2月16日。
前日遅くまで飲んでいた
ので
午前中まるまる寝ていた。
午後は、結婚式の衣装をオーダーメイドしに行くために
街へおでかけ。
前から結婚式のときには
「モンゴル服が着たい!」
と、さんざん騒いだ私。
「ウェディングドレスとか日本の着物でもいいんじゃない?」
と言うバートルの提案を完全無視。
(ごめんよっ)
結果、2人ともモンゴル服を着ることになった。
朝から急に冷え込んだ天気の中を
てくてくと歩いて市場へ。
主に布を扱っている市場。
市場の中のシルクを扱っているお店をいくつか覗いてみて、
最後に入ったお店でやっと気に入った柄を見つけた。
こんな柄。
赤地に金の刺繍だけじゃなくて、紫や若緑色が入っているのが
綺麗だな~と一目ぼれ☆
モンゴル服をつくるのに必要な量は
女性で5~6メートル、男性で6~7メートル。
私たちは1メートル20元×13メートル=360元(約5000円)
で2人分を買った。
彼は最初、茶色の生地に細かい龍の刺繍があるシルクを選んだ。
買ったときは「ん?」と思ったけれど、好きならいいかと思った。
しかし、ふと思った。
…私が赤で、バートルが茶
結婚式としてはパッとしなくない?
モンゴル服で一番映える色は青(私はそう思ってる)
バートルにも青は似合う。
せっかくの結婚式なんだからいい色の服を着て欲しい(勝手な願望)
考えれば考えるほど青を着せたい!
と思ってしまい、
「その布…ちょっと気に入らない」とごね始めた。