東京弾丸観劇ツアー日記、その2。


1/7(土)の夜に演劇のメッカ下北沢へ行って来ました。

劇場はザ・スズナリ。

柄本佑さん、柄本時生さんの兄弟ユニット、ET×2の『ゴドーを待ちながら』を観て来ました。





正直、何を観に来たのか、何を見せられてるのか分かりませんでした。
最初から、最後まで。


不思議な訛りのようなものを含めた台詞、不思議な空気感のあるお二人、で不思議な設定で繰り広げられる、サミュエル・ベケット作の不条理劇。

で、演出はあの柄本明さん。


内容は、ゴドーを待つ間の時間潰しをどうやってやっていくか、というだけのいたってシンプルな設定なんですけどね・・・



もうね、訳の分からない世界観ですよ。

どこまでが台詞なのか、どこまでが演出なのか、どこからがアドリブなのか。

演技中に我慢出来ずに笑っちゃうし。



ただ、この感じはちょっと癖になりそう。


昨年11月に、劇団東京乾電池さんの名古屋公演で柄本明さんのお芝居を見逃したことがきっかけで、今回絶対に観に行こうと思った作品でしたが、本当に観ておいて良かった。

色々な意味で勉強になりました。



1/18~劇団東京乾電池さんの公演『やってきたゴドー』、気になるなぁ、観たいなぁ。
でもスケジュールが許さない。
歯痒い、悔しい、本当に残念!
しかも、脚本が別役実さんですよ。
面白いに決まってますよ、あぁ、悔しい。

そういえば、今回の作品の休憩中に、フラッと柄本明さんが客席に現れ、この『やってきたゴドー』の宣伝をしてらっしゃいました。

チケットの売れ行きが甘いらしいです。

あーーーー、ますます行きたい。