、実際によく聞きましたドクロ



しかも、うちの旦那も被害者になった経験ありです(笑)



薬品系の食中毒ではなく、

めったなことではへこたれない鉄の胃袋の持ち主なので

2,3日の嘔吐とだるさを経験しただけで済んだので

今では笑い話になっているだけですが。


それでも、そのときは怖かったし、

なるべく自分でつくるようにしたり、という時期もありました。








でも、


中国産だろうがアメリカ産だろうが、日本産だろうが

いくらでも偽装や中毒の危険はあると思うんですよね。


確かに、被害の程度の問題はあるだろうけどあせる



日本だって、いろいろ毒物混入事件とかあったはずです。

悲しいことに、亡くなった方だっていらしたはず。


ギョーザ問題が出てから


「やっぱり」中国産だから…

国産「だから」安全だろう、って私の周りの人も

同じ言葉を皆、口をそろえて言ってますけど


そういう思い込みこそ、逆に危険なのでは??



今回の事件をきっかけにして

中国産うんぬん関係なく、安全な食べ物について考えなきゃいけないんじゃ…



とか思ったり。




ともかく、被害にあわれた方には

一日も早い回復をお祈りします。

新年快楽!!

あけましておめでとぅございます!!




え、遅いって??あせる




いつの間にか、2008年になってました。

このブログ、やや放置しながらも細々とやってきましたが

今年で3年めぐらいに突入してます。たぶん。



どうぞ今年も気長におつきあいくださいませ。



今年は北京オリンピックがありますね。

世界的なイベントですが、中国に関係している方々には

より意味の重いものになるのではないでしょうか??


うちでも2008年かぁ~というと

何とはなしにオリンピックだねぇという会話に落ち着きます。

(ほかにネタがないのか!?)



また、8(八)という数字は日本でも「末広がり」

中国語でも「發」に通じ、縁起のよいものですね。



末尾に8のつく今年、

いい一年になるように、いや、していきたいと思います。

がんばるぞっ!!



このブログに立ち寄っていただいたみなさまにとっても

よい一年でありますようにお祈り申し上げますニコニコ



back-y


うちの部屋の前にはちょっとした芝生のスペースがある。

毎日毎日刈りそろえているわけではないので

夏の間は芝+ほかの草で茫茫としている。

草が生えるのは当たり前、

逆に刈りそろえてないのはみっともない

ぐらいに思っている私。

しかし、旦那にとっては

切りそろえてもまた次々と伸びてくる緑が

感動的な光景に見えるらしい。

砂漠化が激しいと言われる

彼の故郷と比べているんだろうな…。

そんな旦那はその芝生を

「小さな草原」と呼ぶ。


その小さな草原から

小さな子どもの遊ぶ声が聞える。


無邪気に駆け回る子どもの声と

草をかき分け、くねくねと歩いて残した道。


そんな風景がたまらなく

いとおしく感じた9月のある一日なのでした。


sougen

見下ろして写真を撮ると不審者扱いされるので

こっそり隠れて撮ってます。

そのほうが怪しい??

3月1日まだまだ引っ張ります。


こじんまりした店内のガラスケースには

指輪だ、ブレスレットだと

いろんな銀製のアクセサリーが並べられている。


モンゴルの伝統的なアクセサリーはほとんど銀製らしい。

金よりも銀を尊ぶ習慣があるとか。


あーだこーだ選んで、

結局、指輪、ネックレス、ピアス、ブレスレットを

つくってもらうことにした。


ネックレスとピアスはお店の既製品を選び

指輪とブレスレットは手彫りで伝統模様をいれてもらうことにした。


型に流し込んで作るものよりは値段は倍以上になるけど


一生に一度の大事な日のためには

お気に入りのものを身につけたい、

そんなドキドキ乙女心ドキドキを尊重してもらった。



銀

銀の塊を見せてもらった。

ほんのカケラほどなのに手にずっしり重い。


これを溶かしていろんなアクセサリーに変えていくのだと思うと

不思議な感じがした。



できあがりは結婚式ぎりぎり前日までに

間に合わせてくれるという。


どんなものが出来上がるのか楽しみニコニコ

3月1日はまだまだ続きます。



6時間もかかった写真撮影を終えると

もう日が傾きはじめていた。


実は、3日後に結婚式を挙げると

2、3日前から家族会議を開いて決まっていた。

(私は熱を出して倒れていたので、ほぼおまかせ状態だった)


向こうの結婚式は

暦(大安とか)がかなり重要らしく、

お義父さんがずっと日を見ていた。


本当はもっと前にいい日があったので

その日に式を挙げるはずだったが


入籍騒ぎがあり時間をとられ、

しかも私の滞在日数もあとわずかということで

「まぁ、この日だったら、まぁいいかな」ぐらいの日に決定した。


予定というものがあるようでないこの土地ならでは。


日本の感覚でいえば結婚式は1年も半年も前に決めて…

そこまで招待する人に連絡、ドレスだなんだ選んで…

ってひとつひとつ段階を踏んでいくはず。


それが、たった2,3日前ですべて決められるなんて。

(いや、本当にしっかり準備すればそれなりに時間をかけるんだろうけど)



もうひとつ臨機応変に決められたのは

実はお義兄さん(バートルのお兄さん)がかなり動いてくれているのだ。


入籍の際の大事な情報収集、式場の手配、招待客の手配…

本当は自分たちでやらなきゃいけないんだろうに、

「俺にまかせとけ!」の一声で忙しい仕事の合間にすべて手配してくれた。

本当に今思い出しても頭が下がるばかり。



話がだいぶそれたけど、

数日前に「結婚式で身につけるアクセサリーはどうするんだ?」

切り出してくれたのもお義兄さんだった。


さすがにせっかくの結婚式に

身につけるアクセサリーひとつもないのは寂しいし、

よく考えれば結婚指輪もまだ準備していない。


しかも向こうの習慣で、

花嫁にはいろいろ準備してあげるとかなんとか。


よくわからないが、とりあえずアクセサリーをつくろう!

ということが決まっていた。


(この頃はあまりにも慌しく、何をしたらいいかとか

考える暇もなく言われるがままやっていた。)


これまたお義兄さんが町を探して

モンゴル系のアクセサリーをつくってくれる店を探し出してくれていた。


さっそく、写真を撮り終えた足でお店に向かう。

3月1日(続き)



ウェディングドレスを着ると、そのまま化粧・髪をセット。

有名な美容学校の講師だというスタイリストさんが

てきぱきとやっていく。


みるみるうちに自分の顔が別人になっていく。


衣装換えのたびに化粧、髪のセットをしたのだけど

毎回「これ誰よ!?」と、自分で鏡を疑うほどの変身ぶり。



化粧を終えたら

そのまま撮影に突入。


大きいスクリーンの前に立たされて、

おまけにポーズはカメラマンが細かく指示。



「新婦さん!手を新郎の肩に載せて!」

「あごを引いて、目線は上に!」

「違う違~う、もっと優雅に!」

「ほら~笑って笑って!もっとうれしそうにして!」


…なんて、結構注文が厳しく、

辛い姿勢も多いので笑いもひきつるひきつる。



結局、6時間かかった格闘の末、

出来上がった写真(一部)



hunshazhao3
ウェディングドレスで。



hunshazhao4
お色直しで。



hunshazhao5
チャイナドレスで。




hunshazhao6
唐装(唐時代の衣装)で。



hunshazhao7
モンゴル服で。


これを写真屋が加工して背景をつけてから、

アルバムにしていくらしい。


撮影からアルバム作成まで全部で600元。

引取りまでには、1週間ほどだということ。




しかしこうしてみると…

もう少しやせておけばよかった…。

3月1日


中国で結婚といって忘れてはならないのは
「婚紗照」という結婚記念の写真。


男性も女性も着飾って、ポーズをとって撮る記念写真。
日本でも同じような記念写真があるけれど、


まず、間違いなく

キラキラ派手さキラキラでは比較にならない。



中国で既婚の方の家に行くと(特に新婚さん家庭)
どーんと額に入れて、リビングの目立つところに

その写真がはってあったりする。


控えめな日本人にはかなり刺激が強い。



しかし、せっかく中国で結婚するのだから
撮っておこうという話になった。
(とりあえず笑いのネタにはできる、ということで)


私たちがバタバタしている間に、
お義姉さんが近場で良さそうなところを探して予約をとっておいてくれた。




hunshazhao8



すべてを撮り終わるまで結構時間がかかるとのことなので
早朝、家を出て写真館へ。


新しくできたばかり、というその小奇麗な写真館には
数人のスタッフが笑顔で待っていた。

なんか恥ずかしいけれど、ここまでくればやるしかない!


まずはドレス選び。
いろいろ見た結果、


ワンピース定番の白のウェディングドレス
ワンピースお色直し?のブルーのドレス
ワンピースやっぱりチャイナドレス
ワンピース中国っぽく唐服(唐時代のような衣装)
ワンピースそして、つくってもらったモンゴルデール


という構成で落ち着いた。


デールは、予約の段階でどうしても着たいと伝えていた。

写真館にもレンタルものはあったけれど
どうも安っぽいのが気になったのと
よくできたデールを着た写真を残しておきたかった。



選び終われば、さっそく撮影開始。

まずはウェディングドレス…

結婚のときに記事を一気に書いてきたので

ここでちょっと一休み。



部屋の片づけをしていたら、折りたたまれた旧1元札を見つけました。



1
ちょびっとしわしわしてるのわかります??



実はこれ、お酒のビンのフタの内側にはさまれていたもの。


はじめて草原にいったとき、

ゲストハウスで白酒(bai jiu)という種類の

きつい蒸留酒をお土産に買ったのだけど

あまりの度数の高さに(50度ぐらいだった)

引き取り手がいなかったので、自分であけてみたらあったのでした。



初めて現地で買ったお酒だったので、

中国では全部にお金が入ってるのかと思ってました。

さすが大陸、太っ腹だなぁと思っていたのですが。


バートルと付き合い始める前、

世間話で彼にこのことを話してみたら


百本ぐらい(うろ覚え)に1本しか

そういったお札の入った瓶はないとのこと。


初めて行った国で

たまたま買ったお土産に当たりがついてたら

「私、この国に縁があるんじゃないかな!?」目

とか思っちゃいますよね。



単純な私は


まんまとそう思っちゃいました~汗




まさか、現地の人間と結婚するとまでは

思っていませんでしたけどね。



偶然と思い込みってこわいです。



ちなみに、白酒をたっぷり吸っていた上のお札、

しばらく強烈な刺激臭を放ってました。

2月28日


今日は寒い日。

窓から外を眺めると雪がうっすらと積もっていた。


窓から


だいぶ体の調子は元に戻ってきた。

とはいえど、やっぱり病み上がり。

午前中は家でのんびり、

のつもりが、


のんびりしすぎて午前中を通り越し

午後までのびてしまった。



ぼんやりとモンゴル音楽テレビを眺めたり…。


テレビ1


テレビ2



テレビ3



5時ごろになって、身の回りの生活用品を

買いに外に出る。

朝積もっていた雪はすっかり溶けていた。


買い物から帰ってくると

お義父さん、お義母さんが来て

ご飯をつくってくれた。


病み上がりの私を心配してくれる。

やさしいなぁしょぼん



明日は、一大イベントが待っている。

昨日できた結婚衣裳の出番だ!

2月27日


目を覚ますと、体はまだ重いけど

胃の不快感はおさまっていた。


点滴に行こうとバートルに言われたが

どうしてもあの雰囲気と何も出来ない時間が嫌で


ごねてごねて行かないことにした。


病院が嫌でいかないなんて

今まで一度もなかったのに…


ベッドの上でだらだら過ごしていると


バートルが出かけて戻ってきて

大事そうに何かを抱えてきた。


あ、そうか!

結婚式の衣装が出来ていたんだっけ。


参考:

結婚式の衣装をオーダーメイド

結婚式の衣装をオーダーメイド(続き)



手渡されて広げてみたら


感動~!!!!


やっぱりこの布にしてよかった!

しかも着てみると大きさも丈もぴったり!


感動~!!!!


みてくださいね。

みてくださいね。



結婚衣裳

是非写真をクリックして拡大してくださいませ。



具合が悪いのも忘れるぐらい

うれしかった!!!






でも、なぜかこの日の日記には

「喧嘩した」と書いてあった…

なぜ??