室内ぼたん庭園
可睡斎は「花の寺」としても名高く特にぼたん苑が自慢です。
本来の見頃は4月中旬~5月上旬ですが
新年を新たな気持ちで迎えた皆様に喜んで頂けるよう、1月1日から室内ぼたん庭園をひなまつりと合わせて開催しています。
開催期間中は、約20品種、70鉢のぼたんが常時見頃となっていて、華麗に咲くぼたんを鑑賞することができます。
(一部可睡斎HPより)
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
ということわざは、美人の姿や立ち振る舞いを花に見立てて形容しています。
芍薬はすらりと伸びた茎の先に綺麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に華麗な花をつけ、
百合は風に揺れる様が美しいと言われるので、
「芍薬は立って見る、牡丹は座って見る、百合は歩きながら見るのが一番美しい」という説もあるそうです。
ぼたんが飾られている瑞龍閣は、昭和12年に建築された、総檜造りの二階建ての建物。
安土桃山時代の書院風造りで、国の登録有形文化財でもあります。
一鉢一鉢ゆっくりと愛でていると、高貴な香りがふんわりと鼻孔をくすぐります。
(可睡斎HPより)
季節がら華やかな花を愛でることが少なく
一足先に春の訪れを感じながら観賞させていただきました
可睡斎のぼたん苑は3000坪の敷地に150余種
約2000株もの牡丹が咲き誇ります
凍りつきそうな季節にコロナで凍りつきそうなメンタル
この空間で少しだけ溶かして
春になったらまた屋外で咲く牡丹を見に来ることにしましょう
次は玲和の庭室内展示(隣の部屋)です
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