そして、1/8(日)のお昼には、渋谷のシアターオーブで、『NEW YEAR MUSICAL CONCERT 2017』へ。

これはチケットを持っていなかったので、朝から並びました。


世界中のミュージカルに出演している現役のキャスト達のコンサートだったので、そりゃもう言うこと無しです。


そして、1/8(日)のお昼には、渋谷のシアターオーブで、『NEW YEAR MUSICAL CONCERT 2017』へ。

これはチケットを持っていなかったので、朝から並びました。


世界中のミュージカルに出演している現役のキャスト達のコンサートだったので、そりゃもう言うこと無しです。






オープニングのミュージカル『RENT』の「Seasons of love」から涙が出ましたね。

僕の周りの人たちに“RENT好き”が多い中、実は僕はそうでもないんですけどね、この曲だけは好きなんです。

初めて外国人キャストの生歌を聞いたかも?
いや~、素敵でした‼





そして、やっぱり外せないのが、『Miss Saigon』から、「Why God Why?」‼
サイゴン好きとしてはたまりませんよ!

個人的には、ミス・サイゴンの楽曲の中で、2大好きな曲の中の1曲。

これも外国人キャストの生歌を聞いたのは初めてですね♪





『Wicked』はなんと、違う国でそれぞれグリンダ役とエルファバ役をやっているキャスト同士の、このコンサート限定のコラボレーションが面白かったです♪
楽曲はもちろん『Popular』!

当たり前だけど、さすが本物♪





書ききれないくらい、もっともっと色々詰め込まれてましたよ!
楽しかった、素晴らしかった!






そして、余談ですが、今回初めて入ったシアターオーブ!
素敵な劇場ですね‼

ロビーがアート!
ロビーにいるだけで、ちょっと贅沢な気持ちになりました‼

また行きたいなぁ。





終演後、外は雨。
しかし、この後観に行く公演の開演時間が迫っていたので、ダッシュで浅草へ~!
東京弾丸観劇ツアー日記、その2。


1/7(土)の夜に演劇のメッカ下北沢へ行って来ました。

劇場はザ・スズナリ。

柄本佑さん、柄本時生さんの兄弟ユニット、ET×2の『ゴドーを待ちながら』を観て来ました。





正直、何を観に来たのか、何を見せられてるのか分かりませんでした。
最初から、最後まで。


不思議な訛りのようなものを含めた台詞、不思議な空気感のあるお二人、で不思議な設定で繰り広げられる、サミュエル・ベケット作の不条理劇。

で、演出はあの柄本明さん。


内容は、ゴドーを待つ間の時間潰しをどうやってやっていくか、というだけのいたってシンプルな設定なんですけどね・・・



もうね、訳の分からない世界観ですよ。

どこまでが台詞なのか、どこまでが演出なのか、どこからがアドリブなのか。

演技中に我慢出来ずに笑っちゃうし。



ただ、この感じはちょっと癖になりそう。


昨年11月に、劇団東京乾電池さんの名古屋公演で柄本明さんのお芝居を見逃したことがきっかけで、今回絶対に観に行こうと思った作品でしたが、本当に観ておいて良かった。

色々な意味で勉強になりました。



1/18~劇団東京乾電池さんの公演『やってきたゴドー』、気になるなぁ、観たいなぁ。
でもスケジュールが許さない。
歯痒い、悔しい、本当に残念!
しかも、脚本が別役実さんですよ。
面白いに決まってますよ、あぁ、悔しい。

そういえば、今回の作品の休憩中に、フラッと柄本明さんが客席に現れ、この『やってきたゴドー』の宣伝をしてらっしゃいました。

チケットの売れ行きが甘いらしいです。

あーーーー、ますます行きたい。
東京弾丸観劇ツアー1発目。

1月7日土曜日の昼は、日比谷のシアタークリエで観てきました~。




チケットを買った頃はストレートプレイかと思い込んでいて、観劇日が近付く中で、どこかで「これはミュージカル仕立てらしい」という情報を仕入れ、ミュージカルを観る気満々で行ったら、ちっとも歌い出さない(笑)

トータルでみると、結果曲は何曲かありましたが、まだ公演中なので、あまりネタバレ的なことは避けましょう。


今回は、作品の設定をアメリカのヒッピー時代に置き換え、ストーリーはそのままにという演出でした。

それはそれとして、やはりシェイクスピアはシェイクスピアですねー。

難しい!

何が難しいって、言葉が!


やはりシェイクスピアを日本語で上演するというのは難しいです。

本来持つシェイクスピアの面白さだったり、言葉遊びは、日本語訳では無理があるような気がします。

シェイクスピアの面白さを100%理解するには、僕自身が完璧な英語の聞き取りを出来る人間になって、『お気に召すまま』ではなく『As you like it』を原語で観る必要があるな、と感じました。

実現しようと思うと、あと何百年か必要ですが。



と言っている中でも、とても興味があったのが、芋洗坂係長さんの台詞回し。

シェイクスピアの韻を踏むような言葉遊び、これを同じように韻を踏むように和訳されたものって、やっぱりちょっと意味が変わってしまったり、結局日本語の「です」「ます」を合わせただけになっていたり、というのが多いのですが、芋洗坂係長さんの台詞には、そういう「和訳の無理矢理感」というものを感じませんでした。
そして、純粋に笑えました。

今まで、シェイクスピアを読んだとき、「この役を頂いたら大変だぞ!」とまだ来てもいない出演の打診に対して勝手に困っていましたが、彼の台詞に何かそのヒントのようなものを頂けたような気がしました。

それだけでもこれを観て良かった!



あとは、外国人の演出家との稽古というのはどういう感じなのでしょうか?
僕自身が外国人演出家の方と共にお仕事させていただいた経験がないのでよく分かりませんが、日本語の台詞のニュアンスだったり、伝わり方、滑舌まで、どこまでお客さんに伝わりやすいように見てくれているんだろうか?

純粋にどう作ってるかが気になります。



いや、でもまた別のシェイクスピア作品に触れたいな、観てみたいなと思いました。



あ、そうそう、余談ですけどね、劇中に愛を語るシーンがあったんですが、そこでバックに流れる音楽がミュージカル『The Music Man』の「Till there was you」のインストヴァージョンだったのが嬉しかったです♪

1つの作品への出演を終えても、こうやってその作品に再会できるのは幸せですね。

オリジナル作品ではなかなか味わえない気持ちでした!



さぁ、そしてそして、この日の午後は、演劇のメッカ、下北沢へ行って参りました~♪