玲和の庭室内展示
瑞龍閣1階の最後の間
そこには本来玲和の庭に飾られるひな人形が今年は室内に飾られていました
室内展示になったのは新型コロナウイルス…のための縮小のようです
物語仕立てになっている色々な場面が描かれていました
テーマは
平安朝の披露宴
↑平安時代の華やかさをイメージしています
右大臣・左大臣も楽しそう…
能の舞台もリアルに表現されて
平安時代に引き込まれそうです
テーマは
可睡斎オリジナル雛
当斎の御祈祷の様子を、お雛様を用いて表現しました。
お坊さんの法衣は可睡斎職員の方々が、飾付の小物などは僧侶の
みんなで創意工夫しました。
多くの方々が、火災消除、身体健全などを願い御祈祷されており、
秋葉三尺坊大権現様の御加護を授かっておられます。
どうぞ皆様も、切なる願いの成就の為、秋葉様にお参りください。
御祈祷をご希望される方は、総受付へお申し出ください
(名札に記されていました↑)
正式には曹洞宗秋葉総本殿可睡斎(あきはそうほんでん・かすいさい)
室町時代初期の1400年頃、如仲天誾(じょちゅうてんぎん)禅師によって開山された
東海屈指の禅の大道場です
徳川家とも縁が深く、
火防総本山、秋葉総本殿と称され全国秋葉信仰の総本山です。
ご紹介したのはごく一部ですが
とてもユニークなひな飾りでした
今年は縮小されたひなまつりイベントでしたが
はじめての可睡斎は想像以上に広くて厳か、そして華やかでした
座禅体験や写経、精進料理も予約でいただけるようですが
観光と自粛の狭間で揺れる中
来年はいつもの年であってほしいと願いながら
可睡斎を後にしました
帰りは石雲寺に立ち寄り
節分草を見に行きました
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