2011年の震災後からずっとそれを追い求めてきました。
これまで少しずつわかってきてはいましたが、肝心なところが見えなくてもやもや、もやもや。。
ここが最終地点かはわかりませんが、とてもしっくりくる大きな答えが自分の中から出てきました。
先日出てきた、分析しないカウンセリング
言葉にするとそういうことなのですが、どうして分析しない方がいいのか?自分でも理由がわからなかったのです。
「分析せず、感じている時の方がカウンセリングがうまくいくから」
自分が感じたその感覚に間違いはないので、それでもいいかぁと思っていたのですが、まだ何か出てきそうな気がしたので、頭で考えたり無理に感じようとせず、しばらく流れに任せて何が出るのかな?と楽しみに待っていました。
流れに任せても、すぐ答えが出る時もあれば、時間が掛かる時もあるのですが、今回は予感通りうまく出てきてくれました。
カウンセリングを受ける時に怖さを感じる人は結構多いと思うのです。
どんな怖さかというと、現状から抜け出して先に進む怖さだったり、本当の自分を知る怖さだったり、カウンセラーにこころの中を読まれる怖さだったり、その他いろいろあると思います。
分析されると、そういう怖さがすごく刺激されるように感じるのです。
人は怖くなると、自分のこころを守るために感情を抑圧して、無意識に感じないようする傾向があると思います。
これは今まで、私がカウンセリングを受ける方の立場として経験したことです。
とても鋭いなぁと感じる人の前だと、自分が感情を抑圧していることがすごくよくわかります。
そうするとせっかくいただいたアドバイスも感じれないので、ピンとこないのです。
こころの中はざわざわ怖いだけ。
そうなるとカウンセリングを受けた意味もなくなってしまいます。
私がカウンセラーとしてカウンセリングをする側でも、これとまったく同じことをクライアントさんから感じることが何度もありました。もちろんこれは、私が分析している時の話しです。
「この方、多分私のことやカウンセリングを怖いと感じているなぁ」
そんなふうに伝わってくる感情をキャッチしてきました。
実際、マスターコースの仲間に怖いと言われた経験もあります。
その仲間ってうさこ ですけど(バラしちゃった)
そのことは以前もブログ で書いたのでいいかしら。
しのぶちゃん、こわーーいい!!って(笑)
その時、かなりショックでしばらく引きずっていたことを思い出しました。
それでも「カウンセリングって、怖いもんだよね」それは仕方ないことと自分に言い聞かせてきました。
分析しないとカウンセリングは成り立たない。刺激を与えて気づきを促すのがカウンセリングだと、カウンセリングとはそういうものだと信じて疑わなかったからです。
ここに来てようやく気づきました。
私のカウンセリングは感じることが大切で、感じることがすべてなのに、自分からクライアントさんを不必要に怖がらせて感じないようにさせてしまっていたことに気づいたのです。
私の進む道は、クライアントさんにできるだけストレスを与えずに安心して話しをしてもらうこと。これまで生きてきた中で、麻痺してしまった感覚や感情を取り戻してもらい、よく感じてもらうカウンセリング。
そんな感じなのかなぁと思います。
そのために、分析して強い刺激を与えないようにすることが大切なんだということを私は感覚的にはずっと前から知っていたのでしょう。
この半年の間感じてきた違和感は、感じることで、うまくいっていたところを分析でぶち壊していた、そのちぐはぐさだったようです。
長い間ぼやけて見えていたもののピントが合ったら、こんな答えで自分でもちょっとびっくりしましたが、とてもしっくりくるので、進む道はこの方向で間違いないと感じています。
自分は分析が向いていると思ってきましたが、本当にやりたいことではなかったみたいです。
そして、感じることは楽しいなぁとは思っていましたが、こんなにも感じることが好きで、もっと感じて行きたいんだと気づいたら、なんだか泣けて泣けて仕方ありませんでした。
そういう刺激が少ないカウンセリングスタイルがみなさんに受け入れられるかはわからないのですが、私にはもうそれしかないようなので、このままやれるところまでやってみようと思います。
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今日も読んでいただき、ありがとうございました
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