2月14日はバレンタインデー、ですが「煮干しの日」。
「に」=2、「ぼ」=棒→1、「し」=4、の語呂合わせから、全国煮干協会が制定したようです。
以前、「昆布だしのススメ」にも少し書いたのですが(ブログはこちら → ★★★)
だしは、顆粒だしを使わず、天然だしを使っています。
でも、「毎日昆布とかつおを使って、濾してだしを取ってます!」というわけではなく
水出しの煮干しだしか、細切り昆布のだしを使うのがほとんどです。
お味噌汁はもっぱら水出し煮干しだし。
数年前、テレビ番組で知ってから始めました。
「煮干しだしの臭いが苦手」な方にはぜひ、試してもらいたいな、と思います。
手軽です!!
水出し煮干しだしの作り方は
お味噌汁1杯分に対して1~2本、小さいものなら2~3本、そのまま水に浸します。
夕食で使うなら朝に、朝食に使うなら一晩つけておきます。
夏だったら冷蔵庫で。
冷蔵庫で保存するなら1~2日で使い切ります。
火にかける前に煮干しを取り出します。
通常煮干しだしは「頭と内蔵を取りましょう」とありますが、その作業もなし。
使う量も、煮る煮干しだしより、少量で済みます!
ぽんぽんと煮干を入れて、その煮干しを使う前に取り出すだけの手軽さです。
火にかけないので、煮干しの旨みだけが出て、臭みが出ません。
アクも煮干しを入れて煮るのに比べ、ほとんど出ません。
きちんと、おいしい味になります。
忘れてしまったときには・・・・諦めましょう。
私も時々、お味噌汁用に煮干しを水出しするのを忘れることがあります。
そんな時は粉末状の煮干しを水に入れて作りますが、しっかり煮干しの香りが出るので
煮干しの臭いが苦手な方、お子さまにはおすすめできません
でも、丸ごと粉末状にしてあるので、カルシウムなどの栄養はとれますよ
水出し煮干しもやりますが、小さい煮干しの時は内蔵も頭も取らず、そのまま煮出してカルシウム補給と称し、お味噌汁の具の一つとして食べることがあります。
小さい煮干しは臭みもあまり少ないので、そんな強引な使い方もできます
高校生の時、お昼ごはんの時間までにどうしてもおなかが空くので、
空腹を紛らわすために休み時間に煮干しを食べていました。
当時、パンなどをガツガツ食べるのはちょっと恥ずかしい、
ちょこちょこと口を大きく開けずに食べられるので煮干しにしたわけですが
ちゃんとバレていて、卒業アルバムに「よく煮干し食べてたね」と書かれました。
懐かしい思い出です。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!