2月26日


結局、点滴は夜中かかり、

終わって帰宅したのは朝の4時だった。


まだ熱はあり、ふらふらしているものの

確実に注射と点滴が効いている。



漢方薬って実はすごい?




とはいえ、まだまだ休息が必要なので

看病疲れのバートルとともにまた一寝入り。



11時ごろ目を覚まし、お粥をすする。

14時ごろまた病院へ向かう。

どうも3日間は病院へ行って、点滴しなければならないらしい。


バートルは用事があったので

お義姉さんにつきそってもらった。



お義姉さんはよくしゃべる。

子どものこと、家族のこと、仕事のこと…

彼女の今の状況を包み隠さず話してくれる。


人の話を聴く、というボランティアがある、ときいたことがある。

誰かに話を聴いてもらうというのは

かなりのストレス発散、癒しになるとか?で。

私もそんなボランティアになりきった。


ボランティアに報酬はないけど

焼きいもを買ってもらったので満足ラブラブ



お姉さんとバトンタッチでバートルが来て、

お兄さんが友人を連れてお見舞いに来てくれたり


したけれど、


そうこうしても時間はなかなか進まない。

一日寝ているので、眠れない。

点滴をしているので、同じ体勢しかできない。



結構点滴も大変なのだ、と身をもって知った。



点滴が終わったのは20時。

そこから帰って、お義母さんがつくってくれたご飯をたべる。



病人食
左上からザーサイ、アワ?キビ?のおかゆ、揚げて蒸した卵


日本での病人食とはだいぶ趣がちがうけど

美味しかった。



ひ、ひさしぶりにこのテーマで書きます。

放置しすぎてました…。

前回までの内容を知りたい方はもくじ からどうぞ。


※今回はあまりきれいな話ではないのでご了承を



2月25日(続き)



皆イライラしているのがわかる。

衰弱しきった私ですら、怒りがこみあげていた。


しかし、もう夜の8時近く。

とりあえず他の病院を探さなくては。

タクシーを捕まえて、

バートルは病院の名前を運転手に告げる。


「中蒙医院へ」




へ?漢方で救急外来?かお




中国で漢方薬・漢方医は、中薬・中医と言う。

そして、伝統的なモンゴル薬・モンゴル医のことを蒙薬・蒙医と呼ぶ。

中蒙医院とは、その中医と蒙医の専門病院。


私の中で、中薬や蒙薬は

ゆっくり時間をかけて治したいときに使うものという印象があったので

急性の病気には向かないと思っていた。



大丈夫かな…

と不安に思いながら救急外来に入り、問診、触診。

やっぱりウィルス性の胃腸炎だということ。



漢方薬の注射と点滴をするというので、病室へ促された。


広々とした部屋の一方に並べられた4つのベッド。

もう一方は、つきそいの家族のためのイスが並べられている。



しきりのカーテンもない

かなり開放的な部屋。



そんなOPEN SPACE

SIMPLEなベッドに寝かせられた。



なにせOPEN SPACEなので

周囲の様子が良く見える。



隣のおばあちゃん、あー…バケツに吐いてるよー…

端のベッドの女の人、点滴しながらケータイで話してるよ…

つきそいの人の食べてるお弁当の匂いが…



と朦朧としながらも見物していると、


そのうちに

看護婦さんの準備が整ったらしい。



開口一番、

「(お尻に)注射するからズボンをおろして」



………

………あのー

妙齢の女子に言う言葉じゃないでしょうな。

しかも、カーテンも何もないこのOPEN SPACEで??

しかも、家族も見知らぬ人もじろじろ見てるこの環境で??




なーんて



つっこむ暇もなく

後ろ半分ぐらいおろされていきなりブスッ



看護婦さん「ちょっと痛いかもしれませんよー

        でもすぐ終わるからねー」




いいぁぁぁぁぁ ぁぁぁ ぁぁ ぁ …(病室にこだま)

叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び






看護婦さん「はい、もう一本。これは鎮痛剤だからさっきより痛いよ。

        でもこれで終わりだからねー」ブスッ




ドクロドクロドクロドクロドクロドクロ





2回目は、痛さのあまり声も出ない。

動けばつま先から

注射針の刺さった腰のあたりまで筋肉にそって激痛が走る。



ひーひー言ってる私をよそに
注射を終えた看護婦さんは、手際よく点滴をして

「液がなくなったら誰か呼んでください」

とさっそうと去っていった。




・°・(ノД`)・°・



涙がとまらない。

痛みもとまらない。





点滴しながら、

熱と気持ち悪さ、痛さと恥ずかしさと情けなさ、

すべてがごちゃ混ぜになってベッドの上でべそべそ泣いた。




心配で顔を覗き込んできたバートルを

「だから病院にきたくなかったんだよぅむかっ

と涙目でにらみかえしたり。(八つ当たり)


散々な一日。



遠野でジンギスカンを楽しんできたばかりですが、

ジンギスカンセットが届きました。



じゃーん


肉!

どうです?この圧巻な画像。

まさに肉!!て感じですよね。

(画像をクリックすると拡大されます。見ればさらに圧倒されること間違いなし!)



ちなみにこの下には、ジンギスカン専用鍋が入ってます。


どーん


ジンギスカン鍋

南部鉄器製のしっかり、どっしりな鍋です。

この重厚なかんじにうっとりですラブラブ!



さっそく届いた夜に、ジンギスカン!

卓上コンロがなかったので、焼いて皿に並べて食べると言う

味気ない食べ方になってしまいましたが…しょぼん



でも、遠野の味ふたたび!!

旦那も大喜びして食べてました。


いや、それにしてもこの量はすごかった。

あと何回ジンギスカン食べれるだろう??



余談:


翌日、切りすぎて残った野菜と肉を

秘伝のタレで炒めて、ごはんにのせてどんぶり飯にしてみました。



う、うまっ……ラブラブ!

食べながら腰砕け状態。



仕事で留守の旦那には申し訳ないけど

こっそり楽しんだのでありました~。

先日、岩手は遠野に足を伸ばす機会がありました。


実は、そこは北海道に次いで

羊肉の消費量が高い地域、らしいです。


以前行ったときに、地元の酪農家のおじさんが

そう、言ってました。



そんな当地で、ジンギスカン(←旦那はこの名称に抵抗がありますが…)

で有名なお店に寄ってみました。


注:別に肉目当てで行ったわけではないのですよ



正直言うと、日本のジンギスカンを

積極的に食べたいと思っていなかった私たち夫婦なのです。



羊を食べるのはモンゴルに限る!!

と思っていましたから。


それでも、興味津々で食べてみると



う、うまい!!



お店の秘伝のタレ得意げ


肉の柔らかさラブラブ!



絶妙でした…。

「肉がない!」 なんてエラそうなこと言ってた私ですが

前言撤回します。

ごめんなさい、ありました。



旦那はといえば、

黙々と食べていましたが

肉の味にはうるさい彼ですから

美味しくなければ、箸をつけた程度で終わらせるはず。

それが、結構食べていたところを見ると



やっぱりモンゴル羊が一番、だろうけど

日本の羊の食べ方も見直したかな?ヒツジ



調子に乗った私は、肉とタレ、鉄鍋まで購入しちゃいました。

郵送で送ってもらえるそうで、

届く日が楽しみですにひひ



ちなみに、インターネット販売もしているそうですよ~♪


★ジンギスカンのあんべ

http://www.anbe.jp/



ジンギスカン

焼けー!焼くのだー!

だんだんと暑くなってきましたね。


関東はまだ梅雨明けしていないようですが

すでに夏のようです。



日本育ちの私にもつらいこの季節、

大陸気候育ちの旦那にはやはりなれない暑さのようで


毎日

「あついーあついー」ショック!

が口癖です。



内モンゴルのような乾燥した大陸気候の場所は、

暑いのは晴れ日差しの強さ晴れによります。


外に出れば、刺すようなまぶしさと暑さでも

日陰に入れば、意外にも涼しかったりするし、

夜は気温が下がります。


なので、1日中まとわりつくような暑さは

めったにありません。



そういえば、結婚前の去年の8月に一度来日したときも

ぐったりとしていました。


8月と言えば、

今よりももっと暑い時期。


それを思い出して、すでに今からぐったりしている旦那です。



まぁ、天気だけはどうしようもない。

夏バテさせないように私も気をつけなきゃグー

最近まわりが結婚づいてます。


すっごーい仲のいい子たちは

なぜかまだ独り身が多いのですが…。


しばらく連絡をとってなかった子たちから

ひさしぶりにメールが来たなぁと思ったら、


「名字が変わりましたドキドキ


だって。



あ~そうか~日本だと一般的に結婚すると

女の人は名字変わるんだっけね、と

妙に感心するこのごろです。


※国際結婚では、夫婦の名字を統一する必要はありません。

 どちらかの姓に改姓したければ、婚姻成立後半年以内に

 裁判所に申し立てをする必要があります。

 私たち夫婦は、申し立てしていないので別姓です。

 …ていうか、もともと旦那に名字はないんですが。



ケータイに登録している名前をせっせと変更しながら

一方で思うのは…


初婚年齢が幅広くなったとしても

私たちの年齢ってやっぱり

なにかの区切りを持ちたい年齢なんでしょうか。

自分も含めて

去年から今年にかけて結婚する人続出です。



要は、四捨五入したら、MISOJIに含まれるぐらいの年齢ですね。



そういうもんかもなぁとしみじみ旦那に話してみたら


バ「言っとくけどモンゴルじゃねー、

  それぐらいの年齢になっても独身っていう方が少ないよ。

  しかもそれを過ぎたらもらい手いなくなるよ。

  女の人は特に。


  こんな年齢になっても結婚相手が見つからないなんて

  どっか問題あるんじゃないの?って思われるし」



ひ、ひどいガーン



ま、まぁ、一昔前の日本でも結婚してなんぼな雰囲気あったみたいだし…

結婚することで周囲の目が変わるってのも確かにある。


とはいっても、

こういう発言大嫌いな玉米なので


玉「問題がある、なんて

  そこまで言うことないんじゃないの~??むっ 

  なんか、自分がそういわれたらかなり頭にくるよ!」



と、喧嘩腰で反論しちゃったものだから…



内戦勃発爆弾



結婚の意義は!とか

結婚しなかったらどうなる!とか

くっっっだらないことで真夜中に言い合い。



今思えば、なんでこんなことでお互い熱くなれたのか

さっぱりわからないガクリ


けれどこうやってささいなことでも

本音をぶつけ合える(口論できる?)相手がいる…

それが結婚の醍醐味かも…ね。

(本当か??)




仕事にも慣れてきて、そろそろ年齢的にも落ち着いても悪くないかなと

思うようになってくるのが今の年齢なのかもしれないし、

こういった結婚の醍醐味もわかってくる年齢かもしれないし

(こじつけ??)

だから、結婚という区切りも受け入れやすくなるのかな?



どちらにしろ、私は旦那の勢いに負けた末の結婚なので

受け入れたというよりは、

押し切られた、という感が強いなぁ、なんてにひひ

いつになく旦那と語り合ってしまった。


テーマは



ラクガキラクガキ「マイホーム購入」ラクガキラクガキ



日本ではなんとも言えないので、

とりあえず中国で買うか~と。


↑もちろん、北京とか上海みたいな大都市でなくてよ。

北方の小都市で…てのが前提ですよ。



バ「今だったら、これぐらいでマンション一部屋買えるよ」


玉「まじー!?今の全財産使い果たせば、私でも買えるよっ」


バ「2、3年経ったら、もっと高くなるけどさ。それでも2~3倍ぐらいじゃない?」

(↑根拠のない推測)


玉「それでも日本よりは安いよね。頑張ろうか!!」ニコニコ


とお互いを奮い立たせたとこまではいい。



バ「内装は日本式にするんだ!

  畳のある部屋4つぐらいつくれば、日本から家族で行っても泊まれるよ」


玉「そだねー。あとはお風呂、お風呂。前行った●●さんの家みたいに 

  浴槽作って、お湯につかれるようにしたいよね!」


バ「んで、木のフローリングとか壁とかがいいよ。

  そのほうが落ち着くしさ~」



(以下省略)




……な~んて、延々夜中まで話し込んでしまった。



家賃●万円の賃貸にしか住めない夫婦が何言ってるんだかガクリ

子どもだって欲しいし、

そのお金の準備だってまともにしてないのにね。



でも、いつかは他人に気兼ねしないで済む場所がほしいなぁ。

あまり家とか土地にこだわりはなくても

定年後はどうする?しょぼんって考えたりすると

まずは年金と貯金で家賃払いきれるの?とか思うし

自分たちの頑張りが形になった家で生活するってのにも

やっぱり憧れたりする。



あーだこーだ好き勝手言えるぐらい、

今のところは、夢のまた夢な話だけど。

うちの旦那は大のお味噌汁好き。

来日してからは、毎日飲んでいる。



「1日1回は飲まないと、気分が悪い」なんて

私よりも日本人らしい言葉が自然に出てくるぐらい。



社会人になってから、

仕事の関係で中国のあちこちを点々としてきた旦那は

あまり食べ物の好き嫌いがない。


だから、旦那が日本の食べ物に抵抗がないだけかな~と思っていた。


しかし、旦那曰く、

同じ職場の外国人、みなお味噌汁大好きだという。



旦那「やっぱり最初は抵抗あったけど

   飲めば飲むほど飲みたくなるし、

   毎日飲んでも飽きないってみんな言ってるよ」


玉米「日本の気候にあう味なんじゃないの?

   旅行に行っても、その土地のもともとの料理が一番美味しいっていうしさ」


旦那「そうですけどね~。

   でも、いろんな国から来た人みんなが好きでしょ?不思議だよね。

   お味噌汁には何か秘密がありますね。

   私は研究したい」




……

……あるか??

旦那が来日して約4ヶ月になろうとしています。

この間、いろいろありました。


正直、かなり喧嘩もしました。

お互いに誤解していた部分もあったし、ストレスが原因だろうなと思える部分も。



先日、ものすごい喧嘩をしたんですよね。

もーーーぉ、ダメかと思いました。

私は実家に帰るといい、

旦那は国に帰ると言い出す始末。


でもそれをなんとか乗り越えて、

今は逆に角が取れたように落ち着いています。


今回の喧嘩で、いかにストレスが溜まっていたかがよくわかりました。

旦那はもちろん、私自身も。


旦那は外国人だから、日本のことまだ慣れないから

いろんなことを私が切り盛りしなきゃ!!

なんて、ちょっと気を張り過ぎたんだと思います。


実際には、旦那はいろんなことをできるはず、というかできているのに

「できない」と私が勝手に決め付けていたんです。

そんな思い込みが過ぎて、少し旦那を疎ましく思ってしまうことも…。


一方の旦那も、いろんなことをフォローしきれずにいる私を

責めすぎた、と思ったようです。

「ひとりで家のことも、仕事のことも、そして僕のことも引っ張ってきたんだよね。

それはとても荷が重い。僕だけでも軽くならなきゃいけないのに…」

と、言ってくれました。


私のフォロー不足なのは事実なので否定はできません。

ただ、この言葉を聞いただけで、だいぶ気持ちが楽になりました。


喧嘩という方法をとってしまったのはいいことかわからないけど

自分の正直な感情をぶつけあって

結果、お互いに理解できたように思います。


日本人同士の結婚でもストレスはあるというのだから

国が違えば、その分ストレスも多くなるのは当然でしょう。

それでもなんとか、そのストレスを溜め込まないようにする努力もまた

必要だなーと実感したのでした。


それから、もうひとつの教訓は





飲みすぎないこと。





……今回の喧嘩は、2人ともお酒が入った状態だったんです。

しかも普段より多めに飲んでました……。







ただの酒乱夫婦、ですよね…orz


先週、旦那を連れてお花見に行ってきました。


旦那は初日本の春、初お花見なので、

じゃーいいものを見せてあげようではないかっ!と意気込んで


車で約2時間。

はるばる行ってまいりました。お花見。


ちょうど花もほぼ満開のいい時期で

旦那はまさに大興奮(笑)


すごいですねー目

すごいですねー目


としきりに驚いてました。


古い大きな桜の木だったので、

何か神聖なものを感じたのか


最後には木に向かって拝んでたり。


日本の桜を堪能しておりました。



sakura2


sakura1