易(えき)の三義(さんぎ)
易経一日一言
「易(えき)」は一字で
変易(へんえき)
不易(ふえき)
易簡(いかん)
の三つの意味を持つ。
これを「易の三義」という。
「変易」
森羅万象、
すべて一時たりとも
変化しないものはない。
「不易」
変化には必ず一定の
不変の法則性がある。
「易簡」
その変化の法則性を
我々人間が理解さえすれば、
天下の事象も知りやすく、
分かりやすく、
人生に応用するのが簡単である。
宇宙は
刻々と変化してやまない。
時は
巡りめぐって一時たりとも止まず、
すべての物事は変化し続ける。
ゆえに「変易」である。
また、森羅万象は
刻々と変化するが、
そこには必ず一定不変の法則がある。
一日は朝・昼・晩、
一年は春・夏・秋・冬と
順序を違えずに巡る。
ゆえに「不易」である。
「易簡」は「簡易」ともいわれる。
易(やさ)しくてシンプルで簡単
という意味である。
すべてのものは変わる、
そしてその変わり方には
一定不変の法則があって、
その法則は変わらない。
その法則を素直に見て、
素直にわかろうとしたら、
とても易しく、
私たちの人生にも容易に応用できるのである。
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伊勢神宮の式年遷宮、
「定められた年」に
(伊勢神宮の場合は、式年は20年)、
遷宮とは、「ご神体をうつす」という、
20年に一度、神様が、
新しい社殿へお引っ越しされる。
天武天皇の遺志を継いで、
后の持統天皇が690年に開始。
2013年10月に、第62回が執り行われた。
つまり、20年ごとに永続している。
ただ、その時代時代で
材料、工法など、やり方を変えている。
永続するためには、
変化しなければならないということ。
このような事は、
日本人の精神性としては
十分理解できること。
だから、
変易(へんえき)・
不易(ふえき)・
易簡(いかん)は
肚に落ちるのである。
ありがとうございます
「易」のつく、四字熟語は
たくさんありますね
易往易行
往生が容易で、
そのための修行も容易であること。
念仏の道をいう。
また、浄土門のこと。
行いやすい平易な修行で、
極楽往生できるという教え
なんと!
縄文時代から脈々と受け継がれる自然崇拝を、
「神道」と名付けるに至るのですが、
「神道」と名付けるに至るのですが、
この言葉は、
易経二十番目の卦
易経二十番目の卦
「風地観」の言葉である
「觀天之神道而四時不忒。
聖人以神道設教。而天下服矣。」
(天、神道を観る、四時応ず。
聖人神道を以て教えを設け、天下服す。)
が出典となっています。
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と、あります!
神道も、易経だったのです!
「風地観」とは
易経って
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