観てきました。
日本初演から観劇してきた憧れの『ミス・サイゴン』。

僕にとっては、待望の、待望の、たいぼーーーーーーーうの映像化でした。





素晴らしかった‼


カット割りも細かく、繊細で、キャストの細かい表情、感情をしっかり捕らえていて、伝わりやすかったです。

映像も音響も編集がとても丁寧で、内容を理解しやすかったです。

まるでドラマ!

舞台で観ていても自身が理解していなかった部分も、そういうことかと気付かされる部分も多く、しっかりと楽しめました。



最後のオマケの特別ライブの様子も付け加えてくれているのも非常に嬉しかったです!

Lea Salongaの歌がああいう形で聞けるなんて夢のようでした。

まるでライブを観に行っている感覚に陥って、各曲の終わりで立ち上がって拍手しそうになりましたが、ギリギリで堪えました。



1日たった1回、名古屋では1ヶ所だけの上映。
国内でもわずか数ヵ所での上映。
なんかもったいない。
せめてロングランなら・・・

あと18回くらいは観たいです。



いつかDVD化もされるのでしょうか。
その日を楽しみに待ちます♪

何とか劇場で、もう一度観られるといいなぁ。
ミュージカル『キャバレー』観てきました。



素晴らしかった!
面白かった!

分かりやすいストーリーと伝わりやすい音楽!



長澤まさみさんの露出の高さや、作品の過激さが先走って報道されてましたが・・・

そうでもないです、その辺に関しては。





印象に残ったのは、作品の分かりやすさと、なんと言っても、石丸幹司さんの素晴らしさ!

歌にしても、ちょっとした身体の捌きにしても、台詞にしても、とにかく上手いですね!

そこが際立っていました!

勉強になりました!



ただ、メインキャストはそんなに踊りませんね。

そして、そんなに歌いませんね。

ダンスが素晴らしかったのは、石丸さんとアンサンブルの方々。



何よりも印象的だったのが、ストーリーの進行のそのほとんどが、 台詞によるものだということ。

ミュージカルなのに、会話劇という印象がとても強いです。

そして、コメディ仕立てだったので、終始客席からは笑いが起こっていました。



いつか、プレイヤーとして携わってみたいなぁ・・・そんな風に思いました。
東京弾丸観劇ツアー2日目。
このツアーで4本目の観劇となるファイナルは、1月8日(日)の夜、浅草六区ゆめまち劇場で。
おっ、ぺれったさんの笑歌劇『浅草であさはか!』。


この作品の作・演出をされていたのが永井寛孝さん。
数年前のミュージカル『シンデレラ』からのご縁です。


僕が昨年10月に、出演させていただいた『ルームサービス』。
10年ほど前に同じ作品をテアトルエコーさんが公演していて、永井さんもそこに出演されていたことを知り、どうしてもその映像を観たくて、お願いして借りに伺ったのが、今回の弾丸ツアーのきっかけです。


随分ご無沙汰しておりましたが、突然の僕の無理なお願いに、優しくお応えくださいました。
感謝です。


何だかんだ、今回の公演でプレイヤーとしての永井さんを拝見するのは初めてで、始まる前から心躍っておりました。


オープニングで、『ワンピース』のルフィ役や『ドラゴンボール』クリリン役でお馴染みの田中真弓さんと、永井さんの漫談のような軽快なトークから始まりました。

まずここから驚き‼
永井さんの喋りのお上手さに感動しました、勉強になります。

本編に入ると、歌って踊る永井さん。
演出の永井さんしか知らない僕には、それだけで楽しかったです。




『浅草であさはか!』そのタイトル通り、肩の力を抜いて観られる笑いあり、笑いあり、笑いありの音楽劇で、会場内も笑いが絶えませんでした。

こんな作り方もあるんだなぁ。


あと、田中真弓さんのお芝居を初めて拝見しましたが、この方は元々の声がルフィなんですね♪

声の抜け方というか、喋り方というか、聞き心地が良かったです。
どうやってああいう声に仕上げていったのか、どんなメンテナンスをされているのか、とても気になりました。


また機会があれば観に行こ~っと!

永井さん、この度はありがとうございました‼