京都 秋の特別拝観2023…妙心寺山内 桂春院庭園 | yuyuパンダのおでかけ日記

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移りゆく四季の風景や、花の名所を訪ねてでかけています。
気まぐれなブログですが、お付き合いくださいね☆

紅葉臨済宗総本山妙心寺 桂春院紅葉

京都市右京区

妙心寺の塔頭のひとつ。

慶長3年(1598)、織田信長の嫡男信忠の次男である津田秀則によって見性院として創建され、

寛永9年(1635)に美濃国(現岐阜県)の豪族石河貞政が建物を完備し、名を桂春院と改めました。

方丈内部の襖絵は狩野山雪の筆。茶室既白庵(きはくあん)は長浜城から書院とともに移築されたもの。

「侘」「清浄」「思惟」「真如」と名付けられた4つの庭は、国の名勝及び史跡に指定されています。

(そうだ京都、行こう。より)

 

 

妙心寺の広い境内をGoogleマップを頼りに7分程歩くと

桂春院にたどり着きました。

 

 

渡り廊下には

清浄の庭

 

(写真はお借りしました)

方丈北側に位置する坪庭。石組みの滝の響き、

白砂の渓流の音の表現を眺めて身を清める枯山水のお庭です。

 

 

 

侘びの庭

 

 


紅葉

 

 

 

書院から既白庵へ通じる露地庭。

内露地と外露地に分かれており、巧みに作られた静寂の侘びの空間で心を整えます。

 

 

 

思惟の庭

 

 

方丈の東側の左右の築山に、点在する石を十六羅漢石、中央の礎石を坐禅石にみたてて、

さながら深山幽谷、仙境の地の中で坐禅を組み思いに耽ります。

 

 

 

真如の庭

 

 

 

紅葉

 

 

 

方丈南側の崖をつつじの大刈込で蔽い、その向こうは生いしげる楓の樹木におおわれ、

一面に杉苔の美しい中に、小さな庭石をさりげなく七・五・三風に配置して

十五夜の満月(悟り)を表現しています。

 

江戸時代に小堀遠州の弟子、玉淵坊により作庭された四つの庭園は、

修行に入った人が悟りを開くまでを表しており、国の史跡名勝庭園に指定されています。

(桂春院HPより)

 

 

真如の庭から草履をお借りして

苔むしたモミジと雑木の森を歩きました。

 

 

紅葉の季節でもこんなにも静かな庭園

侘び寂びを感じながら

桂春院庭園でひととき清浄の時間を過ごしました。

 

 

余談ですが…

臨済宗大本山妙心寺の境内はとても広く

退蔵院から桂春院までまるで迷路のようでした。

 

通年拝観・特別拝観・限定拝観の塔頭以外にも

非公開の塔頭が数多く点在しています。

地方都市にある寺町とはまた違った

歴史の重厚感を感じた妙心寺山内の拝観となりました。

 

次は車に戻って

詩仙堂・圓光寺に向かいます車DASH!

 

 

 

 

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