御在所岳
三重県菰野町
鈴鹿山脈の主峰をなす山で、山麓には湯の山温泉があり、
世界的規模を誇るロープウエイが山頂に通じすばらしい山岳公園となっています。
この山の地質は花崗岩で、ロッククライミングで有名な藤内壁をはじめとする岩場が多く、渓流にはいくつもの滝を持っています。
また、江戸時代から「菰野山」として植物の豊富なことで知られ、
山麓には日本各地の多種多様な植物が観察される珍しい自然環境を有しています。
標高1212mでたくさんの登山コースがあり一年を通して多くの登山客で賑わいます。
(観光三重HPより)
久しぶりの山旅は御在所岳
早朝に着いたのでロープウエイ始発までの間
旧鈴鹿スカイラインで滋賀県との県境辺りまで行ってきました
途中割谷駐車場付近から見た御在所岳
山頂駅と白鉄塔が展望できます
以前は有料道路だった旧鈴鹿スカイラインですが
平成9年11月に無料化になりました
三重県と滋賀県の県境にある武平トンネル(峠)で標高800Mとなり
12月から4月までの間、積雪によっては通行止めになるそうです
眼下には朝靄に包まれた四日市市街と伊勢湾が見えました
御在所ロープウェイの始発は9時
紅葉の季節は大混雑する湯の山温泉駅(山麓)ですが
12月に入り、静けさを取り戻していました
全長2161M、高低差780M、約12分の空中散歩で
湯の山温泉駅から山上公園駅を結びます
定員8~10人乗りですが貸し切り状態で、360°の大パノラマを満喫しました
床がガラス張りになっていたのでスリルもありました
山頂が近づいてくると白鉄塔が見えてきます
正式名「6号支柱(ろくごうしちゅう)」は御在所岳の標高約943m地点に建つ御在所ロープウエイの支柱で
鉄塔の高さは61mあり、いまなお「日本一」の規模を誇っています
御在所岳の中腹には不思議な奇岩・珍岩が積み重なり
石のオブジェのような景観を作り出しています
ロープウェイの中からはうまく撮れませんでしたが
今回は山頂に広がるいくつかの史跡を訪ねて歩きました
そして御在所岳の帰りに
なばなの里でウインターイルミネーションを楽しみました
またしばらく拙いブログに
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