八島湿原
長野県下諏訪町
標高1,630m。長野県のほぼ中央、3000ヘクタールの大草原が広がる
霧ヶ峰高原の北西部に位置する八島湿原一帯は自然のたいへん豊かなところです。
中でも日本を代表する高層湿原である八島ヶ原湿原はその重要性を早くから認められ、
1939年(昭和14年)に国の天然記念物の指定を受けました。
また国の文化財としても登録されました。
(八島ビジターセンターより)
2日目はビーナスラインで車山に向かいました
しかし車山肩駐車場は深い霧と強風の吹き荒れる悪天候
目的地を変更して八島湿原に行くことにしました
車で20分程、車山の北西にある八島湿原ですが
標高が180m下っただけで天候はとても穏やかでした
何度か訪れている八島湿原ですが、いつも八島ヶ池周辺を歩くだけだったので
今回はゆっくり一周約3.7Kmを歩いてみることにしました
傘とレインウエアは装備したので多少の雨は大丈夫です
湿原の周りは木道と砂利道が整備されているので
道に迷うことはありません
目的は高山植物を撮ることなのですが…
アサギマダラ発見
アサギマダラはマダラチョウの仲間で
「浅葱」アサギ色(青緑色)のマダラ模様から名付けられています
ヒヨドリバナが好きなアサギマダラ
ピロリジジンアルカロイドという物質(PA物質)が
この花におおく含まれているからなのだそうです
しかし謎が多いアサギマダラ
海を渡る「渡りの謎」はまだ解明されていませんね
これからどこに旅立つのでしょう…
アサギマダラの好きなヒヨドリソウ
筒状の小さな花から伸びた雄しべがかわいい山野草です
八島湿原を一周するには約90分ですが
今回は時間無制限の散策に行ってきます
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