板橋明星幼稚園年長さん
月一回の出張食育レッスンでした。
今回は、小学校に向けお箸の練習
と冬の野菜、小松菜についてでした。
お箸は苦手意識を持っている子もいます。
逆に「持てるよ!」とは自信を持っているけれど
違う持ち方、握り方で食べていることもあります。
お箸の練習は、もしかしたら
大人の方も記憶にあるかもしれませんが
幼児さんは大人が思った以上に
なかなか指が思うように動かないのです。
最初から2本持って、
はい、食べようか、というのは
難しいです。
食育の時間は限られているのですが
順を追って持つ練習を行いました。
小学校になったら
みんなで給食を食べるようになります。
箸も使います。
でも「箸が使えないと小学校で給食が
食べられないよ!」「はずかしいよ!」
ましてや「先生に怒られるよ!」
なんて言ってしまうと、うまく使えない子は
小学校に行くことが、楽しいはずの給食が
恐怖になってしまいます。
「箸が正しく使えるとかっこいいよね!」
「お箸で持って食べれられると
もっとおいしく感じるよ!」
とがんばろうと思えるプラスの言葉がけを
してもらえたらと思います。
年長さんなので、最初から最後まで
お箸で食べる食事をフォークのみで食べる、
ということは少ないかもしれませんが、
間違った持ち方で食べるのが定着している場合は
最初だけ(長い針が◯の数字までなど)、
あるいはこのおかずを食べる時は
正しい持ち方を意識して
持ってみようか、としても良いですし
食事ではなくおままごとであったりと
食事ではないときに取り組めたら
良いですね。
後半は「小松菜」について。
小松菜は野菜が育つイメージがない東京が
出荷量3〜4位にくる野菜なのですよ。
江戸川区の小松川周辺で穫れたから「小松菜」、
と言われています。
1年中見られるし、食べられるけれど
冬においしくなる「小松菜」と「ほうれん草」。
どちらが小松菜?どちらがほうれん草?
大人でも時々わからない、という人もいますね。
見た目はわからないけれど
食べるとすぐわかることもあります。
どちらが小松菜なのか、ほうれん草なのか、
年長さんなので、グループで話し合って
もらいました。
そして小松菜とほうれん草の違いについてを
発表してもらいました。
私の中では、やっぱり根元の部分の
色の違いかな、と考えていたのですが、
今回は意外にも2クラスとも
その部分を出してきたのはだいぶ後の方でした。
今日は小松菜を試食するよ!
というと、「ほうれん草は好きだけど
小松菜は嫌い」というお友だちも多く
「食べない!」と宣言していた子も
多い印象でしたが
どうして夏の小松菜より、
冬の小松菜の方がおいしいのか、
などをお話を聞いた後だったので
誰一人残すことはありませんでしたし
「おかわり!」の声も聞かれました。
年間を通して食べられる小松菜ですが、
冬は寒さで自分が凍らないように
甘さを蓄えて糖度が高くなりおいしくなります。
おいしい時期に、お家でも食べてみてくださいね。
※調理、試食については園とも意向を確認し、保護者の同意を得た上で参加、実施しています。
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●暮らしニスタさんのサイト
「姫ニスタさんインタビュー」
で取り上げていただきました。
今までのこと、今のこと、これからのこと
想いを書いていただいています。
自己紹介の代わりに読んでいただけたらと
思います。
こちらからどうぞ →★★★
◯板橋区(子ども向け食育スクール『青空キッチン』を開講しています)
武蔵野市(在住です)周辺 西東京市/小金井市/三鷹市
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